TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025136586
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024035266
出願日
2024-03-07
発明の名称
医療機器、表示方法およびプログラム
出願人
日機装株式会社
代理人
個人
主分類
A61M
1/14 20060101AFI20250911BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】医療機器への消耗品の取付手順を分かりやすく表示する。
【解決手段】医療機器は、複数の工程を備える取付手順にしたがって、少なくとも一つの消耗品が取り付けされる複数の取付部を備える本体部と、複数の取付部が描かれる全体画像72と、複数の工程のうちの少なくとも一つの工程が描かれる詳細画像74と、全体画像72および詳細画像74の少なくとも一方の部分に重畳される付帯画像76とを表示可能な表示部と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の工程を備える取付手順にしたがって、少なくとも一つの消耗品が取り付けされる複数の取付部を備える本体部と、
前記複数の取付部が描かれる全体画像と、前記複数の工程のうちの少なくとも一つの工程が描かれる詳細画像と、前記全体画像および前記詳細画像の少なくとも一方の部分に重畳される付帯画像とを表示可能な表示部と、を備える、
医療機器。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記表示部は、前記全体画像において前記少なくとも一つの工程に関連する少なくとも一つの取付部が描かれる位置に前記付帯画像を表示可能である、
請求項1に記載の医療機器。
【請求項3】
前記表示部は、前記全体画像において前記少なくとも一つの工程に関連する二以上の取付部が描かれる二以上の位置のそれぞれに前記付帯画像を表示可能である、
請求項1に記載の医療機器。
【請求項4】
前記表示部は、前記詳細画像において前記少なくとも一つの工程に関連する前記少なくとも一つの消耗品の部分が描かれる位置に前記付帯画像を表示可能である、
請求項1に記載の医療機器。
【請求項5】
前記表示部は、前記付帯画像の表示サイズおよび表示色の少なくとも一方が周期的に変化するように前記付帯画像を表示可能である、
請求項1に記載の医療機器。
【請求項6】
前記表示部は、前記全体画像において第1取付部が描かれる第1位置から第2取付部が描かれる第2位置に向けて前記付帯画像が移動するように表示可能である、
請求項1に記載の医療機器。
【請求項7】
前記表示部は、前記少なくとも一つの消耗品に対する操作を説明する付帯画像を前記全体画像および前記詳細画像の少なくとも一方の部分に表示可能である、
請求項1に記載の医療機器。
【請求項8】
前記複数の取付部のうちの少なくとも一つの取付部に関連する工程の実行を検出するセンサをさらに備え、
前記表示部は、前記センサによる検出を契機として、前記全体画像において前記付帯画像が表示される位置を変更可能である、
請求項1に記載の医療機器。
【請求項9】
前記複数の取付部のうちの少なくとも一つの取付部に関連する工程の実行を検出するセンサをさらに備え、
前記表示部は、前記センサによる検出を契機として、前記センサによって実行が検出された工程より後の工程が描かれる詳細画像の表示を開始可能である、
請求項1に記載の医療機器。
【請求項10】
前記表示部は、前記全体画像において前記付帯画像が重畳される位置を固定したまま、二以上の詳細画像を所定の順序で切替表示可能である、
請求項1に記載の医療機器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、医療機器、表示方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
医療機器は、治療ごとに使い捨てされる消耗品とともに使用されることがある。例えば、血液透析に用いられる血液浄化装置は、血液浄化器や血液回路などを消耗品として使用する。血液浄化装置に設けられる表示部には、血液浄化器や血液回路などの消耗品を血液浄化装置に取り付けるための取付手順が表示される(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-254251号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
医療機器への消耗品の取付手順が複雑であり、複数の工程にわたるような場合に、取付手順をユーザに分かりやすく表示できることが好ましい。
【0005】
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その例示的な目的のひとつは、医療機器への消耗品の取付手順を分かりやすく表示する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のある態様の医療機器は、複数の工程を備える取付手順にしたがって、少なくとも一つの消耗品が取り付けされる複数の取付部を備える本体部と、複数の取付部が描かれる全体画像と、複数の工程のうちの少なくとも一つの工程が描かれる詳細画像と、全体画像および詳細画像の少なくとも一方の部分に重畳される付帯画像とを表示可能な表示部と、を備える。
【0007】
本発明の別の態様は、表示方法である。この方法は、複数の工程を備える取付手順にしたがって、少なくとも一つの消耗品が取り付けされる医療機器の複数の取付部が描かれる全体画像と、複数の工程のうちの少なくとも一つの工程が描かれる詳細画像と、全体画像および詳細画像の少なくとも一方の部分に重畳される付帯画像とを医療機器の表示部に表示させる。
【0008】
本発明のさらに別の態様は、プログラムである。このプログラムは、複数の工程を備える取付手順にしたがって、少なくとも一つの消耗品が取り付けされる医療機器の複数の取付部が描かれる全体画像と、複数の工程のうちの少なくとも一つの工程が描かれる詳細画像と、全体画像および詳細画像の少なくとも一方の部分に重畳される付帯画像とを医療機器の表示部に表示させる機能をコンピュータに実現させる。
【0009】
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、医療機器への消耗品の取付手順を分かりやすく表示できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
日機装株式会社
加圧装置
1か月前
日機装株式会社
光照射装置
2か月前
日機装株式会社
血液浄化装置
2か月前
日機装株式会社
空気浄化装置
1か月前
日機装株式会社
流水殺菌装置
1か月前
日機装株式会社
細胞凝集塊回収システム
1か月前
日機装株式会社
収容装置および収容方法
1か月前
日機装株式会社
発光素子及び外観検査方法
1か月前
日機装株式会社
キャップ、コネクタおよび装置
今日
日機装株式会社
医療機器、表示方法およびプログラム
10日前
日機装株式会社
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
2か月前
日機装株式会社
細胞培養装置
1か月前
日機装株式会社
血液浄化装置
1か月前
日機装株式会社
血液浄化器及びその製造方法
1か月前
日機装株式会社
医療機器、表示方法およびプログラム
10日前
日機装株式会社
モータ軸受摩耗監視装置、断線検出プログラム、断線推定プログラム、および断線検出方法
10日前
日機装株式会社
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
1か月前
日機装株式会社
凍結された腎臓細胞の製造方法及び凍結された腎臓細胞
1か月前
個人
健康器具
7か月前
個人
短下肢装具
2か月前
個人
歯茎みが品
8か月前
個人
鼾防止用具
7か月前
個人
マッサージ機
7か月前
個人
導電香
8か月前
個人
嚥下鍛錬装置
2か月前
個人
脈波測定方法
7か月前
個人
白内障治療法
6か月前
個人
洗井間専家。
6か月前
個人
脈波測定方法
7か月前
個人
前腕誘導装置
2か月前
個人
矯正椅子
4か月前
個人
クリップ
8か月前
個人
バッグ式オムツ
3か月前
個人
胸骨圧迫補助具
24日前
個人
汚れ防止シート
今日
個人
歯の修復用材料
3か月前
続きを見る
他の特許を見る