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公開番号
2024149059
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-18
出願番号
2023062732
出願日
2023-04-07
発明の名称
給湯器
出願人
株式会社パロマ
代理人
弁理士法人暁合同特許事務所
主分類
F24H
9/14 20060101AFI20241010BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】ポンプ台の位置合わせを容易化し、組み付け作業の短縮化を図る。
【解決手段】本開示の給湯暖房器1は、燃焼装置17が収納される筐体50の底板部51上に、ポンプを載置するためのポンプ台60が固定される給湯暖房器1であって、ポンプ台60は、ポンプを載置するための台部65と、台部65から下側にのびる延設部と、延設部の下端から平面方向にのび、底板部51上に重なる一又は複数の固定片部と、を備え、底板部51には、一又は複数のポンプの固定片部が上側に重なる一又は複数の重合部が形成され、重合部のうちの少なくとも一つには、上方にのびる差込片56Bが形成され、固定片部のうちの少なくとも一つには、差込片56Bが差し込まれるスリット孔67Bが形成され、スリット孔67Bに差込片56Bが差し込まれた状態の固定片部を、重合部上に重ね合わせると、固定片部のビス孔と重合部のビス孔とが互いに上下に重なる。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
燃焼装置が収納される筐体の底板部上に、ポンプを載置するためのポンプ台が固定される給湯器であって、
前記ポンプ台は、前記ポンプを載置するための台部と、前記台部から下側にのびる延設部と、前記延設部の下端から平面方向にのび、前記底板部上に重なる一又は複数の固定片部と、を備え、
前記底板部には、前記一又は複数のポンプの固定片部が上側に重なる一又は複数の重合部が形成され、
前記重合部のうちの少なくとも一つには、上方にのびる差込片が形成され、
前記固定片部のうちの少なくとも一つには、前記差込片が差し込まれるスリット孔が形成され、
前記スリット孔に前記差込片が差し込まれた状態の前記固定片部を、前記重合部上に重ね合わせると、前記固定片部のビス孔と前記重合部のビス孔とが互いに上下に重なる、給湯器。
続きを表示(約 360 文字)
【請求項2】
前記スリット孔は、長手方向の中央寄りの部分が、両端の部分に対して、前記長手方向に直交する方向にオフセットしている、請求項1に記載の給湯器。
【請求項3】
前記重合部は、前記底板部の縁部に設けられており、前記重合部には、前記底板部の外縁から内側に凹む切込みが設けられており、前記差込片は前記切込みの内側縁部から上側に切り起こされたものであり、前記固定片部は、前記重合部上に重ねられた状態で前記切込みを上側から覆うものである、請求項1または請求項2に記載の給湯器。
【請求項4】
前記筐体は、下端部に内曲げ片部が形成される側板部を備え、前記内曲げ片部は、前記重合部の下側に重なって前記切込みを下側から覆うとともに、前記重合部と前記固定片部と共締めされる、請求項3に記載の給湯器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、給湯器に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
給湯器等に用いられるポンプ台の固定構造として、例えば特開2012-112331号公報(下記特許文献1)に記載の熱源機が知られている。この熱源機は、外部に設置された浴槽の湯水を取り込んで循環させる循環ポンプを備えている。この循環ポンプを起動すると、外部の浴槽内の湯水が一次熱交換器へ導入され、一次熱交換器から外部の浴槽に戻される。循環ポンプは、固定部材を介して筐体の内部空間に取り付けられている。固定部材は、基台部、着脱台部、接続具を備えて形成されている。固定部材は、基台部を筐体の底板部に一体に取り付け、着脱台部に循環ポンプを一体に取り付け、基台部に着脱台部を一体に取り付けることにより循環ポンプを筐体に固定可能となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-112331号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記の固定部材では、基台部を筐体に位置合わせするにあたり、基台部のビス孔が筐体の底板部のビス孔に重なるように基台部の位置を微調整する必要があり、組み立てに時間を要してしまう。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の給湯器は、燃焼装置が収納される筐体の底板部上に、ポンプを載置するためのポンプ台が固定される給湯器であって、前記ポンプ台は、前記ポンプを載置するための台部と、前記台部から下側にのびる延設部と、前記延設部の下端から平面方向にのび、前記底板部上に重なる一又は複数の固定片部と、を備え、前記底板部には、前記一又は複数のポンプの固定片部が上側に重なる一又は複数の重合部が形成され、前記重合部のうちの少なくとも一つには、上方にのびる差込片が形成され、前記固定片部のうちの少なくとも一つには、前記差込片が差し込まれるスリット孔が形成され、前記スリット孔に前記差込片が差し込まれた状態の前記固定片部を、前記重合部上に重ね合わせると、前記固定片部のビス孔と前記重合部のビス孔とが互いに上下に重なる、給湯器である。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、ポンプ台の位置合わせを容易化でき、組み付け作業の短縮化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、フロントカバーを外した状態の給湯暖房機の正面図である。
図2は、給湯暖房機の概略構成図である。
図3は、暖房ポンプのポンプ台周辺の正面図である。
図4は、図3のA-A断面図である。
図5は、図4のB-B断面図である。
図6は、ポンプ台を底板部上に載置する前の状態を示す斜視図である。
図7は、ポンプ台を底板部上に載置した状態を示す斜視図である。
図8は、ポンプ台本体周辺の平面図である。
図9は、ポンプ台本体の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
[1]本開示の給湯器は、燃焼装置が収納される筐体の底板部上に、ポンプを載置するためのポンプ台が固定される給湯器であって、前記ポンプ台は、前記ポンプを載置するための台部と、前記台部から下側にのびる延設部と、前記延設部の下端から平面方向にのび、前記底板部上に重なる一又は複数の固定片部と、を備え、前記底板部には、前記一又は複数のポンプの固定片部が上側に重なる一又は複数の重合部が形成され、前記重合部のうちの少なくとも一つには、上方にのびる差込片が形成され、前記固定片部のうちの少なくとも一つには、前記差込片が差し込まれるスリット孔が形成され、前記スリット孔に前記差込片が差し込まれた状態の前記固定片部を、前記重合部上に重ね合わせると、前記固定片部のビス孔と前記重合部のビス孔とが互いに上下に重なる、給湯器である。
【0009】
上記の給湯器によると、ポンプ台の固定片部と筐体の底板部とを位置合わせする作業の容易化を可能にし、ポンプ台を筐体の底板部上に組み付ける作業時間の短縮化を図ることができる。
【0010】
[2]上記[1]において、前記スリット孔は、長手方向の中央寄りの部分が、両端の部分に対して、前記長手方向に直交する方向にオフセットしていることが好ましい。
このようにすれば、差込片が長手方向に直交する方向にずれるのを防ぎ、より位置決めの精度を高めることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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