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公開番号2025132756
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-10
出願番号2024030536
出願日2024-02-29
発明の名称プログラム、情報処理装置及びゲームシステム
出願人株式会社バンダイ
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類A63F 13/795 20140101AFI20250903BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】興趣性の高いマッチングを提供する。
【解決手段】プログラムは、プレイヤ同士が対戦する対戦ゲームについてプレイヤをマッチングするコンピュータに、プレイヤが使用する通信端末から当該プレイヤのマッチング要求を受信する第1受信処理と、受信したマッチング要求に基づいて、当該マッチング要求に対応するプレイヤと他のプレイヤをマッチングさせるマッチング処理と、マッチング処理においてマッチングされるプレイヤを制御する制御処理と、を実行させるプログラムであって、制御処理は、マッチング要求に対応する第1プレイヤに対し、当該第1プレイヤと直近でマッチングされた第2プレイヤがマッチング処理においてマッチングされないよう制御する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
プレイヤ同士が対戦する対戦ゲームについてプレイヤをマッチングするコンピュータに、
プレイヤが使用する通信端末から当該プレイヤのマッチング要求を受信する第1受信処理と、
受信した前記マッチング要求に基づいて、当該マッチング要求に対応するプレイヤと他のプレイヤをマッチングさせるマッチング処理と、
前記マッチング処理においてマッチングされるプレイヤを制御する制御処理と、
を実行させるプログラムであって、
前記制御処理は、前記マッチング要求に対応する第1プレイヤに対し、当該第1プレイヤと直近でマッチングされた第2プレイヤが前記マッチング処理においてマッチングされないよう制御するプログラム。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記制御処理は、前記第2プレイヤとのマッチング後に前記第1プレイヤに対して前記第2プレイヤとは異なるプレイヤが所定回数マッチングされたことを条件として、前記第1プレイヤと前記第2プレイヤとを再度マッチング可能に制御する請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
プレイヤの各々には属性情報が関連付けられており、
前記所定回数は、前記第1プレイヤに関連付けられた前記属性情報と前記第2プレイヤに関連付けられた前記属性情報とに基づいて決定される
請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記属性情報は、前記対戦ゲームのプレイによって変化する数値を含み、
前記所定回数は、前記第1プレイヤに関連付けられた前記属性情報と前記第2プレイヤに関連付けられた前記属性情報との差が大きいほど増大する値に決定される請求項3に記載のプログラム。
【請求項5】
前記制御処理は、前記第2プレイヤがマッチングされてから所定時間が経過していることを条件として、前記第1プレイヤと前記第2プレイヤとを再度マッチング可能に制御する請求項1に記載のプログラム。
【請求項6】
前記対戦ゲームは、各プレイヤについて登録された対戦用のゲーム要素であって、第1種別のゲーム要素と第2種別のゲーム要素とを含むゲーム要素を用いて進行し、
前記マッチング要求は、当該マッチング要求に対応するプレイヤについて登録された前記対戦用のゲーム要素の情報を含み、
前記制御処理は、前記対戦用のゲーム要素の情報として前記第1種別のゲーム要素の情報が前記マッチング要求に含まれることを条件として、当該マッチング要求に基づいて前記マッチング処理を実行するよう制御する
請求項1に記載のプログラム。
【請求項7】
前記対戦用のゲーム要素は、1つの前記第1種別のゲーム要素と複数の前記第2種別のゲーム要素を含む請求項6に記載のプログラム。
【請求項8】
前記制御処理は、異なる前記第1種別のゲーム要素の情報が前記マッチング要求に含まれるプレイヤ同士が優先的にマッチングされるよう制御する請求項6に記載のプログラム。
【請求項9】
前記プログラムは、
前記対戦ゲームに関するサービスについて、プレイヤのサービスログイン要求を受信する第2受信処理と、
前記サービスログイン要求を受信したことに応じて、当該サービスログイン要求に対応するプレイヤをログイン状態として管理する管理処理と、
前記ログイン状態のプレイヤが使用する通信端末に対して、当該プレイヤとは異なる前記ログイン状態の他のプレイヤに関するプレイヤ情報を送信する送信処理と、
を前記コンピュータにさらに実行させ、
前記マッチング要求は、前記プレイヤ情報に含められた前記他のプレイヤのいずれかを対戦相手として特定する特定情報を含み、
前記マッチング処理において、前記特定情報により特定されるプレイヤと前記マッチング要求に対応するプレイヤとがマッチングされ、
前記制御処理は、前記第1プレイヤとマッチング可能な第1種類のプレイヤの情報を含んだ前記プレイヤ情報が、前記第1プレイヤが使用する通信端末に送信されるよう前記送信処理を制御する
請求項1乃至8のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項10】
前記制御処理は、前記第1種類のプレイヤの情報と前記第1プレイヤとマッチング不可能な第2種類のプレイヤの情報とを含んだ前記プレイヤ情報が、前記第1プレイヤが使用する通信端末に送信されるよう前記送信処理を制御し、
前記特定情報は、前記第1種類のプレイヤのいずれかを特定する
請求項9に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、情報処理装置及びゲームシステムに関し、特にオンラインで対戦相手をマッチングする電子ゲームに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
オンラインでプレイヤ同士をマッチングさせる電子ゲームがある(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-020788号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1に記載されるゲームシステムでは、主として同一の地域に属するゲーム装置を利用するプレイヤ同士をマッチングさせるものであるため、プレイヤは同一のプレイヤと繰り返しマッチングすることになる。このようなマッチング方式は、協力プレイを行う電子ゲームである場合には興趣性を増大する方向に作用するものの、対戦プレイを行う電子ゲームである場合には興趣性を増大する方向に作用しない可能性がある。例えば、プレイヤ間にプレイスキルの差や利用するゲーム要素の性能差が存在する場合、一方のプレイヤに有利な内容で対戦ゲームが進行し得るため、同一のプレイヤと繰り返しマッチングすることでプレイヤのゲームに対する関心が低減する虞があった。
【0005】
本発明は、興趣性の高いマッチングを提供するプログラム、情報処理装置及びゲームシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様のプログラムは、プレイヤ同士が対戦する対戦ゲームについてプレイヤをマッチングするコンピュータに、プレイヤが使用する通信端末から当該プレイヤのマッチング要求を受信する第1受信処理と、受信したマッチング要求に基づいて、当該マッチング要求に対応するプレイヤと他のプレイヤをマッチングさせるマッチング処理と、マッチング処理においてマッチングされるプレイヤを制御する制御処理と、を実行させるプログラムであって、制御処理は、マッチング要求に対応する第1プレイヤに対し、当該第1プレイヤと直近でマッチングされた第2プレイヤがマッチング処理においてマッチングされないよう制御する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、興趣性の高いマッチングを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態及び変形例に係るゲームシステムの構成を例示した図
本発明の実施形態及び変形例に係るプレイヤ端末100のハードウェア構成を例示したブロック図
本発明の実施形態及び変形例に係るサーバ200のハードウェア構成を例示したブロック図
本発明の実施形態1に係るプレイヤ端末100において実行されるクライアント処理を例示したフローチャート
本発明の実施形態1に係るサーバ200において実行されるマッチング処理を例示したフローチャート
本発明の実施形態2に係るプレイヤ端末100において表示されるマッチング候補のプレイヤを表示する申込画面を例示した図
本発明の実施形態2に係る対戦ゲームのベット画面を例示した図
本発明の実施形態2に係るベット機能利用時に表示されるゲーム開始画面を例示した図
本発明の実施形態3に係るサーバ200において実行される階級決定処理を例示したフローチャート
本発明の変形例8に係るマッチング基準を説明するための図
【発明を実施するための形態】
【0009】
[実施形態1]
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴は任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
以下に説明する一実施形態は、ゲームシステムの一例としての、各プレイヤの使用するプレイヤ端末(通信端末またはゲーム装置)と通信接続するサーバが、同時期に接続中の2人のプレイヤをマッチングさせ、双方のプレイヤが参加した対戦ゲームを実現するサービス(対戦サービス)を提供するゲームシステムに、本発明を適用した例を説明する。しかし、本発明は、複数のプレイヤが参加する電子ゲームを進行させることが可能な任意の機器構成で実現されるシステムに適用可能である。また、本明細書において、「プレイヤ」とは、本ゲームシステムにおいてサーバ200が提供する対戦サービスについて、サービスログインして利用するユーザを指すものとして説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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