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公開番号
2025069630
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-01
出願番号
2023179457
出願日
2023-10-18
発明の名称
材料の移送装置、および、ニードルの清掃方法
出願人
株式会社栗本鐵工所
代理人
弁理士法人アイミー国際特許事務所
主分類
B25J
15/00 20060101AFI20250423BHJP(手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレータ)
要約
【課題】ニードルへの付着物を簡易に取り除くことができる材料の移送装置を提供する。
【解決手段】材料の移送装置は、材料をニードル(2)で突き刺して把持する把持部(11)と、把持部を移動させるアーム部と、把持部の移動可能範囲に設置され、ニードルの少なくとも先端部を受け入れ可能なニードル清掃手段(6)とを備え、材料を放出した後のニードルをニードル清掃手段に抜き差しすることで、ニードルに付着した付着物(Ka)を除去することを特徴とする。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
材料をニードルで突き刺して把持する把持部と、
前記把持部を移動させるアーム部と、
前記把持部の移動可能範囲に設置され、前記ニードルの少なくとも先端部を受け入れ可能なニードル清掃手段とを備え、
材料を放出した後の前記ニードルを前記ニードル清掃手段に抜き差しすることで、前記ニードルに付着した付着物を除去することを特徴とする、材料の移送装置。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記ニードル清掃手段は、前記ニードルの進退方向に交差する表面を有する弾性部材を含む、請求項1記載の材料の移送装置。
【請求項3】
前記ニードル清掃手段は、前記ニードルの進退方向に交差する表面を有する多孔質材を含む、請求項1に記載の材料の移送装置。
【請求項4】
連続運転の際、前記アーム部は、所定の受け取り位置と所定の受け渡し位置との間で、前記把持部を連続的に移動させ、
前記受け渡し位置から前記受け取り位置への戻り経路の途中位置に、前記ニードル清掃手段が設置されている、請求項1に記載の材料の移送装置。
【請求項5】
前記途中位置は、次の材料の受け取りまでの待機時間に前記把持部を待機させる待機位置である、請求項4に記載の材料の移送装置。
【請求項6】
材料の移送装置の把持部に搭載されたニードルを清掃する清掃方法であって、
前記ニードルを突き刺して把持した材料を所定の受け渡し位置で放出した後に、ニードル清掃手段が設置された所定位置に、前記把持部を移動させる工程と、
次の材料の受け取りまでの待機時間内に、前記ニードル清掃手段に対して前記ニードルを抜き差しすることによって、前記ニードルの付着物を除去する清掃工程とを備える、ニードルの清掃方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、材料をニードルで突き刺して把持する把持部を備えた材料の移送装置、および、ニードルの清掃方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
混練物系の材料を移送する移送装置は、材料を把持する把持手段を備えている。把持手段の一種として、特開2021-3746号公報(特許文献1)および特開2021-3747号公報(特許文献2)に開示されているように、材料をニードルで突き刺して把持するタイプのものがある。特許文献1および2の移送装置は、熱可塑性樹脂を含む混練物を上方からニードルで突き刺して把持する把持部(ニードルグリッパ)と、把持部を移動させるアーム部とを含み、把持部で把持した混練物を連続的に成形装置に移送する。把持部において、ニードルは、最も後退した退避位置(初期位置)と最も前進した把持位置との間を進退自在に保持されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-3746号公報
特開2021-3747号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような把持手段は、ニードルに材料の付着物が残り、次の材料に付くことで物性への影響を与えてしまう懸念がある。また、この付着物の肥大化により、ニードル同士が干渉する懸念もある。
【0005】
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、その目的は、ニードルへの付着物を簡易に取り除くことができる材料の移送装置を提供することである。
【0006】
また、材料の移送装置が実行可能なニードルの清掃方法を提供することも、他の目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明のある局面に従う材料の移送装置は、材料をニードルで突き刺して把持する把持部と、把持部を移動させるアーム部と、把持部の移動可能範囲に設置され、ニードルの少なくとも先端部を受け入れ可能なニードル清掃手段とを備え、材料を放出した後のニードルをニードル清掃手段に抜き差しすることで、ニードルに付着した付着物を除去することを特徴とする。
【0008】
好ましくは、ニードル清掃手段は、ニードルの進退方向に交差する表面を有する弾性部材を含む。
【0009】
ニードル清掃手段は、ニードルの進退方向に交差する表面を有する多孔質材であることも好ましい。
【0010】
連続運転の際、アーム部は、所定の受け取り位置と所定の受け渡し位置との間で、把持部を連続的に移動させる。この場合、受け渡し位置から受け取り位置への戻り経路の途中位置に、ニードル清掃手段が設置されていることが望ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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