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公開番号
2025136747
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024035564
出願日
2024-03-08
発明の名称
包装容器
出願人
個人
代理人
個人
主分類
B65D
85/50 20060101AFI20250911BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】
本発明の目的は、容器及び筒状体の垂直方向の寸法を長くしないで、生花又は造花を保護することができる包装容器を提供するものである。
【解決手段】
包装容器Pは、上方が開口し、長手方向に長い容器1と、この容器1に係止され、長手方向に長い筒状体2と、を有した長手方向に長い包装容器Pであって、筒状体2の外周に係止する開口縁部3Aを備え、切り込み3Bを複数有した扁平状のカバー体3とを備え、包装容器Pの長手方向に沿って生花又は造花4を収納し、筒状体2の外周に係止したカバー体3の複数の切り込み3Bに指を挿入して持ち手Tを構成するものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
上方が開口し、長手方向に長い容器と、この容器に係止され、長手方向に長い筒状体と、を有した長手方向に長い包装容器であって、
この包装容器内に収納された生花又は造花と、
前記包装容器に取り付けられた持ち手と、
前記持ち手は、扁平状部材に設けた開口縁部に前記筒状体を係止させた前記扁平状部材の表裏を貫通する複数の切り込みに指を掛けるものか、又は、前記筒状体の対向する縁部の一方から延び、立設する折曲自在な第1の接続部材と、前記筒状体の対向する縁部の他方から延び、立設する折曲自在な第2の接続部材とを接続した前記容器の底部に対向する部位であり、
前記持ち手が前記扁平状部材の場合、前記持ち手に指を掛けて前記包装容器を吊り上げた状態にあって、前記生花又は前記造花の花の部位の周囲に変形した前記扁平状部材が位置し、
前記第1の接続部材及び前記第2の接続部材は、共に、長手方向に長い部材であり、前記第1の接続部材の前記筒状体から遠い側の端部より、前記筒状体に近い側の前記第1の接続部材の長手方向を横断する幅寸法Xが前記筒状体より、前記第1の接続部材の端部に近い側の前記第1の接続部材の長手方向を横断する幅寸法Yより大であり、前記第2の接続部材の前記筒状体から遠い側の端部より、前記筒状体に近い側の前記第2の接続部材の長手方向を横断する幅寸法X’が前記筒状体より、前記第2の接続部材の端部に近い側の前記第2の接続部材の長手方向を横断する幅寸法Y’より大であり、
前記持ち手が前記第1の接続部材及び前記第2の接続部材の場合、前記持ち手に指を掛けて前記包装容器を吊り上げた状態にあって、前記生花又は前記造花の花の部位の周囲に前記第1の接続部材の前記幅寸法Xの部位が、前記生花又は前記造花の花の部位の周囲に前記第2の接続部材の前記幅寸法X’の部位が、それぞれ位置する
ことを特徴とする包装容器。
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【請求項2】
上方が開口し、長手方向に長い容器と、この容器に係止され、長手方向に長い筒状体と、を有した長手方向に長い包装容器であって、
前記筒状体の外周に係止する開口縁部を備え、切り込みを複数有した扁平状のカバー体とを備え、
前記包装容器に生花又は造花を収納し、前記筒状体の外周に係止した前記カバー体の複数の前記切り込みに指を挿入して持ち手を構成する
ことを特徴とする包装容器。
【請求項3】
容器は、液体を貯留することができる気密性のあるものであり、
筒状体の一方は大開口部であり、前記筒状体の他方は前記大開口部より小さい小開口部であり、
包装容器として、使用した後、
前記筒状体の前記大開口部を載置面に置き、前記容器の閉じた先端を前記小開口部から挿入して、前記容器の外側を前記筒状体に係止させ、
液体を貯留した前記容器に生花が位置し、前記筒状体を前記容器の支持台として利用することができる請求項2記載の包装容器。
【請求項4】
カバー体を筒状体と載置面との間に介在させ敷物として利用する
請求項2又は請求項3記載の包装容器。
【請求項5】
上方が開口し、長手方向に長い容器と、この容器に係止され、長手方向に長い筒状体と、を有した長手方向に長い包装容器であって、
この筒状体の対向する縁部の一方から延び、立設する折曲自在な第1の接続部材と、
前記筒状体の対向する縁部の他方から延び、立設する折曲自在な第2の接続部材とを備え、
前記包装容器に生花又は造花を収納し、前記第1の接続部材と前記第2の接続部材とを接続して持ち手を構成する
ことを特徴とする包装容器。
【請求項6】
容器は、液体を貯留することができる気密性のあるものであり、
筒状体の一方は大開口部であり、前記筒状体の他方は前記大開口部より小さい小開口部であり、
包装容器として、使用した後、
前記筒状体の内方に第1の接続部材と第2の接続部材を折り込み、
前記筒状体の前記大開口部を載置面に置き、容器の閉じた先端を前記小開口部から挿入して、前記容器の外側を前記筒状体の内側に係止させ、
液体を貯留した前記容器に生花が位置し、前記筒状体を前記容器の支持台として利用することができる
ことを特徴とする請求項5記載の包装容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、包装容器に係り、特に、容器及び筒状体の垂直方向の寸法を長くしないで、生花又は造花を保護することができる包装容器に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば、花卉、造花を保護しながら移動することができる包装容器がある(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-43768号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記包装容器にあっては、包装容器に入れる対象を収容部材(1)と保護部材(2)の垂直方向の寸法を長くすることにより、花卉、造花を覆うようにして保護しているため、収容部材(1)及び保護部材(2)の垂直方向の寸法が長くなるという問題点が生じた。
【0005】
本発明は、前記問題点を考慮してなされた包装容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の包装容器は、上方が開口し、長手方向に長い容器と、この容器に係止され、長手方向に長い筒状体と、を有した長手方向に長い包装容器であって、この包装容器内に収納された生花又は造花と、前記包装容器に取り付けられた持ち手と、前記持ち手は、扁平状部材に設けた開口縁部に前記筒状体を係止させた前記扁平状部材の表裏を貫通する複数の切り込みに指を掛けるものか、又は、前記筒状体の対向する縁部の一方から延び、立設する折曲自在な第1の接続部材と、前記筒状体の対向する縁部の他方から延び、立設する折曲自在な第2の接続部材とを接続した前記容器の底部に対向する部位であり、前記持ち手が前記扁平状部材の場合、前記持ち手に指を掛けて前記包装容器を吊り上げた状態にあって、前記生花又は前記造花の花の部位の周囲に変形した前記扁平状部材が位置し、前記第1の接続部材及び前記第2の接続部材は、共に、長手方向に長い部材であり、前記第1の接続部材の前記筒状体から遠い側の端部より、前記筒状体に近い側の前記第1の接続部材の長手方向を横断する幅寸法Xが前記筒状体より、前記第1の接続部材の端部に近い側の前記第1の接続部材の長手方向を横断する幅寸法Yより大であり、前記第2の接続部材の前記筒状体から遠い側の端部より、前記筒状体に近い側の前記第2の接続部材の長手方向を横断する幅寸法X’が前記筒状体より、前記第2の接続部材の端部に近い側の前記第2の接続部材の長手方向を横断する幅寸法Y’より大であり、前記持ち手が前記第1の接続部材及び前記第2の接続部材の場合、前記持ち手に指を掛けて前記包装容器を吊り上げた状態にあって、前記生花又は前記造花の花の部位の周囲に前記第1の接続部材の前記幅寸法Xの部位が、前記生花又は前記造花の花の部位の周囲に前記第2の接続部材の前記幅寸法X’の部位が、それぞれ位置するものである。
【0007】
また、請求項2記載の包装容器は、上方が開口し、長手方向に長い容器と、この容器に係止され、長手方向に長い筒状体と、を有した長手方向に長い包装容器であって、前記筒状体の外周に係止する開口縁部を備え、切り込みを複数有した扁平状のカバー体とを備え、前記包装容器に生花又は造花を収納し、前記筒状体の外周に係止した前記カバー体の複数の前記切り込みに指を挿入して持ち手を構成するものである。
【0008】
また、請求項3記載の包装容器は、請求項1記載の包装容器において、 容器は、液体を貯留することができる気密性のあるものであり、筒状体の一方は大開口部であり、前記筒状体の他方は前記大開口部より小さい小開口部であり、包装容器として、使用した後、前記筒状体の前記大開口部を載置面に置き、前記容器の閉じた先端を前記小開口部から挿入して、前記容器の外側を前記筒状体に係止させ、液体を貯留した前記容器に生花が位置し、前記筒状体を前記容器の支持台として利用することができるものである。
【0009】
また、請求項4記載の包装容器は、請求項2又は請求項3記載の包装容器において、カバー体を筒状体と載置面との間に介在させ敷物として利用するものである。
【0010】
また、請求項5記載の包装容器は、上方が開口し、長手方向に長い容器と、この容器に係止され、長手方向に長い筒状体と、を有した長手方向に長い包装容器であって、この筒状体の対向する縁部の一方から延び、立設する折曲自在な第1の接続部材と、前記筒状体の対向する縁部の他方から延び、立設する折曲自在な第2の接続部材とを備え、前記包装容器に生花又は造花を収納し、前記第1の接続部材と前記第2の接続部材とを接続して持ち手を構成するものである。
(【0011】以降は省略されています)
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