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公開番号
2025137055
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024036035
出願日
2024-03-08
発明の名称
画像形成装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20250911BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】複数の原稿を一括で読み取った際に、従来よりも適切に原稿の画像データを分割可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】原稿を読み取って画像データを取得する画像データ取得部と、前記画像データの自動分割を行って複数の分割画像データのファイルを生成する画像データ解析分割部と、前記分割画像データに基づくプレビュー画像を表示する表示部と、ユーザーの指令を受け付ける操作部と、前記操作部が受け付けた画像出力指令に基づき、前記分割画像データに基づく画像を出力する画像出力部と、前記画像データ取得部、画像データ解析分析部、前記表示部、前記操作部、前記画像出力部を制御する制御部とを備え、前記画像データ解析分割部は、予め定められた区切り位置の判別基準に基づき、前記画像データの自動分割を行うことを特徴とする画像形成装置。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
原稿を読み取って画像データを取得する画像データ取得部と、
前記画像データの自動分割を行って複数の分割画像データのファイルを生成する画像データ解析分割部と、
前記分割画像データに基づくプレビュー画像を表示する表示部と、
ユーザーの指令を受け付ける操作部と、
前記操作部が受け付けた画像出力指令に基づき、前記分割画像データに基づく画像を出力する画像出力部と、
前記画像データ取得部、画像データ解析分析部、前記表示部、前記操作部、前記画像出力部を制御する制御部とを備え、
前記画像データ解析分割部は、予め定められた区切り位置の判別基準に基づき、前記画像データの自動分割を行うことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
前記画像データ解析分割部は、白紙をはさんだ位置を基準にページを区切って前記画像データを分割する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記画像データ解析分割部は、前記画像データのページの冒頭部分に本文の文章とは異なるサイズの文字列がある場合、前記文字列を含むページを基準にページを区切って前記画像データを分割する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記画像データ解析分割部は、前記画像データのヘッダー部分またはフッター部分に手書き文字がある場合、前記手書き文字が含まれるページを基準に区切って前記画像データを分割する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記画像データ解析分割部は、前記画像データのヘッダー部分またはフッター部分に連続するページ番号が記載されている場合、前記ページ番号の連続性が途切れたページを基準に区切って前記画像データを分割する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記画像データ解析分割部は、前記画像データが異なるサイズまたは向きの用紙を読み取ったものである場合、前記異なるサイズまたは向きの用紙ごとに区切って前記画像データを分割する請求項1に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この開示は、画像形成装置に関し、より詳細には、原稿を読み取って画像データを取得するスキャナを備えた画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
画像読取機能を有する複合機において、自動原稿送り装置(ADF)を備え、大量の原稿を自動で読み取る機能を有するものが知られている。
【0003】
このような画像読取機能を有する複合機において、複数の原稿を一括で読み取った場合、一つの原稿として画像データの処理を行うため、画像データを原稿ごとに分割したい場合は、ユーザーがアプリケーションなどを利用して画像データの分割を行う必要があった。
【0004】
また、原稿の読み取り時に原稿を複数回に分けて読み取る作業を行うことにより、原稿ごとに画像データを作成することもできるが、作業の手間や時間がかかるため、ユーザーの利便性が高いものとはいえなかった。
【0005】
このような問題に関連して、従来、設定した分割サイズに基づき、分割位置を予め検出する手段と、画像データを表示するプレビュー表示を行い、プレビュー表示上で分割位置を表示し、プレビュー表示画面を前後の分割位置へ遷移可能とするとともに、分割位置を変更可能とすることにより、読み取った原稿の画像データを所定形式のデータに変換しファイル化する際に、ファイルの内容を確認しながら、簡単な操作で複数個のファイルに分けることが可能となる画像形成装置が開示されている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2020-048141号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上記の技術は、1つの大量の原稿を読み取った際に、ファイルサイズの上限値がある場合、所定の上限値に基づきファイルを分割し、プレビュー表示させて分割位置を変更可能とするものである。
【0008】
しかしながら、従来の方法は、複数の原稿を一括で読み取った場合に、原稿ごとに画像データを区別せずに、ファイルサイズの上限値のみに基づいてファイルを分割するため、適切にファイルを分割できないという問題がある。
それゆえ、結局、プレビュー表示を見ながらユーザーが手動で分割位置を遷移させる必要があり、手間と時間がかかる。
【0009】
この開示は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、その目的は、複数の原稿を一括で読み取った際に、従来よりも適切に原稿の画像データを分割可能な画像形成装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
この開示による画像形成装置は、原稿を読み取って画像データを取得する画像データ取得部と、前記画像データの自動分割を行って複数の分割画像データのファイルを生成する画像データ解析分割部と、前記分割画像データに基づくプレビュー画像を表示する表示部と、ユーザーの指令を受け付ける操作部と、前記操作部が受け付けた画像出力指令に基づき、前記分割画像データに基づく画像を出力する画像出力部と、前記画像データ取得部、画像データ解析分析部、前記表示部、前記操作部、前記画像出力部を制御する制御部とを備え、前記画像データ解析分割部は、予め定められた区切り位置の判別基準に基づき、前記画像データの自動分割を行うことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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