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公開番号2025114185
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-05
出願番号2024008711
出願日2024-01-24
発明の名称工作機械
出願人ダイハツ工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B23Q 11/10 20060101AFI20250729BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約【課題】クーラント供給用のポンプの電力消費量を低減する。
【解決手段】工作機械1のクーラント供給装置4は、クーラントCLを圧送するポンプ16と、クーラントCLの供給を制御するバルブ20と、クーラントCLを吐出する吐出部22と、を備える。バルブ20は、吐出部22がクーラントCLを間欠的に吐出するように、吐出部22に対するクーラントCLの供給を制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
機内にクーラントを供給するクーラント供給装置を備える工作機械において、
前記クーラント供給装置は、前記クーラントを圧送するポンプと、前記クーラントの供給量を制御するバルブと、前記クーラントを吐出する吐出部と、を備え、
前記バルブは、前記吐出部が前記クーラントを間欠的に吐出するように、前記吐出部に対する前記クーラントの供給を制御することを特徴とする工作機械。
続きを表示(約 330 文字)【請求項2】
前記バルブは、第一バルブと、第二バルブとを含み、
前記吐出部は、前記第一バルブに対応する第一吐出部と、前記第二バルブに対応する第二吐出部と、を含み、
前記第一バルブによる前記第一吐出部への前記クーラントの供給と、前記第二バルブによる前記第二吐出部への前記クーラントの供給と、を交互に行う請求項1に記載の工作機械。
【請求項3】
前記バルブは、第一バルブと、第二バルブとを含み、
前記吐出部は、前記第一バルブに対応する第一吐出部と、前記第二バルブに対応する第二吐出部と、を含み、
前記第一吐出部と前記第二吐出部とは、前記クーラントの吐出方向が交差するように配置される請求項1又は2に記載の工作機械。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、マシニングセンタ等の工作機械に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、工作機械に切削液(クーラント)を供給する切削液供給装置を開示している。切削液供給装置は、切削液を貯留する貯留タンクと、工作機械に切削液を圧送する機内洗浄用ポンプと、切削液を吐出する機内洗浄用ノズルと、機内洗浄用ポンプと機内洗浄用ノズルとを接続する供給流路(第3の切削液流路)と、供給流路に設けられるバルブ(第3開閉弁)と、を備える(同文献の段落0022、0028、0038及び図1参照)。
【0003】
切削液供給装置は、機内洗浄用ポンプを駆動することにより、貯留タンクに貯留された切削液を、供給流路を通じて機内洗浄用ノズルに圧送する。機内洗浄用ノズルは、その先端の吐出口から切削液をワーク及びその周辺のベッド上に向けて吐出する(同文献の段落0047、0049参照)。
【0004】
機内洗浄用ノズルは、工作機械の内部において、複数箇所に設けられる場合がある(特許文献2の段落0024及び図1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-76999号公報
特開2013-123764号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来の切削液供給装置では、貯留タンクの切削液を機内洗浄用ノズルから吐出させ続けるために、機内洗浄用ポンプを駆動し続ける必要がある。多数のワークを加工する場合には、ワークの数に比例して機内洗浄用ポンプの駆動時間も長くなり、その電力消費量が増大することになる。
【0007】
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、クーラント供給用のポンプの電力消費量を低減することを技術的課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、上記の課題を解決するためのものであり、機内にクーラントを供給するクーラント供給装置を備える工作機械において、前記クーラント供給装置は、前記クーラントを圧送するポンプと、前記クーラントの供給量を制御するバルブと、前記クーラントを吐出する吐出部と、を備え、前記バルブは、前記吐出部が前記クーラントを間欠的に吐出するように、前記吐出部に対する前記クーラントの供給を制御することを特徴とする。
【0009】
かかる構成によれば、クーラント供給装置の吐出部から工作機械の内部(機内)にクーラントを間欠的に供給することで、クーラントを連続的に供給する場合と比較して、加工中の工作機械に供給されるクーラントの総流量を低減させることができる。これにより、クーラント供給用のポンプの電力消費量を低減させることが可能になる。
【0010】
上記構成の工作機械において、前記バルブは、第一バルブと、第二バルブとを含み、前記吐出部は、前記第一バルブに対応する第一吐出部と、前記第二バルブに対応する第二吐出部と、を含み、前記第一バルブによる前記第一吐出部への前記クーラントの供給と、前記第二バルブによる前記第二吐出部への前記クーラントの供給と、を交互に行ってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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