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公開番号
2025023025
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2024206205,2024108313
出願日
2024-11-27,2022-03-18
発明の名称
収納装置
出願人
東海理研株式会社
代理人
弁理士法人コスモス国際特許商標事務所
主分類
G09F
19/00 20060101AFI20250206BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】収納装置が設置されている場所を通行する人々に対しても、広告として認識可能な大きなディスプレイを提供すること。
【解決手段】物を収納するための複数の扉付きロッカー11と、扉付きロッカー11の開閉状態を制御する制御装置とを有する収納装置1において、扉12の表面にディスプレイ13が取り付けられていること、ディスプレイ13の面積は、扉12の面積の70%以上であること、制御装置が、ディスプレイ13に表示する画像を扉12毎に独立して表示する独立表示モードと、複数のディスプレイ13全体に一体的な画像を連携して表示する全体画面表示モードとを各別に制御する画像制御装置31を有すること、独立表示モードでは、扉付きロッカー11を使用するための使用情報を提供すること、全体画面表示モードでは、広告表示を提供すること。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
物を収納するための複数の扉付きロッカーと、前記扉付きロッカーの開閉状態を制御する制御装置とを有する収納装置において、
前記扉の表面にディスプレイが取り付けられていること、
前記ディスプレイの面積は、前記扉の面積の70%以上であること、
前記制御装置が、
前記ディスプレイに表示する画像を前記扉毎に独立して表示する独立表示モードと、複数の前記ディスプレイ全体に一体的な画像を連携して表示する全体画面表示モードとを各別に制御する画像制御手段を有すること、
前記独立表示モードでは、前記扉付きロッカーを使用するための使用情報を提供すること、
前記全体画面表示モードでは、広告表示を提供すること、
を特徴とする収納装置。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
請求項1に記載する収納装置において、
前記独立表示モードの前記使用情報は、使用可能な前記扉付きロッカーを指示する情報を含むこと、
前記全体画面表示モードの広告表示は、観光案内情報、土産案内情報、スポーツ中継情報の少なくとも1つを含むこと、
を特徴とする収納装置。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載する収納装置において、
前記制御装置は、使用者が予め携帯端末から予約した予約情報を、前記携帯端末から取得して、予約してあった前記扉付きロッカーを前記独立表示モードにより表示すること、
を特徴とする収納装置。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3に記載する収納装置のいずれか1つにおいて、
前記収納装置が公共交通機関のターミナルに設置されていること、
前記全体画面表示モードで表示される広告表示は、前記ターミナルの事務室から取得した前記公共交通機関の運行情報、または当地の気象情報を含むこと、
を特徴とする収納装置。
【請求項5】
請求項1乃至請求項3に記載する収納装置のいずれか1つにおいて、
前記収納装置がショッピングモールやテーマパークなど人が多く集まる場所に設置されていること、
前記全体画面表示モードで表示される広告表示は、前記人が多く集まる場所の事務室から取得した広告情報を含むこと、
を特徴とする収納装置。
【請求項6】
請求項1乃至請求項5に記載する収納装置のいずれか1つにおいて、
前記扉付きロッカーの使用が開始される時と、前記扉付きロッカーの使用が終了する時とで、前記全体画面表示モードに表示される情報が異なること、
を特徴とする収納装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、物を収納するための複数の扉付きロッカーと、扉付きロッカーの開閉状態を制御する制御装置とを有する収納装置に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、鉄道車両の駅のターミナルにおいて、荷物を一時的に収納、保管するための扉付きロッカー(いわゆるコインロッカー)が広く利用されている。
特許文献1には、扉付きロッカーの扉の表面の約50%の面積に相当するディスプレイを搭載することが記載され、そのディスプレイにより、扉付きロッカーの使用者が扉付きロッカーを利用するときに、扉付きロッカーのディスプレイに個別に広告を表示することが記載されている。そして、この広告料の収益により、扉付きロッカーの利用料金を低価格化して、扉付きロッカーの利用頻度を高める目的が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第3726037号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の技術では、ディスプレイが扉付きロッカーに対して各別に制御されており、広告を表示するのは、使用者が利用する時だけであり、広告時間が短く広告料金の収益が少ない問題があった。また、全ての扉のディスプレイにおいて同じ広告を表示したとしても、各画面は小さいため、例えば、その収納装置が設置されている場所を通行する人々には、広告の内容を理解できず広告としての機能を果たせていない問題がある。
【0005】
また、ディスプレイと操作部が扉の表面に並列して配置されているため、複数のディスプレイを同時に連動させて大画面で広告を表示することは不可能であった。
【0006】
そこで、本発明の収納装置は、上記問題点を解決して、その収納装置が設置されている場所を通行する人々に対しても、広告として認識可能な大きなディスプレイを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の収納装置は、以下の構成を有している。
(1)物を収納するための複数の扉付きロッカーと、扉付きロッカーの開閉状態を制御する制御装置とを有する収納装置において、扉の表面にディスプレイが取り付けられていること、ディスプレイ面積は、扉の面積の70%以上であること、制御装置が、ディスプレイに表示する画像を扉毎に独立して表示する独立表示モードと、複数のディスプレイ全体に一体的な画像を連携して表示する全体画面表示モードとを各別に制御する画像制御手段を有すること、独立表示モードでは、ロッカーを使用するための使用情報を提供すること、全体画面表示モードでは、広告表示を提供すること、を特徴とする。
【0008】
(2)(1)に記載する収納装置において、独立表示モードの使用情報は、使用可能な扉付きロッカーを指示する情報を含むこと、全体画面表示モードの広告表示は、観光案内情報、土産案内情報、スポーツ中継情報の少なくとも1つを含むこと、を特徴とする。
【0009】
(3)(1)または(2)に記載する収納装置において、制御装置は、使用者が予め携帯端末から予約した予約情報を、携帯端末から取得して、予約してあった扉付きロッカーを独立表示モードにより表示すること、を特徴とする。
【0010】
(4)(1)乃至(3)に記載する収納装置のいずれか1つにおいて、収納装置が公共交通機関のターミナルに設置されていること、全体画面表示モードで表示される広告表示は、ターミナルの事務室から取得した公共交通機関の運行情報、または当地の気象情報を含むこと、を特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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