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公開番号
2025117896
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024012871
出願日
2024-01-31
発明の名称
業務支援システム及び業務支援プログラム
出願人
株式会社湯山製作所
代理人
個人
,
個人
主分類
G16H
50/00 20180101AFI20250805BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】医師による診療情報のチェックに掛かる負担を軽減可能な、業務支援システム及び業務支援プログラムを提供する。
【解決手段】業務支援システム10は、取得処理部110と、提案処理部111と、転記処理部112と、を備える。前記取得処理部110は、設問情報を用いた問診の結果である問診結果を取得する。前記提案処理部111は、機械学習によって生成される学習済みモデルを使用して、前記問診結果に基づいてユーザーに提案する提案項目を含む提案画面を生成する。前記転記処理部112は、前記提案画面に対する前記ユーザーの操作に伴って前記提案項目をカルテに転記する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
設問情報を用いた問診の結果である問診結果を取得する取得処理部と、
機械学習によって生成される学習済みモデルを使用して、前記問診結果に基づいてユーザーに提案する提案項目を含む提案画面を生成する提案処理部と、
前記提案画面に対する前記ユーザーの操作に伴って前記提案項目をカルテに転記する転記処理部と、を備える、
業務支援システム。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
前記提案項目は、疾病に関する疾病情報を含む、
請求項1に記載の業務支援システム。
【請求項3】
前記提案項目は、薬品に関する薬品情報を含む、
請求項1又は2に記載の業務支援システム。
【請求項4】
前記薬品情報は、患者が処方を希望している希望薬に関する情報を含む、
請求項3に記載の業務支援システム。
【請求項5】
前記提案項目は、前記提案画面上で編集可能である、
請求項1又は2に記載の業務支援システム。
【請求項6】
前記転記処理部は、前記提案画面においていずれかの前記提案項目が選択された状態で転記操作がされることにより、当該提案項目を前記カルテに転記する、
請求項1又は2に記載の業務支援システム。
【請求項7】
前記設問情報は変更可能である、
請求項1又は2に記載の業務支援システム。
【請求項8】
前記問診に際して1回以上の問診データを含む問診履歴のいずれかの前記問診データを患者が選択する場合、選択された前記問診データに対応するカルテ情報を医師に提示するカルテ提示処理部を更に備える、
請求項1又は2に記載の業務支援システム。
【請求項9】
前記提案画面には、前記カルテに既に記載されている疾病名を含む継続疾病を表示可能である、
請求項1又は2に記載の業務支援システム。
【請求項10】
設問情報を用いた問診の結果である問診結果を取得する取得処理部と、
前記問診結果に基づいてユーザーに提案する提案項目を含む提案画面を生成する提案処理部と、
前記提案画面に対する前記ユーザーの操作に伴って前記提案項目をカルテに転記する転記処理部と、を備える、
業務支援システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、患者の診療に用いられる業務支援システム及び業務支援プログラムに関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
関連技術として、患者が、患者端末を用いて、問診を行い、回答を入力できるように構成された情報処理システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。前記関連技術に係る前記情報処理システムでは、問診内容や回答内容が前記患者端末からサーバーに送信される。前記サーバーは、各医療情報に関連付けられる治療法に関する治療法情報及び薬剤に関する薬剤情報を少なくとも含む情報群の中から、患者の医療情報(患者情報、及び問診の回答に関する問診情報の少なくとも1つを含む)に基づいて少なくとも1つの情報を抽出し、抽出される情報に関する医療関連情報と、前記医療情報とを、医師端末に出力する。これにより、前記情報処理システムは、前記医師端末のユーザーである医師等に対して、患者の関連疾患を含む前記医療情報を提供するだけではなく、前記医療情報に対する薬剤や治療法などの参考情報を提供することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-142234号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記関連技術に係る前記情報処理システムでは、前記医師端末に前記参考情報が提供されるものの、最終的にカルテへの記入を行うのは医師であるので、医師によるオーダー漏れ又は病名の付け忘れがあった場合、そのことに医師が気付かなければ不正確な診療情報がカルテに登録されることになる。そのため、医師による前記診療情報のチェックに掛かる負担が大きくなる可能性がある。
【0005】
本発明の目的は、医師による診療情報のチェックに掛かる負担を軽減可能な、業務支援システム及び業務支援プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一の局面に係る業務支援システムは、取得処理部と、提案処理部と、転記処理部と、を備える。前記取得処理部は、設問情報を用いた問診の結果である問診結果を取得する。前記提案処理部は、機械学習によって生成される学習済みモデルを使用して、前記問診結果に基づいてユーザーに提案する提案項目を含む提案画面を生成する。前記転記処理部は、前記提案画面に対する前記ユーザーの操作に伴って前記提案項目をカルテに転記する。
【0007】
本発明の他の局面に係る業務支援システムは、取得処理部と、提案処理部と、転記処理部と、を備える。前記取得処理部は、設問情報を用いた問診の結果である問診結果を取得する。前記提案処理部は、前記問診結果に基づいてユーザーに提案する提案項目を含む提案画面を生成する。前記転記処理部は、前記提案画面に対する前記ユーザーの操作に伴って前記提案項目をカルテに転記する。
【0008】
本発明の他の局面に係る業務支援プログラムは、取得ステップと、提案ステップと、転記ステップと、をコンピューターに実行させるためのプログラムである。前記取得ステップでは、設問情報を用いて行われる問診結果を取得する。前記提案ステップでは、機械学習によって生成される学習済みモデルを使用して、前記問診結果に基づいてユーザーに提案する提案項目を含む提案画面を生成する。前記転記ステップでは、前記提案画面に対する前記ユーザーの操作に伴って前記問診結果に基づくカルテ情報をカルテに転記する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、医師による診療情報のチェックに掛かる負担を軽減可能な、業務支援システム及び業務支援プログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本発明の実施形態に係る業務支援システムの一例を示すブロック図である。
図2は、本発明の実施形態に係る業務支援システムの提案処理部及び学習処理部の動作の一例を示す概念図である。
図3は、本発明の実施形態に係る業務支援システムで表示されるカルテ画面の一例を示す図である。
図4は、本発明の実施形態に係る業務支援システムで表示される第1問診画面の一例を示す図である。
図5は、本発明の実施形態に係る業務支援システムで表示される第2問診画面及び第3問診画面の一例を示す図である。
図6は、本発明の実施形態に係る業務支援システムで表示される第4問診画面及び第5問診画面の一例を示す図である。
図7は、本発明の実施形態に係る業務支援システムで表示される第6問診画面及び第7問診画面の一例を示す図である。
図8は、本発明の実施形態に係る業務支援システムで表示される第8問診画面及び第9問診画面の一例を示す図である。
図9は、本発明の実施形態に係る業務支援システムで表示される第10問診画面及び第11問診画面の一例を示す図である。
図10は、本発明の実施形態に係る業務支援システムで表示される第12問診画面及び第13問診画面の一例を示す図である。
図11は、本発明の実施形態に係る業務支援システムで実行される業務支援方法のうち転記機能に係る手順の一例を説明するフローチャートである。
図12は、本発明の実施形態に係る業務支援システムで表示される提案画面の一例を示す図である。
図13は、本発明の実施形態に係る業務支援システムで実行される業務支援方法のうち希望薬指定機能に係る手順の一例を説明するフローチャートである。
図14は、本発明の実施形態に係る業務支援システムで表示される第14問診画面の一例を示す図である。
図15は、本発明の実施形態に係る業務支援システムで実行される業務支援方法のうちDO機能に係る手順の一例を説明するフローチャートである。
図16は、本発明の実施形態に係る業務支援システムで表示される編集画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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