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公開番号
2025119517
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-14
出願番号
2024014456
出願日
2024-02-01
発明の名称
リムブレーキ及びリムブレーキのブレーキシュー
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B62L
1/06 20060101AFI20250806BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】従来よりも組立作業の簡素化が図られたリムブレーキ及びリムブレーキのブレーキシューを提供する。
【解決手段】車両2の後輪5の制動に用いることが可能なリムブレーキ1は、第2キャリパ12に固定され、かつ、車両2の制動時に摩擦制動が可能なブレーキシュー15と、ブレーキシュー15に備えられ、かつ、車両2の制動時に回生制動が可能な発電機22と、発電機22において発電された回生電力が供給されるブレーキライト21と、を備えている。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の後輪の制動に用いることが可能なリムブレーキであって、
キャリパに固定され、かつ、前記車両の制動時に摩擦制動が可能なブレーキシューと、
前記ブレーキシューに備えられ、かつ、前記車両の制動時に回生制動が可能な発電機と、
前記発電機において発電された回生電力が供給されるブレーキライトと、を備えているリムブレーキ。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のリムブレーキにおいて、
前記発電機の少なくとも一部は、前記ブレーキシューの内部に収容されているリムブレーキ。
【請求項3】
請求項2に記載のリムブレーキにおいて、
前記ブレーキシューは、前記車両の制動時に前記後輪に当接可能な制動面を有する制動部を備え、
前記制動部には、前記制動面に開口するとともに、前記発電機を収容可能な凹部が設けられ、
前記凹部には、前記発電機の一部を前記制動面よりも後輪側に飛び出させるように付勢する付勢部材が備えられているリムブレーキ。
【請求項4】
請求項3に記載のリムブレーキにおいて、
前記付勢部材は、弾性変形可能に構成されているリムブレーキ。
【請求項5】
請求項3に記載のリムブレーキにおいて、
前記ブレーキシューは、前記制動部を前記キャリパに固定するための支柱部を備え、
前記支柱部の一端部は、前記制動部における前記制動面の反対側に位置する背面側に固定され、
前記ブレーキライトは、前記支柱部に備えられているリムブレーキ。
【請求項6】
請求項5に記載のリムブレーキにおいて、
前記ブレーキライトは、前記支柱部の他端部に備えられ、
前記支柱部は、前記ブレーキライトの制動部側の位置において前記キャリパに固定されているリムブレーキ。
【請求項7】
請求項5に記載のリムブレーキにおいて、
前記制動部は、前記支柱部の延び方向と交差する方向に延びており、
前記支柱部の一端部は、前記制動部における前記交差する方向の中央部分に固定され、
前記発電機と前記ブレーキライトとが電線により接続され、
前記支柱部の延び方向において前記支柱部と前記発電機とが重なっているリムブレーキ。
【請求項8】
請求項3~7のいずれかに記載のリムブレーキにおいて、
前記制動部は、前記制動面を有するパッド部と、前記パッド部を着脱自在に支持するホルダ部と、を備え、
前記パッド部は、交換可能であるリムブレーキ。
【請求項9】
請求項1に記載のリムブレーキにおいて、
前記ブレーキライトは、前記車両の制動時の減速度に応じて点滅間隔を変更するように構成されているリムブレーキ。
【請求項10】
請求項1に記載のリムブレーキにおいて、
前記ブレーキシューは、左右一対の第1ブレーキシュー及び第2ブレーキシューを備え、
前記第1ブレーキシュー及び前記第2ブレーキシューは、前記発電機と前記ブレーキライトとをそれぞれ備え、
前記第1ブレーキシューの前記ブレーキライトは、前記車両の制動時に点灯され、
前記第2ブレーキシューの前記ブレーキライトは、前記車両の制動時に前記車両の減速度に応じて点滅間隔を変更するように構成されているリムブレーキ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、自転車などの車両の後輪の制動に用いることが可能なリムブレーキ及びリムブレーキのブレーキシューに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1の自転車ブレーキ表示システムでは、ブレーキパッドがアームに取り付けられるとともに、アームに発電機が取り付けられている。そして、自転車のブレーキ作動時に発電機で発電した回生電力によって、ブレーキランプが点灯されるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3069419号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1では、例えば、アームにブレーキパッドと発電機とを個別に組み付ける必要があるので、その組立作業が煩雑になるおそれがあった。
【0005】
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、従来よりも組立作業の簡素化が図られたリムブレーキ及びリムブレーキのブレーキシューを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するために、本発明は、車両の後輪の制動に用いることが可能なリムブレーキであって、キャリパに固定され、かつ、前記車両の制動時に摩擦制動が可能なブレーキシューと、前記ブレーキシューに備えられ、かつ、前記車両の制動時に回生制動が可能な発電機と、前記発電機において発電された回生電力が供給されるブレーキライトと、を備えている。
このように構成された本発明によれば、発電機がブレーキシューに備えられているので、例えば、キャリパにブレーキシューと発電機とを個別に組み付ける必要がなくなる。したがって、従来よりも組立作業の簡素化を図られたリムブレーキを提供することができる。
【0007】
本発明において、好ましくは、前記発電機の少なくとも一部は、前記ブレーキシューの内部に収容されている。
このように構成された本発明によれば、発電機の少なくとも一部は、ブレーキシューの内部に収容されているので、発電機全体がブレーキシューの外部に配設されている場合に比べてブレーキシューを小型化することが可能となる。
【0008】
本発明において、好ましくは、前記ブレーキシューは、前記車両の制動時に前記後輪に当接可能な制動面を有する制動部を備え、前記制動部には、前記制動面に開口するとともに、前記発電機を収容可能な凹部が設けられ、前記凹部には、前記発電機の一部を前記制動面よりも後輪側に飛び出させるように付勢する付勢部材が備えられている。
このように構成された本発明によれば、車両の制動時において、発電機がブレーキシューの制動面よりも先に後輪に当接して回転するようになる。発電機が回転すると、車両の減速エネルギーを利用して回生発電が行われる。そして、回生発電により得られる回生電力がブレーキライトに供給されることで、ブレーキシューの制動面による摩擦制動が開始する前に、例えば、ブレーキライトが点灯されるようになる。したがって、車両が制動状態であることを車両の周囲に早期に報知することが可能となる。
【0009】
本発明において、好ましくは、前記付勢部材は、弾性変形可能に構成されている。
このように構成された本発明によれば、車両の制動時にブレーキシューが後輪側に移動すると、後輪に当接する発電機が付勢部材を弾性変形させながら凹部の内側に向けて移動するようになる。これにより、発電機とブレーキシューの制動面とが後輪に当接するようになる。したがって、発電機による回生制動とブレーキシューの制動面による摩擦制動とが行われるようになるので、車両をより確実に制動することが可能となる。
【0010】
本発明において、好ましくは、前記ブレーキシューは、前記制動部を前記キャリパに固定するための支柱部を備え、前記支柱部の一端部は、前記制動部における前記制動面の反対側に位置する背面側に固定され、前記ブレーキライトは、前記支柱部に備えられている。
このように構成された本発明によれば、支柱部にブレーキライトが備えられているので、例えば、後輪のタイヤ部分が邪魔となり、車両の後方からブレーキライトの点灯状態を適切に視認することができない事態が発生するのを回避することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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