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公開番号2025140025
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024039166
出願日2024-03-13
発明の名称加湿装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F24F 6/00 20060101AFI20250919BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】加湿フィルタの状態を正しく検知できる加湿装置を提供する。
【解決手段】加湿装置10は、加湿フィルタ20と、給水トレイ40と、筐体11と、水位センサ50とを有する。給水トレイ40は、加湿フィルタ20を支持する。給水トレイ40は、加湿フィルタ20に供給される加湿水41を収容する。筐体11は、給水トレイ40を収容するトレイ収容部30を含む。水位センサ50は、給水トレイ40内の加湿水41の水位Lを検知する。水位センサ50は、給水トレイ40における加湿フィルタ20の真下の位置における加湿水41の水位Lを検知する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
加湿フィルタと、
前記加湿フィルタを支持し、前記加湿フィルタに供給される加湿水を収容する給水トレイと、
前記給水トレイを収容するトレイ収容部を含む筐体と、
前記給水トレイ内の前記加湿水の水位を検知する水位センサと
を備え、
前記水位センサは、前記給水トレイにおける前記加湿フィルタの真下の位置における前記加湿水の水位を検知する、加湿装置。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記水位センサは、静電容量式のセンサであり、
前記水位センサは、前記給水トレイの外側において、前記給水トレイ内の前記加湿フィルタの下端に対向する位置に配置される、請求項1に記載の加湿装置。
【請求項3】
前記給水トレイを押圧する押圧部材をさらに備え、
前記トレイ収容部は、前記加湿フィルタの下端を挟んで対向配置される一方の壁部と他方の壁部とを有し、
前記水位センサは、前記トレイ収容部の前記一方の壁部に配置され、
前記押圧部材は、
前記トレイ収容部の前記他方の壁部に配置され、
前記給水トレイを、前記一方の壁部へ向けて押圧する、請求項2に記載の加湿装置。
【請求項4】
前記トレイ収容部は、前記給水トレイが挿入される開口部を有し、
前記給水トレイは、前記開口部に対して第1の方向に沿って挿入され、
前記給水トレイの前記第1の方向の所定位置には、前記押圧部材に押圧され、前記押圧部材が前記第1の方向に係合する係合部が設けられている、請求項3に記載の加湿装置。
【請求項5】
前記加湿フィルタは、
円形状を有し、
前記給水トレイ内において、前記加湿フィルタの中心軸線周りに回転する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の加湿装置。
【請求項6】
前記加湿フィルタの回転位置を検知する回転検知器と、
前記加湿フィルタと共に回転し、前記回転検知器によって検知される被検知部材と
をさらに備え、
前記トレイ収容部は、前記加湿フィルタの下端を挟んで対向配置される一方の壁部と他方の壁部とを有し、
前記水位センサは、前記トレイ収容部の前記一方の壁部に配置され、
前記回転検知器は、前記トレイ収容部の前記他方の壁部に配置される、請求項5に記載の加湿装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、加湿装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、水位検出手段、傾斜検出手段、水位補正手段を有する加湿装置が記載されている。特許文献1の加湿装置は、水槽と、水槽に水を給水する給水部と、水槽の水に浸漬する加湿フィルタとを含む。水位検出手段は、給水部の水位を検出する。傾斜検出手段は、給水部の側面の倒れを検出する。水位補正手段は、傾斜検出手段により検出した値を用いて、水位検出手段により検出した水位を補正する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-253757号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の加湿装置では、水位検出手段が水槽ではなく給水部の水位を検出するため、水槽内の加湿フィルタが水に浸漬する状態になっているかどうかを正しく判定できないことがある。
【0005】
上記の問題点に鑑み、本開示は、加湿フィルタが空気を加湿できる状態であるか否かを正しく判定できる加湿装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一局面によれば、加湿装置は、加湿フィルタと、給水トレイと、筐体と、水位センサとを有する。前記給水トレイは、前記加湿フィルタを支持する。前記給水トレイは、前記加湿フィルタに供給される加湿水を収容する。前記筐体は、前記給水トレイを収容するトレイ収容部を含む。前記水位センサは、前記給水トレイ内の前記加湿水の水位を検知する。前記水位センサは、前記給水トレイにおける前記加湿フィルタの真下の位置における前記加湿水の水位を検知する。
【発明の効果】
【0007】
本開示に係る加湿装置によれば、加湿フィルタが空気を加湿できる状態であるか否かを正しく判定できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態の一例に係る加湿装置の一部を占めす部分断面図である。
図1の加湿装置の外観を示す斜視図である。
図2の加湿装置のIII-III線矢視図である。
図2の加湿装置が水平面に対して傾斜した状態を示す、IV-IV線矢視図である。
図2の加湿装置のV-V線矢視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。以下においては鉛直方向(重力方向)を高さ方向Zと称し、高さ方向Zと直交する2つの方向をそれぞれ前後方向Xおよび幅方向Yと称する。また、前後方向Xについては第1の方向Xと称することもある。
【0010】
まず、図1、図2を参照して、実施形態の一例に係る加湿装置10について説明する。図1は実施形態の一例に係る加湿装置10の一部を示す部分断面図である。図2は、図1の加湿装置10の外観を示す斜視図である。図1においては紙面に垂直な方向が前後方向X(第1の方向X)、紙面の左右方向が幅方向Y、紙面の上下方向が高さ方向Zである。加湿装置10は、筐体11と、加湿フィルタ20と、給水トレイ40と、水位センサ50とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

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