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公開番号2025115917
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-07
出願番号2024020700
出願日2024-01-26
発明の名称車椅子用グローブ
出願人個人
代理人
主分類A41D 13/08 20060101AFI20250731BHJP(衣類)
要約【課題】より使いやすい形状のレース競技用の車椅子用グローブを提供する。
【解決手段】車椅子の使用者の手に装着する車椅子グローブ100であって、把持バー14と、使用時に外側面が車椅子のハンドリムと接触する手平カバー部11と、手平カバー部11の幅方向の両端から突き出した親指側被覆部である親指側側面カバー部12及び小指側側面カバー部13を備え、使用者が握る把持バー14は、親指側側面カバー部12及び小指側側面カバー部13とを繋ぐ形状であることを特徴とする。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
車椅子の使用者の手に装着する車椅子用グローブにおいて、
使用者が掴む把持部と、
前記把持部を掴んだ状態の使用者の手の平と内側面が対向し、使用時に外側面が車椅子のハンドリムと接触する手平面被覆部と、
前記手平面被覆部における幅方向の親指側の端部から前記内側面の側に突き出し、使用者の手の親指側の側面の少なくとも一部を覆う親指側被覆部と、
前記手平面被覆部における前記幅方向の小指側の端部から前記内側面の側に突き出し、使用者の手の小指側の側面の少なくとも一部を覆う小指側被覆部と、を備え、
前記把持部が、前記親指側被覆部と前記小指側被覆部とを繋ぐ形状であることを特徴とする車椅子用グローブ。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
請求項1に記載の車椅子用グローブにおいて、
前記把持部と前記親指側被覆部との間に親指挿入部を備えることを特徴とする車椅子用グローブ。
【請求項3】
請求項1または2に記載の車椅子用グローブにおいて、
前記把持部は、前記幅方向に延在する棒状で、その表面に前記幅方向に延在する凸部または凹部の少なくとも一方からなる表面形状を有することを特徴とする車椅子用グローブ。
【請求項4】
請求項1または2に記載の車椅子用グローブにおいて、
前記把持部は、前記幅方向に延在する棒状で、前記手平面被覆部側の表面は平面状で、前記手平面被覆部とは反対側の表面は曲面状であることを特徴とする車椅子用グローブ。
【請求項5】
請求項1または2に記載の車椅子用グローブにおいて、
前記把持部よりも手根側の前記親指側被覆部と前記小指側被覆部とに、使用者の手甲の一部を覆う固定ベルトを接続するベルト接続部を備えることを特徴とする車椅子用グローブ。
【請求項6】
請求項5に記載の車椅子用グローブにおいて、
前記ベルト接続部は前記手根側から手先側に向けて延在する長孔であり、
前記長孔は、前記手根側から前記手先側に向かうにつれて前記手平面被覆部の前記内側面から離れるように前記内側面に対して傾斜していることを特徴とする車椅子用グローブ。
【請求項7】
請求項1または2に記載の車椅子用グローブにおいて、
前記手平面被覆部の外側面は、こぶ状の凸部を備えることを特徴とする車椅子用グローブ。
【請求項8】
請求項7に記載の車椅子用グローブにおいて、
前記こぶ状の凸部は、前記手平面被覆部の厚みの違いによって形成し、
前記手平面被覆部は、使用者の親指と対抗する部分が最も厚くなる形状であることを特徴とする車椅子用グローブ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車椅子用グローブに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
車椅子用グローブは、自操式の車椅子を使用者が操作するときに手に装着するものであり、自走用車椅子の後輪の外側についているハンドリムを手で漕ぐ際のハンドリムとの摩擦から手を保護するために使用されるものである。
従来、車椅子競技で使用する車椅子用グローブは、各競技者が個人で作成することが多く、費用・時間のコストがかかり、再現性に欠けるという問題があった。
【0003】
上述した問題を解決できる量産可能と考えられる競技用の車椅子用グローブの形状としては、特許文献1の図1や図2に記載のものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-99816号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
競技用の車椅子用グローブとしては、種目よって適した形状が異なり、車椅子レースに参加する競技者に使い易い形状のものが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決するために、本発明は、車椅子の使用者の手に装着する車椅子用グローブにおいて、使用者が掴む把持部と、前記把持部を掴んだ状態の使用者の手の平と内側面が対向し、使用時に外側面が車椅子のハンドリムと接触する手平面被覆部と、前記手平面被覆部における幅方向の親指側の端部から前記内側面の側に突き出し、使用者の手の親指側の側面の少なくとも一部を覆う親指側被覆部と、前記手平面被覆部における前記幅方向の小指側の端部から前記内側面の側に突き出し、使用者の手の小指側の側面の少なくとも一部を覆う小指側被覆部と、を備え、前記把持部が、前記親指側被覆部と前記小指側被覆部とを繋ぐ形状であることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、車椅子レースの競技者に使い易い形状で量産可能なアスリート用の車椅子用グローブ、という優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態1の車椅子用グローブの斜視図。
実施形態1の車椅子グローブの本体部を手先側から見た斜視図。
実施形態1の車椅子グローブを左手に装着した状態の説明図。
図2に示す本体部を手根側から見た斜視図。
図2に示す本体部の上面図。
図2に示す本体部の前面図及び後面図。
図2に示す本体部の親指側側面図。
実施形態2の車椅子用グローブの斜視図。
実施形態2の車椅子グローブの本体部を手先側から見た斜視図。
図9に示す本体部を手先側の小指から見た斜視図。
図9に示す本体部を手根側から見た斜視図。
図9に示す本体部を親指側の下面側から見た斜視図。
図9に示す本体部の上面図。
図9に示す本体部の前面図。
図9に示す本体部の後面図。
図9に示す本体部の親指側側面図。
図9に示す本体部の小指側側面図。
図13に示す本体部のA-A´断面を左側から見た側方断面図。
図13に示す本体部のB-B´断面を右側から見た側方断面図。
変形例の車椅子グローブの斜視説明図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、各図面に示される同一または同等の構成要素及び部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示されることがある。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
【0010】
<実施形態1>
図1及び図2は、実施形態1に係る車椅子グローブ100の説明図であり、図1は右手に装着する車椅子グローブ100を手先側から見た斜視図であり、図2は、左手に装着する車椅子グローブ100の本体部1を手先側から見た斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)

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