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公開番号
2025116342
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-08
出願番号
2024010703
出願日
2024-01-29
発明の名称
駆動装置
出願人
株式会社アイシン
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02P
25/03 20160101AFI20250801BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】 給電装置と非接触式センサとを効率的に配置する。
【解決手段】 ステータと、コイル線が巻装される巻線界磁ロータと、電源と巻線界磁ロータの間に電気的に接続され、巻線界磁ロータに非接触式で電力を供給する非接触式の給電装置と、巻線界磁ロータに関するセンサ情報を生成する非接触式センサとを備え、非接触式の給電装置及び非接触式センサは、共通のコア部材に巻回されるコイルをそれぞれ有する、駆動装置が開示される。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
ステータと、
コイル線が巻装される巻線界磁ロータと、
電源と前記巻線界磁ロータの間に電気的に接続され、前記巻線界磁ロータに非接触式で電力を供給する非接触式の給電装置と、
前記巻線界磁ロータに関するセンサ情報を生成する非接触式センサとを備え、
前記非接触式の給電装置の給電用コイル及び前記非接触式センサのセンサ用コイルは、共通のコア部材に巻回される、駆動装置。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
前記非接触式の給電装置は、トランスを有し、
前記共通のコア部材は、前記トランスの動作時の第1磁路と、前記非接触式センサの動作時の第2磁路とを形成し、
前記給電用コイルは、前記トランスの一次側コイルと二次側コイルとを含み、
前記非接触式センサは、2組の前記センサ用コイルを含み、
前記2組は、前記非接触式センサの動作時に前記第1磁路内で一方の組により生じる磁束と他方の組により生じる磁束とが打ち消し合うように、設けられ、かつ、
前記2組は、前記第1磁路内で前記非接触式の給電装置により発生される磁束により誘導される電流同士が打ち消し合うように、電気的に接続される、請求項1に記載の駆動装置。
【請求項3】
前記非接触式センサは、前記巻線界磁ロータの回転角に関する前記センサ情報を生成するレゾルバを含み、
前記センサ用コイルは、前記一次側コイルが巻回される一次側の前記コア部材の凸部に巻回され、
前記二次側コイルが巻回される二次側の前記コア部材は、前記凸部に対向する部位の形状が、周方向に沿って周期的に変化する、請求項2に記載の駆動装置。
【請求項4】
前記非接触式センサは、前記巻線界磁ロータの前記コイル線に流れる電流の大きさに関する前記センサ情報を生成する電流センサを含み、
前記センサ用コイルは、前記一次側コイルが巻回される一次側の前記コア部材に巻回される第1コイルと、前記二次側コイルが巻回される二次側の前記コア部材に巻回される第2コイルとを含む、請求項2に記載の駆動装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、駆動装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
巻線界磁ロータを通電する接触式の給電装置と、巻線界磁ロータの回転角情報を取得する非接触式の回転角センサとを、巻線界磁ロータの軸方向に沿った異なる軸方向範囲に配置する技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平5-236714号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記のような従来技術では、給電装置と非接触式センサとが別々に配置されており、その分だけ軸方向の体格が大きくなりやすいという問題がある。
【0005】
そこで、1つの側面では、本開示は、給電装置と非接触式センサとを効率的に配置することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
1つの側面では、ステータと、
コイル線が巻装される巻線界磁ロータと、
電源と前記巻線界磁ロータの間に電気的に接続され、前記巻線界磁ロータに非接触式で電力を供給する非接触式の給電装置と、
前記巻線界磁ロータに関するセンサ情報を生成する非接触式センサとを備え、
前記非接触式の給電装置及び前記非接触式センサは、共通のコア部材に巻回されるコイルをそれぞれ有する、駆動装置が提供される。
【発明の効果】
【0007】
1つの側面では、本開示によれば、給電装置と非接触式センサとを効率的に配置することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施例による回転電機用の駆動装置を含む車両駆動システムを示す構成図である。
回転電機の断面の一部を示す概略的な断面図である。
実施例1の車両用駆動装置における回転電機周辺の構成を示す概略的な断面図である。
実施例1の一体型ユニットの斜視図である。
中心軸を通る切断面による一部断面を示す斜視図(その1)である。
中心軸を通る切断面による一部断面を示す斜視図(その2)である。
軸方向に垂直な切断面であって、ティース部を通る切断面による断面図である。
中心軸を通る切断面による一体型ユニットの断面図であり、給電用磁束を模式的に矢印で示す断面図である。
給電用磁束に関連したグラフを示す図である。
中心軸Iを通る切断面による一体型ユニットの断面図であり、センサ通電による磁束を模式的に矢印で示す断面図である。
センサ通電による磁束に関連したグラフを示す図である。
トランスの動作時の時系列波形の説明図である。
回転角センサの動作時の時系列波形の説明図である。
変形例による配置を示す説明図である。
他の変形例による配置を示す説明図である。
実施例2の車両用駆動装置における回転電機周辺の構成を示す概略的な断面図である。
実施例2の一体型ユニットの斜視図である。
中心軸を通る切断面による一部断面を示す斜視図(その1)である。
中心軸を通る切断面による一部断面を示す斜視図(その2)である。
軸方向に垂直な切断面であって、ティース部を通る切断面による断面図である。
給電用磁束に起因して生じうる相互作用を低減又は防止する構成の説明図である。
電流検出時に強め合う効果の説明図である。
中心軸を通る切断面による一体型ユニットの断面図であり、センサ磁束を模式的に矢印で示す断面図である。
変形例による配置を示す説明図である。
他の変形例による配置を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照しながら各実施例について詳細に説明する。なお、図面の寸法比率はあくまでも一例であり、これに限定されるものではなく、また、図面内の形状等は、説明の都合上、部分的に誇張している場合がある。また、図面では、見易さのために、複数存在する同一属性の部位には、一部のみしか参照符号が付されていない場合がある。
【0010】
図1は、本実施例による回転電機用の駆動装置5を含む車両駆動システム1を示す構成図である。図2は、回転電機3の断面の一部を示す概略的な断面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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