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公開番号
2025110814
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-29
出願番号
2024004873
出願日
2024-01-16
発明の名称
光照射装置
出願人
日機装株式会社
代理人
個人
主分類
A61L
2/08 20060101AFI20250722BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】光照射装置の信頼性を向上させる。
【解決手段】光照射装置10は、発光素子12と、発光素子12を収容する光源室28と、発光素子12から出力される光24を通すための照射開口30とを有する光源筐体14と、照射開口30に配置され、発光素子12と対向する第1面36と、第1面36とは反対側の第2面38と、第1面36から第2面38に向けて軸方向に延びる側面40とを有する窓部材16と、照射開口30の内周面32と窓部材16の側面40の間に配置されるシール部材18と、窓部材16の第1面36の外周部と対向する第1対向部材20と、窓部材16の第2面38の外周部と対向する第2対向部材22と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
発光素子と、
前記発光素子を収容する光源室と、前記発光素子から出力される光を通すための照射開口とを有する光源筐体と、
前記照射開口に配置され、前記発光素子と対向する第1面と、前記第1面とは反対側の第2面と、前記第1面から前記第2面に向けて軸方向に延びる側面とを有する窓部材と、
前記照射開口の内周面と前記窓部材の前記側面の間に配置されるシール部材と、
前記窓部材の前記第1面の外周部と対向する第1対向部材と、
前記窓部材の前記第2面の外周部と対向する第2対向部材と、を備える、
光照射装置。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
流入口および流出口を備え、前記流入口から前記流出口に向けて流れる被処理水を収容する流路筐体をさらに備え、
前記光源筐体は、前記流路筐体の内部に配置され、
前記発光素子は、前記被処理水に向けて光を出力する、
請求項1に記載の光照射装置。
【請求項3】
前記第2対向部材は、前記窓部材を通過した光が通過する開口と、前記流入口または前記流出口と連通する連通口と、前記開口から前記連通口に向けて延びる凹面とを有する、
請求項2に記載の光照射装置。
【請求項4】
前記窓部材の前記軸方向の厚さは、前記窓部材の直径の1/2以上である、
請求項1から3のいずれか一項に記載の光照射装置。
【請求項5】
前記第1対向部材から前記第2対向部材までの前記軸方向の距離は、前記窓部材の前記軸方向の厚さよりも大きく、前記窓部材の前記厚さと前記シール部材の前記軸方向の幅の合計よりも小さい、
請求項1から3のいずれか一項に記載の光照射装置。
【請求項6】
前記窓部材は、石英ガラスまたはサファイアから構成され、
前記第1対向部材および前記第2対向部材の少なくとも一方は、樹脂材料から構成される、
請求項1から3のいずれか一項に記載の光照射装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光照射装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
被処理水に紫外光を照射して殺菌処理をする流水殺菌装置が知られている。例えば、筐体の中央に被処理水の滞留空間を規定する隔壁が設けられ、筐体内部に配置されるLEDから放射される紫外光がガラス板を透過して被処理水に照射される(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-163644号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述の先行技術では、板ガラスに隣接して隔壁を配置しているため、板ガラスは隔壁からの応力を常に受ける状態となりうる。ガラス板に負荷応力が継続的に加わる状態では、ガラス板の破壊靱性値よりも低い応力であったとしても、ガラス板内で低速でクラックが伸長し、ガラス板の破損につながる可能性がある。
【0005】
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その例示的な目的のひとつは、窓部材の破損を抑制して光照射装置の信頼性を向上させる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のある態様の光照射装置は、発光素子と、発光素子を収容する光源室と、発光素子から出力される光を通すための照射開口とを有する光源筐体と、照射開口に配置され、発光素子と対向する第1面と、第1面とは反対側の第2面と、第1面から第2面に向けて軸方向に延びる側面とを有する窓部材と、照射開口の内周面と窓部材の側面の間に配置されるシール部材と、窓部材の第1面の外周部と対向する第1対向部材と、窓部材の第2面の外周部と対向する第2対向部材と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、窓部材の破損を抑制して光照射装置の信頼性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施の形態に係る光照射装置の構成を概略的に示す断面図である。
第2の実施の形態に係る光照射装置の構成を概略的に示す断面図である。
第3の実施の形態に係る光照射装置の構成を概略的に示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。なお、説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。説明の理解を助けるため、各図面における各構成要素の寸法比は、必ずしも実際の寸法比と一致しない。
【0010】
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態に係る光照射装置10の構成を概略的に示す断面図である。光照射装置10は、発光素子12と、光源筐体14と、窓部材16と、シール部材18と、第1対向部材20と、第2対向部材22とを備える。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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