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公開番号2025109848
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-25
出願番号2025080191,2021030133
出願日2025-05-13,2021-02-26
発明の名称噴霧液
出願人株式会社 MTG
代理人弁理士法人グランダム特許事務所
主分類A61L 9/14 20060101AFI20250717BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】良好に除菌することができる噴霧液を提供する。
【解決手段】噴霧液は、塩素系物質、オゾン、及びOHラジカルの少なくとも二種類を含み、噴霧される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
塩素系物質、オゾン、及びＯＨラジカルの少なくとも二種類を含み、噴霧される噴霧液。
続きを表示（約 120 文字）【請求項２】
前記塩素系物質、前記オゾン、及び前記ＯＨラジカルは、噴霧する前の水を電気分解した電解水中に存在する請求項１に記載の噴霧液。
【請求項３】
ミスト状に噴霧される請求項１及び２のいずれか１項に記載の噴霧液。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、噴霧液に関するものである。
続きを表示（約 1,500 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１は従来の電解水噴霧装置を開示している。この電解水噴霧装置は、貯留部、電解部、及び噴霧部を備えている。貯留部は水を貯留する。電解部は、貯留部内に配置され、貯留部内に貯留した水を電気分解する。噴霧部は電解部が電気分解して生成したオゾン水を噴霧する。この電解水噴霧装置は、電解部の電極を次亜塩素酸発生用の電極を用い、塩化物イオンを含む水を電気分解すれば、次亜塩素酸水を生成して噴霧することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１１－９２８８３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
特許文献１の電解水噴霧装置は、オゾン水及び次亜塩素水のいずれか一方を噴霧することを想定したものである。このため、この電解水噴霧装置は、オゾン水及び次亜塩素水のそれぞれのメリット・デメリットに応じて利用する必要がある。
【０００５】
本発明は上記従来の事情に鑑みてなされたものであって、良好に除菌することができる噴霧液を提供することを解決すべき課題としている。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の噴霧液は、塩素系物質、オゾン、及びＯＨラジカルの少なくとも二種類を含み、噴霧される。
【０００７】
この噴霧液は、塩素系物質、オゾン、及びＯＨラジカルの少なくとも二種類を含むことによって、良好に除菌等をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
実施例１の電解水噴霧装置の斜視図である。
実施例１の電解水噴霧装置の側面図である。
実施例１の電解水噴霧装置であって、ベース部と、ベース部から離した本体部のボトル部からキャップ部を取り外した状態を示す斜視図である。
実施例１の電解水噴霧装置のボトル部を斜め下方から見た斜視図である。
図２の矢視Ｘ－Ｘ断面図である。
実施例１の電解部の陽極及び陰極を示す図である。
実施例１の電解水噴霧装置のボトル部の平面図である。
実施例１の電解水噴霧装置の使用状態を示す概略図である。
ピストン室に電解水を吸引した状態を示す水回路図である。
レバーを押し込み、電解水をノズルからミスト状に噴霧する状態を示す水回路である。
加圧部で加圧された電解水をノズルからミスト状に噴霧する状態を示す水回路である。
実施例２の常設式の電解水噴霧装置が屋外の建築物に取り付けられ、電解水をミスト状に噴霧する状態を示す概略図である。
実施例２の常設式の電解水噴霧装置が出入口に取り付けられ、電解水をミスト状に噴霧する状態を示す概略図である。
実施例３の移動式の電解水噴霧装置が電解水をミスト状に噴霧する状態を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
本発明における好ましい実施の形態を説明する。
本発明の噴霧液における塩素系物質、オゾン、及びＯＨラジカルは、噴霧する前の水を電気分解した電解水中に存在し得る。この場合、塩素系物質、オゾン、及びＯＨラジカルの少なくとも二種類を含む噴霧液を容易に生成することができ、良好に除菌等をすることができる。
【００１０】
本発明の噴霧液はミスト状に噴霧され得る。この場合、噴霧液を噴霧した周囲の広い空間に噴霧液が浮遊した状態になるため、良好に除菌等をすることができる。
（【００１１】以降は省略されています）

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