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公開番号2025117897
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2024012872
出願日2024-01-31
発明の名称業務支援システム及び業務支援プログラム
出願人株式会社湯山製作所
代理人個人,個人
主分類G16H 70/40 20180101AFI20250805BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】患者が処方を希望する薬品が処方されやすくなる、業務支援システム及び業務支援プログラムを提供する。
【解決手段】業務支援システム10は、受付処理部113と、オーダー処理部114と、を備える。前記受付処理部113は、問診時に患者から処方を希望する希望薬の指定を受け付ける。前記オーダー処理部114は、前記受付処理部113が受け付けた前記希望薬について医師の判断に基づいてオーダーする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
問診時に患者から処方を希望する希望薬の指定を受け付ける受付処理部と、
前記受付処理部が受け付けた前記希望薬について医師の判断に基づいてオーダーするオーダー処理部と、を備える、
業務支援システム。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
前記患者の処方歴に基づいて前記希望薬の候補を前記患者に提示する候補提示処理部を更に備える、
請求項1に記載の業務支援システム。
【請求項3】
前記候補提示処理部は、前記患者の処方歴に加えて、前記患者以外の処方歴に基づいて前記希望薬の候補を提示する、
請求項2に記載の業務支援システム。
【請求項4】
前記受付処理部は、複数の選択肢の中から一以上の選択肢が前記患者に選択されることにより前記希望薬の指定を受け付ける、
請求項1~3のいずれか1項に記載の業務支援システム。
【請求項5】
指定された前記希望薬を含む提案画面を前記医師に提示する提案処理部を更に備える、
請求項1~3のいずれか1項に記載の業務支援システム。
【請求項6】
前記提案画面における前記希望薬の表示態様は、前記患者について過去に処方された薬品であるか否かで異なる、
請求項5に記載の業務支援システム。
【請求項7】
前記提案画面は、前記患者に指定された前記希望薬に基づいて生成される推奨薬情報を有する、
請求項6に記載の業務支援システム。
【請求項8】
前記推奨薬情報は、処方セットと代替薬と用法用量との少なくとも1つに関する情報を含む、
請求項7に記載の業務支援システム。
【請求項9】
問診時に患者から処方を希望する希望薬の指定を受け付ける受付ステップと、
前記受付ステップで受け付けた前記希望薬について医師の判断に基づいてオーダーするオーダーステップと、
をコンピューターに実行させるための業務支援プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、患者の診療に用いられる業務支援システム及び業務支援プログラムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
関連技術として、患者が、患者端末を用いて、問診を行い、回答を入力できるように構成された情報処理システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。前記関連技術に係る前記情報処理システムでは、問診内容や回答内容が前記患者端末からサーバーに送信される。前記サーバーは、各医療情報に関連付けられる治療法に関する治療法情報及び薬剤に関する薬剤情報を少なくとも含む情報群の中から、患者の医療情報(患者情報、及び問診の回答に関する問診情報の少なくとも1つを含む)に基づいて少なくとも1つの情報を抽出し、抽出される情報に関する医療関連情報と、前記医療情報とを、医師端末に出力する。これにより、前記情報処理システムは、前記医師端末のユーザーである医師等に対して、患者の関連疾患を含む前記医療情報を提供するだけではなく、前記医療情報に対する薬剤や治療法などの参考情報を提供することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-142234号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記関連技術に係る前記情報処理システムでは、例えば、前回の診療時に処方された薬品、又は当該薬品とは異なる薬品等、患者が処方を希望する薬品があったとしても、そのことが医師に伝わらないために当該薬品が処方されないことがある。
【0005】
本発明の目的は、患者が処方を希望する薬品が処方されやすくなる、業務支援システム及び業務支援プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一の局面に係る業務支援システムは、受付処理部と、オーダー処理部と、を備える。前記受付処理部は、問診時に患者から処方を希望する希望薬の指定を受け付ける。前記オーダー処理部は、前記受付処理部が受け付けた前記希望薬について医師の判断に基づいてオーダーする。
【0007】
本発明の他の局面に係る業務支援プログラムは、受付ステップと、オーダーステップと、をコンピューターに実行させるためのプログラムである。前記受付ステップでは、問診時に患者から処方を希望する希望薬の指定を受け付ける。前記オーダーステップでは、前記受付ステップで受け付けた前記希望薬について医師の判断に基づいてオーダーする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、患者が処方を希望する薬品が処方されやすくなる、業務支援システム及び業務支援プログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の実施形態に係る業務支援システムの一例を示すブロック図である。
図2は、本発明の実施形態に係る業務支援システムの提案処理部及び学習処理部の動作の一例を示す概念図である。
図3は、本発明の実施形態に係る業務支援システムで表示されるカルテ画面の一例を示す図である。
図4は、本発明の実施形態に係る業務支援システムで表示される第1問診画面の一例を示す図である。
図5は、本発明の実施形態に係る業務支援システムで表示される第2問診画面及び第3問診画面の一例を示す図である。
図6は、本発明の実施形態に係る業務支援システムで表示される第4問診画面及び第5問診画面の一例を示す図である。
図7は、本発明の実施形態に係る業務支援システムで表示される第6問診画面及び第7問診画面の一例を示す図である。
図8は、本発明の実施形態に係る業務支援システムで表示される第8問診画面及び第9問診画面の一例を示す図である。
図9は、本発明の実施形態に係る業務支援システムで表示される第10問診画面及び第11問診画面の一例を示す図である。
図10は、本発明の実施形態に係る業務支援システムで表示される第12問診画面及び第13問診画面の一例を示す図である。
図11は、本発明の実施形態に係る業務支援システムで実行される業務支援方法のうち転記機能に係る手順の一例を説明するフローチャートである。
図12は、本発明の実施形態に係る業務支援システムで表示される提案画面の一例を示す図である。
図13は、本発明の実施形態に係る業務支援システムで実行される業務支援方法のうち希望薬指定機能に係る手順の一例を説明するフローチャートである。
図14は、本発明の実施形態に係る業務支援システムで表示される第14問診画面の一例を示す図である。
図15は、本発明の実施形態に係る業務支援システムで実行される業務支援方法のうちDO機能に係る手順の一例を説明するフローチャートである。
図16は、本発明の実施形態に係る業務支援システムで表示される編集画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。また、下記の実施形態で説明する構成及び処理機能は取捨選択して任意に組み合わせることも可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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