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公開番号2025117759
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2024012652
出願日2024-01-31
発明の名称流体供給装置
出願人株式会社 MTG
代理人弁理士法人アルファ国際特許事務所
主分類A47K 3/28 20060101AFI20250805BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】使用者による気体供給器の利用に対する管理を行う。
【解決手段】流体供給装置は、生体に対して流体を供給する。流体供給装置は、流路形成器と、気体供給器と、出力装置と、を備える。流路形成器は、液体が流れる流路を有する。気体供給器は、流路に流れる液体に気体を含ませる。出力装置は、気体供給器の動作に関する履歴情報を外部に出力する。流体供給装置によれば、使用者による気体供給器の利用に対する管理(例えば使用状態の把握や課金等)を行う。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
生体に対して流体を供給する流体供給装置であって、
液体が流れる流路を有する流路形成器と、
前記流路に流れる液体に気体を含ませる気体供給器と、
前記気体供給器の動作に関する履歴情報を外部に出力する出力装置と、
を備える、流体供給装置。
続きを表示（約 370 文字）【請求項２】
請求項１に記載の流体供給装置であって、
前記気体供給器を動作させて気体を含んだ流体を供給する第１のモードと、前記気体供給器を動作させない流体を供給する第２のモードと、を選択的に実行可能に構成されている、流体供給装置。
【請求項３】
請求項１または請求項２に記載の流体供給装置であって、
前記気体供給器は、コンプレッサを有し、コンプレッサが圧縮空気を出力することにより前記流路に流れる液体に気体を含ませる構成である、流体供給装置。
【請求項４】
請求項３に記載の流体供給装置であって、
操作装置を備え、
前記操作装置の操作に応じて前記コンプレッサが圧縮空気を出力する構成であり、
前記履歴情報は、前記操作装置の操作に関する履歴情報である、流体供給装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本明細書に開示される技術は、流体供給装置に関する。
続きを表示（約 1,300 文字）【背景技術】
【０００２】
従来から、例えば泡沫モードを実行可能なシャワーヘッドと操作装置と気体供給器とを有するシャワーシステムが知られている。泡沫モードは、気体供給器の動作により、シャワーヘッドが泡沫を含んだ水を放出するモードである。操作装置が泡沫モードの実行指示を受け付けていない場合、気体供給器は動作せず、シャワーヘッドは、泡沫を含まない水を放出し、操作装置が泡沫モードの実行指示を受け付けた場合、シャワーヘッドは、泡沫モードを実行し、泡沫を含んだ水を放出する（例えば下記特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
国際公開第２００９／２１２０２８号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
従来、シャワーシステムのような流体供給装置では、気体供給器の利用状態を把握することができず、流体供給装置の管理の利便性が低いという問題があった。なお、このような課題は、シャワーシステムに限らず、生体に対して流体を供給する流体供給装置にも共通する課題である。
【０００５】
本明細書では、上述した課題を解決することが可能な技術を開示する。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本明細書に開示される技術は、例えば、以下の形態として実現することが可能である。
【０００７】
（１）本明細書に開示される流体供給装置は、生体に対して流体を供給する流体供給装置であって、液体が流れる流路を有する流路形成器と、前記流路に流れる液体に気体を含ませる気体供給器と、前記気体供給器の動作に関する履歴情報を外部に出力する出力装置と、を備える。本流体供給装置によれば、使用者による気体供給器の利用に対する管理（例えば使用状態の把握や課金等）を行うことができる。
【０００８】
（２）上記流体供給装置において、前記気体供給器を動作させて気体を含んだ流体を供給する第１のモードと、前記気体供給器を動作させない流体を供給する第２のモードと、を選択的に実行可能に構成されている構成としてもよい。本流体供給装置によれば、第２のモードの実行中を除外して、第１のモードの実行中における気体供給器の動作に関する履歴情報を外部に出力することができる。
【０００９】
（３）上記流体供給装置において、前記気体供給器は、コンプレッサを有し、コンプレッサが圧縮空気を出力することにより前記流路に流れる液体に気体を含ませる構成である構成としてもよい。本流体供給装置によれば、コンプレッサを利用する気体供給器の動作に関する履歴情報を外部に出力することができる。
【００１０】
（４）上記流体供給装置において、操作装置を備え、前記操作装置の操作に応じて前記コンプレッサが圧縮空気を出力する構成であり、前記履歴情報は、前記操作装置の操作に関する履歴情報である構成としてもよい。本流体供給装置によれば、操作装置の操作に関する履歴情報を利用して、気体供給器の動作に関する履歴情報を外部に出力することができる。
（【００１１】以降は省略されています）

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