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公開番号2025124311
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-26
出願番号2024020270
出願日2024-02-14
発明の名称UCP1産生促進剤
出願人一丸ファルコス株式会社
代理人
主分類A61K 36/58 20060101AFI20250819BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】ヒト等に用いられるための新規なUCP1産生促進剤などを提供する。
【解決手段】(1)ニーム抽出物を含有するUCP1産生促進剤。(2)ルチンを含有するUCP1産生促進剤。(3)アイセニア抽出物を含有するUCP1産生促進剤。(4)アマチャ抽出物を含有するUCP1産生促進剤。
【選択図】なし

特許請求の範囲【請求項１】
ニーム抽出物を含有する、ＵＣＰ１産生促進剤。
続きを表示（約 110 文字）【請求項２】
ルチンを含有する、ＵＣＰ１産生促進剤。
【請求項３】
アイセニア抽出物を含有する、ＵＣＰ１産生促進剤。
【請求項４】
アマチャ抽出物を含有する、ＵＣＰ１産生促進剤。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、ヒト等に用いられるための新規なＵＣＰ１産生促進剤などに関する。
続きを表示（約 1,300 文字）【背景技術】
【０００２】
ニーム抽出物の効能は、様々発見されてきている（特許文献１）。しかし、ニーム抽出物の効能については、まだ研究が十分にされていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００７－０９１６４５号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本発明は、ヒト等に用いられるための新規なＵＣＰ１産生促進剤、などを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、ニーム抽出物などの新たな効能を見い出して発明された。
【０００６】
本発明は、例えば、以下の実施形態を含む。
・ニーム抽出物、ルチン、アイセニア抽出物及び／又はアマチャ抽出物を含有する、ＵＣＰ１産生促進剤。
【発明の効果】
【０００７】
本発明の剤などは、ＵＣＰ１産生促進ができる。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
（ニーム抽出物）
ニームは、センダン科の植物：ニームＭｅｌｉａａｚａｄｉｒａｃｈｔａＬ．（＝ＡｚａｄｉｒａｃｈｔａｉｎｄｉｃａＪｕｓｓ．）（別名：インドセンダン、マルゴーサ）である。以下実施例で用いるニーム抽出物は、葉の抽出物である。実施例で用いるニーム抽出物は、ニームリーフエキスパウダー（一丸ファルコス）である。ニームリーフエキスパウダーは、ＭｅｌｉａａｚａｄｉｒａｃｈｔａＬ．（Ｍｅｌｉａｃｅａｅ）の葉に水を加えて抽出して、抽出液に賦形剤を加えて所定の乾燥を経て、粉末として作製された物である。
【０００９】
（ルチン）
ルチンは、天然に広く存在するフラボン配糖体の１つである。ミカン科の植物ヘンルーダの全草から見出されたが、後にエンジュのつぼみ、ソバの全草、タバコの葉、サンシキスミレの花、イチジク、アオギリの葉からも単離された。ケルセチンとルチノースからなるケルセチン配糖体である。当該ニームリーフエキスパウダーにも活性成分の一つとして所定量のルチンが含有している。なお、本発明では、例えば、酵素処理ルチン（上述のルチンをデキストリンの存在下で糖転移酵素を作用させたもの）も含む。
【００１０】
（アイセニア抽出物）
アイセニアは、褐藻のサガラメ（アイセニアＥｉｓｅｎｉａａｒｂｏｒｅａ）である。以下実施例で用いるアイセニア抽出物は、全藻の抽出物である。実施例で用いるアニセニア抽出物は、アイセニアヴェールＢ（一丸ファルコス）である。アイセニアヴェールＢは、褐藻類Ｐｈａｅｏｐｈｙｃｅａｅの全藻にエタノール溶液を加えて抽出し、ろ過してろ液を得て、当該ろ液に１，３－ブチレングリコールを加え濃縮し、１，３－ブチレングリコール溶液を加え、冷所処理、調整、ろ過されて作製された物である。
（【００１１】以降は省略されています）

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