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公開番号2025121065
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-19
出願番号2024016257
出願日2024-02-06
発明の名称情報処理システム及び情報処理方法
出願人株式会社日立製作所
代理人藤央弁理士法人
主分類G16H 10/00 20180101AFI20250812BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】交絡因子を少ない計算量で抽出する。
【解決手段】情報処理は、複数の対象それぞれの、介入変数の値と、結果変数の候補である結果変数候補の値と、介入変数と結果変数との間の交絡因子の候補である交絡因子候補の値と、を保持し、1つの介入変数と、1つの結果変数候補と、1つの交絡因子候補と、からなる3変数の組み合わせを順次選択し、当該複数の対象の当該選択した組み合わせに含まれる3変数それぞれの値と、所定のアルゴリズムと、に基づいて、当該3変数間の因果を探索し、当該探索した因果に基づいて、交絡因子候補から交絡因子を抽出する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
情報処理システムであって、
プロセッサとメモリとを備え、
前記メモリは、複数の対象それぞれの、介入変数の値と、結果変数の候補である結果変数候補の値と、前記介入変数と前記結果変数との間の交絡因子の候補である交絡因子候補の値と、を保持し、
前記介入変数は、対象に対する介入の状況を示す変数であり、
前記結果変数は、対象に対する前記介入による影響を受ける変数であり、
前記プロセッサは、
1つの前記介入変数と、1つの前記結果変数候補と、1つの前記交絡因子候補と、からなる3変数の組み合わせを順次選択し、
前記複数の対象の当該選択した組み合わせに含まれる3変数それぞれの値と、所定のアルゴリズムと、に基づいて、当該3変数間の因果を探索し、
前記探索した因果に基づいて、前記交絡因子候補から前記交絡因子を抽出する、情報処理システム。
続きを表示(約 1,900 文字)【請求項2】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記プロセッサは、
前記3変数間の因果の探索において、前記複数の対象の当該選択した組み合わせに含まれる3変数それぞれの値と、前記所定のアルゴリズムと、に基づいて、当該3変数の関係を示す因果グラフを特定し、
前記特定した因果グラフのうち、前記交絡因子候補から前記介入変数へのエッジと、前記交絡因子候補から前記結果変数候補へのエッジと、を含む因果グラフ、に含まれる交絡因子候補を、前記交絡因子として抽出する、情報処理システム。
【請求項3】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記プロセッサは、
前記抽出した交絡因子に対応する1つの前記介入変数と1つの前記結果変数候補とからなる2変数の組み合わせを順次選択し、
前記抽出した交絡因子を固定した上で、前記複数の対象の当該選択した組み合わせに含まれる2変数それぞれの値と、前記所定のアルゴリズムと、に基づいて、当該2変数間の因果を探索し、
前記探索した2変数間の因果に基づいて、前記結果変数候補から前記結果変数を抽出する、情報処理システム。
【請求項4】
請求項1又は3に記載の情報処理システムであって、
前記所定のアルゴリズムは、LiNGAM(Linear Non-Gaussian Acyclic Model)を含む、情報処理システム。
【請求項5】
請求項3に記載の情報処理システムであって、
前記プロセッサは、
前記2変数間の因果の探索において、前記抽出した交絡因子を固定した上で、前記複数の対象の当該選択した組み合わせに含まれる2変数それぞれの値と、前記所定のアルゴリズムと、に基づいて、前記抽出した交絡因子と当該2変数との関係を示す因果グラフを特定し、
前記特定した因果グラフのうち、前記介入変数から前記結果変数候補へのエッジを含む因果グラフ、に含まれる結果変数候補を、前記結果変数として抽出する、情報処理システム。
【請求項6】
請求項3に記載の情報処理システムであって、
前記プロセッサは、
前記抽出した交絡因子と、前記抽出した結果変数と、前記抽出した交絡因子及び前記抽出した結果変数に対応する介入変数と、の関係を示す因果グラフを作成し、
前記作成した因果グラフを表示するためのデータを生成する、情報処理システム。
【請求項7】
請求項3に記載の情報処理システムであって、
前記メモリが保持する前記介入変数の値は、基準時における値であり、
前記メモリが保持する前記結果変数候補の値は、前記基準時より後の所定のタイミングにおける値であり、
前記メモリは、前記結果変数候補と同種の変数の前記基準時における値をさらに保持し、
前記プロセッサは、
前記抽出した結果変数に対応する介入変数の値に基づいて、前記複数の対象を複数のグループに分類し、
前記複数のグループごとに、前記抽出した結果変数の前記所定のタイミングにおける値と、前記同種の変数の前記基準時における値と、の比較結果を算出し、
前記複数のグループ間の前記比較結果を比較して、前記抽出した結果変数に対応する介入変数が示す介入による当該結果変数への効果を推定する、情報処理システム。
【請求項8】
情報処理システムによる情報処理方法であって、
前記情報処理システムは、プロセッサとメモリとを有し、
前記メモリは、複数の対象それぞれの、介入変数の値と、結果変数の候補である結果変数候補の値と、前記介入変数と前記結果変数との間の交絡因子の候補である交絡因子候補の値と、を保持し、
前記介入変数は、対象に対する介入の状況を示す変数であり、
前記結果変数は、対象に対する前記介入による影響を受ける変数であり、
前記情報処理方法は、
前記プロセッサが、1つの前記介入変数と、1つの前記結果変数候補と、1つの前記交絡因子候補と、からなる3変数の組み合わせを順次選択し、
前記プロセッサが、前記複数の対象の当該選択した組み合わせに含まれる3変数それぞれの値と、所定のアルゴリズムと、に基づいて、当該3変数間の因果を探索し、
前記プロセッサが、前記探索した因果に基づいて、前記交絡因子候補から前記交絡因子を抽出する、情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
本技術分野の背景技術として、特許第7326640号公報(特許文献1)がある。この公報には、「情報処理装置が、複数の変数に関する入力データを取得し、前記入力データに基づいて推定された前記複数の変数の因果関係に係る情報を取得し、取得した前記因果関係に係る情報を出力し、前記複数の変数の中から目的変数の選択を受け付け、前記目的変数を最適化する前記複数の変数の値の推定結果を取得し、取得した前記推定結果を出力する。」と記載されている(要約参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7326640号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
対象に対する介入の効果を正確に分析するためには、交絡因子を抽出する必要がある。特許文献1に記載には、複数の変数間の因果関係を推定することは記載されているものの、交絡因子を抽出することについては記載されていない。そこで、本発明の一態様は、交絡因子を少ない計算量で抽出する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するため、本発明の一態様は以下の構成を採用する。情報処理システムは、プロセッサとメモリとを備え、前記メモリは、複数の対象それぞれの、介入変数の値と、結果変数の候補である結果変数候補の値と、前記介入変数と前記結果変数との間の交絡因子の候補である交絡因子候補の値と、を保持し、前記介入変数は、対象に対する介入の状況を示す変数であり、前記結果変数は、対象に対する前記介入による影響を受ける変数であり、前記プロセッサは、1つの前記介入変数と、1つの前記結果変数候補と、1つの前記交絡因子候補と、からなる3変数の組み合わせを順次選択し、前記複数の対象の当該選択した組み合わせに含まれる3変数それぞれの値と、所定のアルゴリズムと、に基づいて、当該3変数間の因果を探索し、前記探索した因果に基づいて、前記交絡因子候補から前記交絡因子を抽出する。
【発明の効果】
【0006】
本発明の一態様によれば、交絡因子を少ない計算量で抽出することができる。
【0007】
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例1における因果探索システムの構成例を示すブロック図である。
実施例1における介入データのデータ構成例を示す図である。
実施例1における観察データのデータ構成例を示す図である。
実施例1における交絡因子候補設定画面の画面構成例を示す図である。
実施例1における結果変数候補設定画面の画面構成例を示す図である。
実施例1における交絡因子抽出処理の一例を示すフローチャートである。
実施例1における因果探索用データの一例である。
実施例1における3変数の因果探索空間の例を示す説明図である。
実施例1における交絡因子抽出処理の一例を示す説明図である
実施例1における交絡因子データのデータ構成例を示す図である。
実施例1における結果変数抽出処理の一例を示すフローチャートである。
実施例1における2変数の因果探索空間の例を示す説明図である。
実施例1における結果変数抽出処理の一例を示す説明図である。
実施例1における因果グラフ作成処理の一例を示すフローチャートである。
実施例1における因果グラフ表示画面の画面構成例を示す図である。
実施例1における因果グラフ表示画面の画面構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。本実施形態において、同一の構成には原則として同一の符号を付け、繰り返しの説明は省略する。なお、本実施形態は本発明を実現するための一例に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではないことに注意すべきである。
【実施例】
【0010】
図1は、因果探索システムの構成例を示すブロック図である。因果探索システムは、例えば、互いに接続された因果探索装置100及びデータベース120を含む。因果探索装置100は、例えば、CPU(Central Processing Unit)101、メモリ102、補助記憶装置103、入力装置104、出力装置105、及び通信装置106を有する計算機によって構成される。
(【0011】以降は省略されています)

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