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公開番号
2025121883
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-20
出願番号
2025017407
出願日
2025-02-05
発明の名称
ペリメータ
出願人
株式会社タカギセイコー
代理人
弁理士法人綿貫国際特許・商標事務所
主分類
A61B
3/024 20060101AFI20250813BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】従来型のペリメータに用いられる従来型光源の代替品を備えるペリメータを提供する。
【解決手段】球凹面形状の受光面12を有する受光体10と、受光体10の受光面12へ内部光を照射し、且つ受光体10の受光面12の任意の位置にスポット光を照射する光源であるLED46が収納されたLEDユニット40と、LEDユニット40と光学的に接続され、スポット光を照射するためのプロジェクタ82が設けられ、スポット光が受光面12の任意の位置に照射するようにプロジェクタ82を移動させる移動部材80と、を具備することを要件とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
球凹面形状の受光面を有する受光体と、
前記受光体の前記受光面へ内部光を照射し、且つ前記受光体の前記受光面の任意の位置にスポット光を照射する光源であるLEDが収納されたLEDユニットと、
前記LEDユニットと光学的に接続され、前記スポット光を照射するためのプロジェクタが設けられ、前記スポット光が前記受光面の任意の位置に照射するように前記プロジェクタを移動させる移動部材と、を具備することを特徴とするペリメータ。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記LEDユニットは、
前記LEDが搭載されたLEDベースと、
前記LEDベースを挿通可能な貫通孔が形成された筐体と、を有することを特徴とする請求項1記載のペリメータ。
【請求項3】
前記LEDユニットは、前記貫通孔の外縁部に設けられて前記LEDベースを保持する環状のソケットベースを有することを特徴とする請求項2記載のペリメータ。
【請求項4】
前記LEDベースは、半割円柱状に形成された部材であって、半割平面部分に前記LEDが搭載され、曲面部分にスリットからなる放熱部が形成されていることを特徴とする請求項2又は請求項3記載のペリメータ。
【請求項5】
前記LEDへの供給電力をACからDCに変換する変換回路と、前記LEDの光量を調整するための調整つまみと、LEDインジケータとを有するコントロールユニットをさらに具備し、
前記コントロールユニットは、前記LEDインジケータを前記受光面とは反対側であって前記受光体の背面に向けて設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のペリメータ。
【請求項6】
前記コントロールユニットは、従来型光源を有する公知のペリメータに対して後付け可能に構成されていることを特徴とする請求項5記載のペリメータ。
【請求項7】
前記スポット光の照度を測定するライトメータをさらに具備しており、
前記LEDインジケータは、前記ライトメータが受光した光の照度を輝度に置き換えて表示する構成であることを特徴とする請求項5記載のペリメータ。
【請求項8】
操作パネルをさらに具備しており、
前記操作パネルは、前記スポット光の輝度が1倍、0.8倍、0.63倍、0.5倍、0.4倍、0.315倍、0.25倍、0.2倍、0.16倍、0.125倍、0.1倍、0.08倍、0.063倍、0.05倍、0.04倍、0.0315倍、0.025倍、0.02倍、0.016倍、若しくは0.0125倍の20段階の輝度、又は各前記段階の輝度を0.01倍、若しくは0.0001倍とした輝度となるように、前記LEDへの供給量を制御可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のペリメータ。
【請求項9】
前記LEDの光の色温度は、2600K乃至3300Kであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のペリメータ。
【請求項10】
前記LEDの光線光路の直上にフィルタをさらに備え、
前記フィルタは、前記LEDの波長のうち435nm~455nmの波長の少なくともピーク照度を55%以下に低減し、かつ、460nm~700nmの波長の透過率が90%以上であること
を特徴とする請求項9記載のペリメータ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、被検者の視野測定が可能なペリメータに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
視野測定の基本となる検査装置として、ペリメータが用いられてきた。以下に、従来型のペリメータの一例を概説する。
【0003】
すなわち、特許文献1(特開2004-229870号公報)に示すようなペリメータは、中央に基準点が設けられたドーム状の受光体と、光源と、当該光源からの光を受光体の内面にスポット光として照射するプロジェクタとを備えている。このようなペリメータにおいて、被検者は基準点を注視しながら自身の視界に各位置のスポット光が確認できるかどうかを検査者に伝達することによって、検査者は被検者の視野測定を実施することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2004-229870号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、上記した従来型のペリメータは、プロジェクタや受光体内部の照明のための主たる光源としてタングステン電球等の白熱電球(以下、「従来型光源」と称する場合がある)が用いられており、白熱電球からの光をコンデンサレンズで集光し、プロジェクタから照射する構成が採用されている。しかしながら、従来型光源を用いたペリメータでは以下のような問題点が生じていた。
【0006】
第一に、従来型光源の市場への供給量は年々減少しており、将来的にペリメータの光源を確保することができなくなるという問題が生じていた。第二に、従来型光源では、電流が大きく電球接点にカーボンが付着するなど、電気的な問題が生じていた。第三に、従来型光源は、その発熱が原因で、コンデンサレンズに汚れが定着するという問題が生じていた。第四に、従来型光源では、光量が安定するまでに数分程度のエージングが必要であるという問題が生じていた。第五に、従来型光源の発熱によるフィラメントの変形で光軸にズレが生じるという問題が生じていた。第六に、従来型光源である電球は数十時間という寿命であるため、頻繁な電球交換をしなければならなかった。第七に、従来型光源では、発熱量が大きく、被検者が接触する可能性がある外装の温度が高くなるという問題が生じていた。第八に、従来型光源は、日を跨いでシステムをON/OFFした前後で光量が安定せず、検査の実施日ごとに光量調整の作業を必要としていた。すなわち、従来型のペリメータにおいて、従来型光源の代替品が望まれていた。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされ、従来型のペリメータに用いられる従来型光源の代替品を備えるペリメータを提供することを目的とする。
【0008】
本発明は、一実施形態として以下に記載するような解決手段により、前記課題を解決する。
【0009】
すなわち、開示のペリメータは、球凹面形状の受光面を有する受光体と、前記受光体の前記受光面へ内部光を照射し、且つ前記受光体の前記受光面の任意の位置にスポット光を照射する光源であるLEDが収納されたLEDユニットと、前記LEDユニットと光学的に接続され、前記スポット光を照射するためのプロジェクタが設けられ、前記スポット光が前記受光面の任意の位置に照射するように前記プロジェクタを移動させる移動部材と、を具備することを要件とする。
【0010】
また、前記LEDユニットは、前記LEDが搭載されたLEDベースと、前記LEDベースを挿通可能な貫通孔が形成された筐体と、を有することが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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