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公開番号
2025117946
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024012958
出願日
2024-01-31
発明の名称
空間浄化装置
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A61L
9/01 20060101AFI20250805BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】経年使用しても混合槽における水位を制御できる空間浄化装置を提供する。
【解決手段】電解槽27と、混合槽21と、微細化部13と、制御部18と、を備える。電解槽27は、液体を所定容量まで貯留可能であり、所定容量貯留された塩水を電気分解して次亜塩素酸水を生成する。混合槽21は、水と次亜塩素酸水とを混合した混合水を得る。微細化部13は、混合槽21に貯められた混合水を微細化して空気中に放出する。制御部18は、電解槽27から混合槽21に対して、電解槽27にて生成した次亜塩素酸水と電解槽27にて所定容量貯留した水とを選択的に供給する制御を行う。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
液体を所定容量まで貯留可能であり、前記所定容量貯留された塩水を電気分解して次亜塩素酸水を生成するための電解槽と、
水と次亜塩素酸水とを混合した混合水を得るための混合槽と、
前記混合槽に貯められた前記混合水を微細化して空気中に放出する微細化部と、
前記電解槽から前記混合槽に対して、前記電解槽にて生成した前記次亜塩素酸水と前記電解槽にて前記所定容量貯留した水とを選択的に供給する制御を行う制御部と、を備える空間浄化装置。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記電解槽において生成された前記次亜塩素酸水を前記混合槽へ供給した後、前記電解槽に前記水を前記所定容量貯留して、その貯留した前記水を前記混合槽へ供給するよう制御する請求項1記載の空間浄化装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記電解槽において前記次亜塩素酸水を生成して前記混合槽へ供給する前に、前記電解槽に前記水を前記所定容量貯留して、その貯留した前記水を前記混合槽へ供給するよう制御する請求項1記載の空間浄化装置。
【請求項4】
前記電解槽へ水を供給する水供給部と、
前記電解槽へ塩を供給する塩供給部と、を備え、
前記制御部は、
前記電解槽から前記混合槽に対して前記次亜塩素酸水を供給する場合、前記塩供給部から前記電解槽へ供給された前記塩を含んで前記電解槽に前記所定容量貯留された前記塩水を電気分解することで生成された次亜塩素酸水を、前記混合槽へ供給するよう制御し、
前記電解槽から前記混合槽に対して前記水を供給する場合、前記水供給部から前記電解槽へ供給されて前記所定容量貯留された水を、電気分解することなく前記混合槽へ供給するよう制御する請求項1から3のいずれかに記載の空間浄化装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、空間浄化装置に関し、特に次亜塩素酸水を含む水を気化する空間浄化装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
対象となる空間を浄化する空間浄化装置として、その空間を除菌するために、薬剤などの微細水粒子、例えば次亜塩素酸水を含む水を空間に気化するものがある。この種の空間浄化装置としては、電解槽にて塩水を電気分解して次亜塩素酸水を生成し、水供給部から供給された水と電解槽から供給された次亜塩素酸水とを混合槽(遠心破砕槽とも言う。)にて混合したうえで、その混合水を微細化して空気中に放出するものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
混合槽内の次亜塩素酸水の濃度は、電解槽から混合槽に供給された所定の濃度で且つ所定容量の次亜塩素酸水に対し、混合槽に設けられた温度センサによって混合槽内の水位を検知しながら特定の量の水を混合槽に供給することで制御される。ここで、図6は、混合槽への水及び次亜塩素酸水の従来の供給方法を示した図である。
【0004】
従来の空間浄化装置は、図6に示す通り、混合槽121に温度センサとして基準センサ131、満水センサ132、及び渇水センサ133を有しており、それぞれ所定の高さ(水位)の位置に設けられている。
【0005】
具体的には、基準センサ131は、混合槽121における満水位よりも高い位置に設けられ、その位置での温度を検知する。即ち、基準センサ131は、混合槽121に貯留される水(混合水を含む)に浸かることがなく、常に空間浄化装置内に存在する空気に晒されるため、基準センサ131からは、その空気の温度に対応する信号が出力される。
【0006】
また、満水センサ132は、混合槽121における満水位の位置に設けられ、渇水センサ133は、混合槽121において満水位よりも低い位置の渇水位に設けられて、それぞれの位置での温度を検知する。
【0007】
ここで、満水センサ132及び渇水センサ133から出力される信号(温度)が、基準センサ131から出力される信号(温度)と略等しい場合、満水センサ132及び渇水センサ133はいずれも空間浄化装置内に存在する空気に晒された状況にある。従って、混合槽121が渇水状況にあることを検知できる。
【0008】
また、満水センサ132から出力される信号(温度)が基準センサ131から出力される信号(温度)と略等しく、渇水センサ133から出力される信号(温度)が基準センサ131から出力される信号(温度)と異なる場合、次の状況にある。即ち、満水センサ132は空間浄化装置内に存在する空気に晒された状況にあり、渇水センサ133は水に浸かった状況にある。これにより、混合槽121が渇水状況にはないものの満水状況にはないことを検知できる。
【0009】
満水センサ132及び渇水センサ133から出力される信号(温度)が、基準センサ131から出力される信号(温度)と異なる場合、満水センサ132及び渇水センサ133はいずれも水に浸かった状況にある。従って、混合槽121が満水状況にあることを検知できる。
【0010】
このような3つの温度センサ(基準センサ131、満水センサ132、渇水センサ133)を用いて、従来の空間浄化装置は、図6に示す通り、混合槽121の次亜塩素酸水の濃度を次のようにして制御する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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