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公開番号
2025115283
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-06
出願番号
2024009756
出願日
2024-01-25
発明の名称
給紙装置及び画像形成装置
出願人
沖電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B65H
1/04 20060101AFI20250730BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】 用紙載置板の上昇動作で用紙ガイドがずれたとしても、容易にそのずれを修正できる給紙装置を提供する。
【解決手段】 本開示の給紙装置は、媒体搬送方向へ搬送される1以上の記録媒体が載置される載置面を含む上下動可能な記録媒体載置板と、記録媒体載置板に設けられ、載置面に載置された記録媒体を媒体搬送方向へ案内し、それぞれにラックが形成された第1及び第2の記録媒体ガイドと、それぞれのラックに係合し、第1及び第2の記録媒体ガイドを連動させる第1ギアと、該第1ギアと共に2段ギアを形成するラチェット歯を備える第2ギアと、第2ギアのラチェット歯と係合して動作方向を一方に制限する先端部を備える規制部材と、規制部材と連動する接触部と、接触部と接触し、記録媒体載置板が下降または上昇したときに規制部材の移動を促す突起とを有する。
【選択図】 図8
特許請求の範囲
【請求項1】
媒体搬送方向へ搬送される1以上の記録媒体が載置される載置面を含む上下動可能な記録媒体載置板と、
前記記録媒体載置板に設けられ、前記載置面に載置された前記記録媒体を前記媒体搬送方向へ案内し、それぞれにラックが形成された第1及び第2の記録媒体ガイドと、
それぞれの前記ラックに係合し、前記第1及び第2の記録媒体ガイドを連動させる第1ギアと、
該第1ギアと共に2段ギアを形成するラチェット歯を備える第2ギアと、
前記第2ギアのラチェット歯と係合して動作方向を一方に制限する先端部を備える規制部材と、
前記規制部材と連動する接触部と、
前記接触部と接触し、前記記録媒体載置板が下降または上昇したときに前記規制部材の移動を促す突起と
を有することを特徴とする給紙装置。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記突起は、前記記録媒体載置板が下降したときに前記接触部と接触し、前記規制部材の先端部を前記第2ギアのラチェット歯から離間させる形状を保持することを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
【請求項3】
前記突起は、凹形状であり、前記接触部は凸形状であって、
前記記録媒体載置板が下降したときに前記突起の凹形状と前記接触部の凸形状が嵌合すると共に、前記規制部材の先端部と前記第2ギアのラチェット歯の噛み合いは維持され、
前記記録媒体載置板がさらに下降したときに前記突起の凹形状と前記接触部の凸形状はずれて、前記規制部材の先端部を前記第2ギアのラチェット歯から離間させる
ことを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
【請求項4】
前記突起は、
前記記録媒体載置板が下降したときには前記接触部と接触せず、
前記記録媒体載置板がさらに下降したときには前記接触部と接触し、前記規制部材の先端部を前記第2ギアのラチェット歯から離間させる形状を保持する
ことを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
【請求項5】
前記突起は、移動可能な構造を保持し、移動位置に応じて、
前記記録媒体載置板が下降したときに前記接触部と接触し、前記規制部材の先端部を前記第2ギアのラチェット歯から離間させるか、
又は前記記録媒体載置板が下降したときに前記接触部と接触せず、前記規制部材の先端部と前記第2ギアのラチェット歯の噛み合いは維持させるかを選択可能にする
ことを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
【請求項6】
請求項1~5のいずれかに記載の給紙装置を有することを特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、給紙装置及び画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、電子写真プリンタ、ファクシミリ装置、複写機等の画像形成装置は、用紙等の記録媒体を載置可能であって画像形成装置本体に着脱可能な第1の媒体載置部としての媒体カセットを備えている。
【0003】
例えば、特許文献1では、用紙ガイドを連動させる第1ギアと、第1ギアと共に2段ギアを形成する第2ギアと、第2ギアの回転を規制する第2ギア規制部材と、媒体カセットが画像形成装置本体に挿入されたときに第2ギア規制部材を固定する固定手段を備える媒体カセットが開示されている。
【0004】
また、画像形成装置は、装置装置本体の側部に開閉自在に取り付けられ、手差し給紙を可能とする第2の媒体載置部としての手差しトレイを備える。
【0005】
例えば、特許文献2では、用紙が積載されて印刷時に上昇する用紙載置板(用紙置載板)と、用紙載置板が上昇したときに載置される用紙が画像形成装置本体に繰出される際に、幅方向の位置が所定の位置となるように規制する用紙ガイドとを備える手差しトレイが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2006-160391号公報
特開2013-133218号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、手差しトレイにおいて、用紙セット時(用紙載置板が下がっている時)には、用紙ガイドは自由に移動できる必要がある。また、印刷時の用紙載置板が上がっている時のみ、用紙ガイドを規制する必要がある。
【0008】
しかしながら、従来の手差しトレイでは、用紙載置板の下降状態から上昇する際(言い換えれば、印刷に移行する際)に用紙ガイドがずれ、ずれた状態で用紙ガイドが固定されてしまう場合があった。この用紙ガイドのずれを修正するためには、再度用紙載置板を下げて用紙ガイドを動かす必要があり、その分余計な手間が掛かかってしまう問題があった。
【0009】
そのため、用紙載置板の上昇動作で用紙ガイドがずれたとしても、容易にそのずれを修正できる給紙装置及び画像形成装置が望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0010】
第1の本開示の給紙装置は、媒体搬送方向へ搬送される1以上の記録媒体が載置される載置面を含む上下動可能な記録媒体載置板と、前記記録媒体載置板に設けられ、前記載置面に載置された前記記録媒体を前記媒体搬送方向へ案内し、それぞれにラックが形成された第1及び第2の記録媒体ガイドと、それぞれの前記ラックに係合し、前記第1及び第2の記録媒体ガイドを連動させる第1ギアと、該第1ギアと共に2段ギアを形成するラチェット歯を備える第2ギアと、前記第2ギアのラチェット歯と係合して動作方向を一方に制限する先端部を備える規制部材と、前記規制部材と連動する接触部と、前記接触部と接触し、前記記録媒体載置板が下降または上昇したときに前記規制部材の移動を促す突起とを有することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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