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公開番号
2025034770
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023141376
出願日
2023-08-31
発明の名称
履物類
出願人
株式会社ユタカメイク
代理人
個人
主分類
A41B
11/00 20060101AFI20250306BHJP(衣類)
要約
【課題】 本発明は、何れの装着者においても優れた血行改善効果を奏する履物類を提供する。
【解決手段】 本発明の履物類は、装着者の足部に装着させる履物類であって、上記装着者の踵部を装着させ且つマイナスイオンを放射するマイナスイオン放射性物質を含有する踵装着部1と、上記装着者のつま先部を装着させ且つ遠赤外線を放射する遠赤外線放射性物質を含有するつま先装着部2とを備えていることを特徴とするので、装着者は、足部の血流改善による冷え性や肌の保湿効果などの健康増進効果を得ることができる。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
装着者の足部に装着させる履物類であって、
上記装着者の踵部を装着させ且つマイナスイオンを放射するマイナスイオン放射性物質を含有する踵装着部、又は、上記装着者のつま先部を装着させ且つ遠赤外線を放射する遠赤外線放射性物質を含有するつま先装着部を備えていることを特徴とする履物類。
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【請求項2】
上記踵装着部及び上記つま先装着部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の履物類。
【請求項3】
踵装着部が繊維を含み、上記繊維は、マイナスイオン放射性物質を含有していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の履物類。
【請求項4】
つま先装着部が繊維を含み、上記繊維は、遠赤外線放射性物質を含有していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の履物類。
【請求項5】
踵装着部が発泡シートを含み、上記発泡シートは、マイナスイオン放射性物質を含有していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の履物類。
【請求項6】
つま先装着部が発泡シートを含み、上記発泡シートは、遠赤外線放射性物質を含有していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の履物類。
【請求項7】
靴下であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の履物類。
【請求項8】
装着者の足部を装着させ且つ上記装着者の踵部を装着させる踵装着部の内面に踵側収納部を、上記装着者のつま先部を装着させるつま先装着部の内面につま先側収納部が形成された履物本体と、
上記履物本体の踵装着部の踵側収納部内に収納され且つマイナスイオン放射性物質を含有するマイナスイオン放射性発泡シートと、
上記履物本体のつま先装着部のつま先側収納部内に収納され且つ遠赤外線放射性物質を含有する遠赤外線放射性発泡シートとを有することを特徴とする履物類。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、履物類に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、足部は血行が悪くなりやすいことから、足部の血行を改善して健康増進効果を得るために様々な提案がなされている。
【0003】
例えば、特許文献1には、底部内側に土踏まずの部分を残して弾性を有する樹脂材により多数の突起を形成した靴下が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平9-95802号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記靴下は、底部内側に樹脂製の突起を形成したものであり、歩行時の自重によって突起を足の裏に押圧させることによって血行の促進を図るものである。従って、靴下を装着する者の体重によって指圧効果に差を生じ、体重の重い者には、突起による指圧効果が強くなりすぎ、足の裏に痛みを生じる場合があり、逆に、体重の軽い者には、突起による指圧効果が弱いという問題点を有する。
【0006】
本発明は、何れの装着者においても優れた血行改善効果を奏する履物類を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の履物類は、装着者の足部に装着させる履物類であって、
上記装着者の踵部を装着させ且つマイナスイオンを放射するマイナスイオン放射性物質を含有する踵装着部、又は、上記装着者のつま先部を装着させ且つ遠赤外線を放射する遠赤外線放射性物質を含有するつま先装着部を備えていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明の履物類は、装着者の踵部を装着させ且つマイナスイオン放射性物質を含有する踵装着部、又は、装着者のつま先部を装着させ且つ遠赤外線放射性物質を含有するつま先装着部を有している。
【0009】
本発明の履物類は、上記踵装着部を有している場合、踵部を流れる血液にマイナスイオン放射性物質から放射されたマイナスイオンを放射することによって血流の促進を図っており、この踵部での血流の増加によって、踵部の血管につながっているつま先部の血管内を流れる血流の促進も図っている。
【0010】
又、本発明の履物類は、装着者のつま先部を装着させ且つ遠赤外線放射性物質を含有するつま先装着部を有している場合、つま先部に遠赤外線放射性物質から放射された遠赤外線を照射することによって、つま先部の血管内の血流の促進を図っている。
(【0011】以降は省略されています)
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