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公開番号
2025116052
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2025086518,2021532487
出願日
2025-05-23,2019-12-09
発明の名称
メチオニンアデノシルトランスフェラーゼ2Aインヒビターとしての2-オキソキナゾリン誘導体
出願人
アイディアヤ バイオサイエンシーズ,インコーポレイティド
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
C07D
239/95 20060101AFI20250731BHJP(有機化学)
要約
【課題】メチオニンアデノシルトランスフェラーゼ2Aインヒビターとしての2-オキソキナゾリン誘導体の提供。
【解決手段】メチオニンアデノシルトランスフェラーゼ2A(MAT2A)インヒビターである、特定の式(IA)の2-オキソキナゾリン誘導体が、本明細書において明らかにされる。同じく、そのような化合物を含有する医薬組成物、及びメチルチオアデノシンホスホリラーゼ(MTAP)活性の減少又は欠損により特徴付けられる癌を含む、癌などの、MAT2Aの阻害により治療可能である疾患の治療方法も明らかにされる。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
式(IA’)の化合物、又はその医薬として許容し得る塩:
JPEG
2025116052000931.jpg
39
170
(式中:
wは、CR
3
又はNであり;xは、CR
4
又はNであり;yは、CR
5
又はNであり;かつ、zは、CR
6
又はNであり、但しw、x、y、及びzのうち2個以下はNであり;
R
3
は、水素、C
1-6
アルキル、C
2-6
アルケニル、C
2-6
アルキニル、C
1-6
アルコキシ、C
1-6
アルキルスルホニル、ハロ、C
1-6
ハロアルキル、C
1-6
ハロアルコキシ、C
3-6
シクロアルキル、C
3-6
シクロアルキル-C
1-6
アルキルオキシ、シアノ、アミノ、C
1-6
アルキルアミノ、C
1-6
ジアルキルアミノ、アミノカルボニル、C
1-6
アルキルアミノカルボニル、C
1-6
ジアルキルアミノカルボニル、C
1-6
ヒドロキシアルキル、C
1-6
ヒドロキシアルコキシ、C
1-6
アミノアルコキシ、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、又はヘテロシクリルオキシであり、ここで、ヘテロシクリル又はヘテロアリールは、それ自身又は別の基の一部として、非置換であるか、又はC
1-6
アルキル、C
3-6
シクロアルキル、C
1-6
ハロアルキル、C
1-6
ハロアルコキシ、C
1-6
アルコキシ、ヒドロキシ、ハロ、シアノ、C
1-6
アルコキシカルボニル、C
1-6
ヒドロキシアルキル、C
1-6
アルコキシ-C
1-6
アルキル、及びC
1-6
アミノアルキルから独立して選択されたR
a
、R
b
、及び/もしくはR
c
により置換されており;
R
5
は、C
1-6
アルキル、C
2-6
アルケニル、C
2-6
アルキニル、C
1-6
アルコキシ、C
1-6
アルキルスルホニル、ハロ、C
1-6
ハロアルキル、C
1-6
ハロアルコキシ、C
3-6
シクロアルキル、シアノ、アミノ、C
1-6
アルキルアミノ、C
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
下記式(IIIa)、(IIIb)、(IIIc)、(IIId)、(IIIe)、(IIIf)、又は(IIIg)の構造を有する:
JPEG
2025116052000932.jpg
84
170
請求項1記載の化合物又はその医薬として許容し得る塩。
【請求項3】
式(IIIa)の構造を有する、請求項2記載の化合物又はその医薬として許容し得る塩。
【請求項4】
式(IIId)の構造を有する、請求項2記載の化合物又はその医薬として許容し得る塩。
【請求項5】
前記R
2
が、-NR
9
R
10
である、請求項1~4のいずれか一項記載の化合物又はその医薬として許容し得る塩。
【請求項6】
前記R
2
が、-OR
8
又はR
11
である、請求項1~4のいずれか一項記載の化合物又はその医薬として許容し得る塩。
【請求項7】
前記R
9
が、水素である、請求項1~5のいずれか一項記載の化合物又はその医薬として許容し得る塩。
【請求項8】
前記R
9
が、C
1-6
アルキルである、請求項1~5のいずれか一項記載の化合物又はその医薬として許容し得る塩。
【請求項9】
前記R
9
が、メチル又はエチルである、請求項1~5及び8のいずれか一項記載の化合物又はその医薬として許容し得る塩。
【請求項10】
前記R
10
が、水素、C
1-6
アルキル、C
1-6
ハロアルキル、C
1-6
ヒドロキシアルキル、C
1-6
アルコキシ-C
1-6
アルキル、C
1-6
アミノアルキル、C
1-6
アルキルカルボニル、C
1-6
アルキルアミノカルボニル、C
1-6
ジアルキルアミノカルボニル、C
1-6
アルキルアミノカルボニル-C
1-6
アルキル、又はC
1-6
ジアルキルアミノカルボニル-C
1-6
アルキルである、請求項1~5及び7~9のいずれか一項記載の化合物又はその医薬として許容し得る塩。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
これは、2018年12月10日に出願された米国特許仮出願第62/777,715号、2019年4月18日に出願された米国特許仮出願第62/835,853号、及び2019年8月7日に出願された米国特許仮出願第62/883,945号の米国特許法119条(e)項のもとでの優先権利益を主張する出願であり、これらの各出願の内容は、全ての目的に関してそれらの全体が引用により組み込まれている。
続きを表示(約 8,000 文字)
【0002】
連邦政府の助成による研究開発でなされた発明に対する権利に関する陳述
該当なし。
【0003】
コンパクトディスクで提出された「配列表」、表、又はコンピュータプログラムを列挙する補遺に対する言及
該当なし。
【背景技術】
【0004】
発明の背景
癌は、世界中で主要な死因である。例えば化学療法及び免疫療法などの治療的アプローチを普及する上での制限は、それらの細胞毒性作用は、癌細胞に限定されず、且つ有害な副作用が、正常組織内で起こり得ることである。その結果癌細胞をより良く標的化するために、新規戦略が必要とされる。
【0005】
2種以上の遺伝子の発現の欠損の組合せが細胞死につながる場合、合成致死性が生じるが、これらの遺伝子の一方だけの欠損症は生じない。合成致死性の概念は、2種以上の個別の遺伝子における変異の組合せは、細胞死に繋がる(これらの遺伝子の一方だけが変異又は欠失した場合に生じる生存能とは対照的)という、ショウジョウバエモデルシステムにおける研究から始まる。より最近になって、多数の研究が、癌細胞を合成致死性アプローチに対し脆弱とする癌細胞における非適応性遺伝子変化を調べている。これらの腫瘍-特異的遺伝子欠損は、正常細胞を見逃しつつ(sparing)腫瘍細胞の死を誘導する標的化された物質の使用に繋がる。
【0006】
メチオニンアデノシルトランスフェラーゼ2A(MAT2A)は、メチオニン(Met)及びアデノシン三リン酸(ATP)を利用し、S-アデノシルメチオニン(SAM)を生成する酵素である。SAMは、DNA、RNA及びタンパク質を含むいくつかの基質をメチル化するために使用される細胞内の主要なメチル供与体である。メチル供与体としてSAMを利用するメチラーゼの一つは、タンパク質アルギニンN-メチルトランスフェラーゼ5(PRMT5)である。SAMは、PRMT5活性に必要とされるが、PRMT5は、5’メチルチオアデノシン(MTA)により競合的に阻害される。MTAは、メチオニンサルベージ経路の一部であるので、細胞MTAレベルは、メチルチオアデノシンホスホリラーゼ(MTAP)により開始されたプロセスにおいて、低くありつづける。
【0007】
MTAPは、中枢神経系、膵臓癌、食道、膀胱及び肺を含むいくつかの組織起源由来の癌患者の細胞において欠失されることが多い、第9染色体上の遺伝子座にある(cBioPortalデータベース)。MTAPの喪失は、MTAPを発現する細胞と比べ、SAM生成により大きく依存したMTA作製するMTAP-欠損細胞の蓄積、その結果MAT2A活性を生じる。およそ400の癌細胞株にわたるshRNA細胞株のスクリーニングにおいて、MAT2Aノックダウンは、MTAP WT細胞と比べ、より大きい割合のMTAP-欠損細胞の生存能の喪失を生じた(McDonaldら、2017 Cell, 170, 577-592参照)。更にMAT2Aタンパク質の誘導性ノックダウンは、インビボにおける腫瘍成長を減少した(Marjonら、2016 Cell Reports, 15(3), 574-587参照)。これらの結果は、MAT2Aインヒビターは、MTAP-欠損腫瘍を伴う患者を含む癌患者への新規療法を提供し得ることを指摘している。
【発明の概要】
【0008】
概要
メチオニンアデノシルトランスフェラーゼ2A(MAT2A)インヒビターである、ある種の2-オキソキナゾリン誘導体が、本明細書において開示されている。同じく、そのような化合物を含有する医薬組成物、及びメチルチオアデノシンホスホリラーゼ(MTAP)活性の低下又は非存在により特徴付けられる癌を含む、癌などのMAT2Aの阻害により治療可能な疾患を治療する方法も、開示されている。
【0009】
第一の態様において、式(IA’)の化合物、又はその医薬として許容し得る塩が提供される:
JPEG
2025116052000001.jpg
39
169
(式中:
wは、CR
3
又はNであり;xは、CR
4
又はNであり;yは、CR
5
又はNであり;並びに、zは、CR
6
又はNであり、ここで:
R
3
は、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アルキルスルホニル、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、シクロアルキル、シクロアルキルアルキルオキシ、シアノ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アミノカルボニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシアルコキシ、ヒドロキシアルキルアミノ、アルコキシアルキル、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキルアミノ、アミノアルキル、アミノアルコキシ、アミノアルキルアミノ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアラルキルオキシ、ヘテロアリールアミノ、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルオキシ、ヘテロシクリルアミノ、ヘテロシクリルアルキルオキシ、ヘテロシクリルオキシアルコキシ、又はヘテロシクリルオキシアルキルアミノであり、ここで、ヘテロシクリル又はヘテロアリールは、それ自身又は別の基の一部として、非置換であるか、又はアルキル、シクロアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルコキシ、ヒドロキシ、ハロ、シアノ、アルコキシカルボニル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、もしくはアミノアルキルから独立して選択されたR
a
、R
b
、及び/もしくはR
c
により置換されており;
R
5
は、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アルキルスルホニル、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、シクロアルキル、シアノ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシアルコキシ、ヒドロキシアルキルアミノ、アルコキシアルキル、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキルアミノ、アミノアルキル、アミノアルコキシ、アミノアルキルアミノ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアミノ、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルオキシ、ヘテロシクリルアミノ、ヘテロシクリルオキシアルコキシ、又はヘテロシクリルオキシアルキルアミノであり、ここでヘテロシクリル又はヘテロアリールは、それ自身又は別の基の一部として、非置換であるか、又はアルキル、シクロアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルコキシ、ヒドロキシ、ハロ、シアノ、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、もしくはアミノアルキルから独立して選択されたR
a
、R
b
、及び/もしくはR
c
により置換されており;
R
4
及びR
6
は、独立して水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、シクロアルキル、シアノ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アミノカルボニル、アルキルアミノカルボニル、又はジアルキルアミノカルボニルであり;但し:(i)w、x、y、及びzの2以下は、Nであることができ、並びに(ii)R
3
、R
4
、R
5
、及びR
6
の少なくとも1つは、水素以外であることを条件とし;
R
1
は、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、アミノアルキル、アミノカルボニルアルキル、アミノスルホニルアルキル、又は-X
a
-R
7
(式中、X
a
は、結合又はアルキレンであり、並びにR
7
は、シクロアルキル、架橋したシクロアルキル、縮合したシクロアルキル、スピロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、架橋したヘテロシクリル、縮合したヘテロシクリル、又はスピロヘテロシクリルであり、ここでアリール、ヘテロアリール、又はヘテロシクリルは、非置換であるか、又はR
d
、R
e
、及び/もしくはR
f
により置換されている)であり;
R
2
は、水素、アルキル、ハロ、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、アミノアルキル、アミノカルボニルアルキル、アミノスルホニルアルキル、-O-R
8
、-NR
9
R
10
、又は-X
b
-R
11
であり、ここで:
R
8
は、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、アミノアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアルコキシアルキル、架橋したシクロアルキル、架橋したシクロアルキルアルキル、縮合したシクロアルキル、スピロシクロアルキル、スピロシクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロアラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロシクリルオキシアルキル、縮合したヘテロシクリル、縮合したヘテロシクリルアルキル、架橋したヘテロシクリル、架橋したヘテロシクリルアルキル、スピロヘテロシクリル、又はスピロヘテロシクリルアルキルであり、ここでアリール、ヘテロアリール、又はヘテロシクリルは、それ自身又は別の基の一部として、非置換であるか、又はR
g
、R
h
、及び/もしくはR
i
により置換されており;
R
9
は、水素、アルキル、ジュウテロアルキル、又はシクロアルキルであり;及び
R
10
は、水素、アルキル、ジュウテロアルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、ハロアルコキシアルキル、アミノアルキル、アミノスルホニルアルキル、チオウレイドアルキル、アルキルスルホニル、アルキルスルホニルアルキル、シアノアルキル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、アミノカルボニルアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、置換シクロアルキル、置換シクロアルキルアルキル、シクロアルコキシアルキル、架橋したシクロアルキル、架橋したシクロアルキルアルキル、縮合したシクロアルキル、スピロシクロアルキル、スピロシクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロアラルキル、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロシクリルカルボニル、ヘテロシクリルオキシアルキル、縮合したヘテロシクリル、縮合したヘテロシクリルアルキル、架橋したヘテロシクリル、架橋したヘテロシクリルアルキル、スピロヘテロシクリル、又はスピロヘテロシクリルアルキルであり、ここでアリール、ヘテロアリール、又はヘテロシクリルは、それ自身又は別の基の一部として、非置換であるか、又はR
j
、R
【0010】
第一の態様の一実施態様において、式(IA)の化合物、又はそのその医薬として許容し得る塩が提供される:
JPEG
2025116052000016.jpg
35
170
(式中:
wは、CR
3
又はNであり;xは、CR
4
又はNであり;yは、CR
5
又はNであり;並びに、zは、CR
6
又はNであり、ここで:
R
3
は、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アルキルスルホニル、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、シクロアルキル、シクロアルキルアルキルオキシ、シアノ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アミノカルボニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシアルコキシ、ヒドロキシアルキルアミノ、アルコキシアルキル、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキルアミノ、アミノアルキル、アミノアルコキシ、アミノアルキルアミノ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアラルキルオキシ、ヘテロアリールアミノ、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルオキシ、ヘテロシクリルアミノ、ヘテロシクリルアルキルオキシ、ヘテロシクリルオキシアルコキシ、又はヘテロシクリルオキシアルキルアミノであり、ここでヘテロシクリル又はヘテロアリールは、それ自身又は別の基の一部として、非置換であるか、又はアルキル、シクロアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルコキシ、ヒドロキシ、ハロ、シアノ、アルコキシカルボニル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、もしくはアミノアルキルから独立して選択されるR
a
、R
b
、及び/もしくはR
c
により置換されており;
R
5
は、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アルキルスルホニル、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、シクロアルキル、シアノ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシアルコキシ、ヒドロキシアルキルアミノ、アルコキシアルキル、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキルアミノ、アミノアルキル、アミノアルコキシ、アミノアルキルアミノ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアミノ、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルオキシ、ヘテロシクリルアミノ、ヘテロシクリルオキシアルコキシ、又はヘテロシクリルオキシアルキルアミノであり、ここでヘテロシクリル又はヘテロアリールは、それ自身又は別の基の一部として、非置換であるか、又はアルキル、シクロアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルコキシ、ヒドロキシ、ハロ、シアノ、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、もしくはアミノアルキルから独立して選択されるR
a
、R
b
、及び/もしくはR
c
により置換されており;
R
4
及びR
6
は、独立して水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アルキルスルホニル、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、シクロアルキル、シアノ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アミノカルボニル、アルキルアミノカルボニル、又はジアルキルアミノカルボニルであり;但し:(i)w、x、y、及びzの2以下は、Nであることができ、並びに(ii)R
3
、R
4
、R
5
、及びR
6
の少なくとも1つは、水素以外であることを条件とし;
R
1
は、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、アミノアルキル、アミノカルボニルアルキル、アミノスルホニルアルキル、又は-X
a
-R
7
(式中、X
a
は、結合又はアルキレンであり、並びにR
7
は、シクロアルキル、架橋したシクロアルキル、縮合したシクロアルキル、スピロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、架橋したヘテロシクリル、縮合したヘテロシクリル、又はスピロヘテロシクリルであり、ここでアリール、ヘテロアリール、又はヘテロシクリルは、非置換であるか、又はR
d
、R
e
、及び/もしくはR
f
により置換されている)であり;
R
2
は、水素、アルキル、ハロ、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、アミノアルキル、アミノカルボニルアルキル、アミノスルホニルアルキル、-O-R
8
、-NR
9
R
10
、又は-X
b
-R
11
であり、ここで:
R
8
は、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、アミノアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアルコキシアルキル、架橋したシクロアルキル、架橋したシクロアルキルアルキル、縮合したシクロアルキル、スピロシクロアルキル、スピロシクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロアラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロシクリルオキシアルキル、縮合したヘテロシクリル、縮合したヘテロシクリルアルキル、架橋したヘテロシクリル、架橋したヘテロシクリルアルキル、スピロヘテロシクリル、又はスピロヘテロシクリルアルキルであり、ここでアリール、ヘテロアリール、又はヘテロシクリルは、それ自身又は別の基の一部として、非置換であるか、又はR
g
、R
h
、及び/もしくはR
i
により置換されており;
R
9
は、水素、アルキル、ジュウテロアルキル、又はシクロアルキルであり;並びに
R
10
は、水素、アルキル、ジュウテロアルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、アミノアルキル、アルキルスルホニル、アルキルスルホニルアルキル、シアノアルキル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、アミノカルボニルアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、置換シクロアルキル、置換シクロアルキルアルキル、シクロアルコキシアルキル、架橋したシクロアルキル、架橋したシクロアルキルアルキル、縮合したシクロアルキル、スピロシクロアルキル、スピロシクロアルキルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロアラルキル、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロシクリルカルボニル、ヘテロシクリルオキシアルキル、縮合したヘテロシクリル、縮合したヘテロシクリルアルキル、架橋したヘテロシクリル、架橋したヘテロシクリルアルキル、スピロヘテロシクリル、又はスピロヘテロシクリルアルキルであり、ここでアリール、ヘテロアリール、又はヘテロシクリルは、それ自身又は別の基の一部として、非置換であるか、又はR
j
、R
(【0011】以降は省略されています)
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