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公開番号2025120890
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-18
出願番号2024026002
出願日2024-02-05
発明の名称電動ボードカッターのブレード
出願人個人
代理人
主分類B27B 33/02 20060101AFI20250808BHJP(木材または類似の材料の加工または保存;釘打ち機またはステープル打ち機一般)
要約【課題】 従来の電動ボードカッターのブレードは比較的寿命が短いことから、初期の性能を長く持続でき、丈夫で長持ちする製品が望まれた。
【解決する手段】 電動ボードカッターのブレード本体の周囲全体に切断刃を設け、ブレードを反対方向に付け替えて使用することを可能にすることと、切断刃の角度を効率的な角度にすることにより、高い性能を長期間維持できる製品を実現する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
厚さ0.7mm~0.9mm、長さ55mm~57mm、幅15mm~17mmの鋼板(1)の周囲にノコギリ状の切断刃(2)を設け、中央に長さ43mm~45mm、幅4.0
mm~4.5mmの取り付け溝(3)を設ける。切断刃の高さ(6)を1.5mm~2.0mm、切断刃基部の幅(7)を2.0mm~2.5mm、切断刃の刃先の内角(4)を25°~35°、切断刃基部の延長線(8)に対する切断刃の傾斜角(5)を50°~70°とする電動ボードカッターのブレード。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は石こうボードや木板の切断に用いる工具に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来複数のメーカーが製造し市販している電動ボードカッターのブレードがあるが、これらのものより性能と耐久性に優れた電動ボードカッターのブレードの実現が望まれる。
【先行技術文献】
【】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
電動ボードカッターのブレードの寿命をいかに長くするかという課題は、刃の構造を変えるところにある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は上記の目的を達成するために厚さ0.7mm~0.9mm、長さ55mm~57mm、幅15mm~17mmの鋼板(1)の周囲にノコギリ状の切断刃(2)を設け、中央に長さ43mm~45mm、幅4.0mm~4.5mmの取り付け溝(3)を設ける。切断刃の高さ(6)を1.5mm~2.0mm、切断刃基部の幅(7)を2.0mm~2.5mm、切断刃の刃先の内角(4)を25°~35°、切断刃基部の延長線(8)に対する切断刃の傾斜角(5)を50°~70°とし、高い性能を維持しながら長寿命という電動ボードカッターのブレードを実現する。
【発明の効果】
【0005】
上述したように本発明の電動ボードカッターのブレードは、石こうボードや木板の切断作業に高い性能を発揮すると同時に、長寿命という点から使いやすく経済的である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本発明の実施形態を示す電動ボードカッターのブレードの正面図。
同ブレードの切断刃を拡大した正面図。
【発明を実施する形態】
【0007】
本発明の電動ボードカッターのブレードには周囲全体に切断刃を設けてあるが、部材切断時には切断進行方向の切断刃を主に使い、反対側の切断刃はバリ取り刃の役目を果たしている。切断に使って性能が低下した刃は、バリ取り刃として使った反対側の刃と入れ替えて使用することにより、初期のブレードとしての性能を発揮することができる。
ブレードの切断刃は使い込みにより切断能力が低下する。これを補うには一般のノコギリと同様に目立てをすれば性能は回復する。
本電動ボードカッターのブレードは、石こうボード用と木工用との区別がなく共用である。
【符号の説明】
【0008】
1 鋼板製のブレード本体
2 切断刃
3 取り付け溝
4 切断刃先端の内角
5 切断刃の傾斜角
6 切断刃の高さ
7 切断刃基部の幅
8 切断刃基部の延長線

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