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公開番号
2025074835
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-14
出願番号
2023185904
出願日
2023-10-30
発明の名称
ドラムユニット
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
主分類
G03G
21/16 20060101AFI20250507BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】感光体ドラムから現像ローラを離間させるときに、電極による抵抗力を抑制できる技術を提供する。
【解決手段】ドラムユニットは、ガイド面731とドラム電極78とを有する。ガイド面731は、ドラムフレーム70に現像カートリッジが装着される過程において、現像カートリッジのカラー23をガイドする。ドラム電極78は、現像接触部783を有する。現像接触部783は、ドラムフレーム70に現像カートリッジが装着された状態において、現像カートリッジのカラー23と接触する。現像接触部783は、ガイド面731に沿って延びる。このため、感光体ドラム60から現像ローラを離間させるときに、ドラム電極78による抵抗力を抑制できる。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
第1方向に延びるドラム軸について回転可能な感光体ドラムと、
前記感光体ドラムを回転可能に支持するドラムフレームであって、現像ローラを有する現像カートリッジを装着可能なドラムフレームと、
を備えたドラムユニットであって、
前記現像ローラは、
前記第1方向に延びる導電性の現像ローラシャフトと、
前記第1方向における前記現像ローラシャフトの一端部に装着された導電性のカラーと、
を有し、
前記ドラムフレームは、
前記第1方向と交差する第2方向であって、前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着される過程において前記カラーが移動する方向である第2方向に延びるガイド面であって、前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着される過程において、前記カラーをガイドするガイド面と、
ドラム電極と、
を有し、
前記ドラム電極は、
前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着された状態において、前記カラーと接触する現像接触部であって、前記第2方向に沿って延びる現像接触部
を有することを特徴とする、ドラムユニット。
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【請求項2】
請求項1に記載のドラムユニットであって、
前記第2方向は、前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着された状態において、前記感光体ドラムと前記現像ローラとが並ぶ方向であることを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項3】
請求項2に記載のドラムユニットであって、
前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着された状態において、前記現像ローラを前記感光体ドラムへ向けて前記第2方向に押圧する押圧部材
をさらに備えることを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のドラムユニットであって、
前記ドラムフレームは、
前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着された状態において、前記カラーが挿入されるガイド穴であって、前記ガイド面を含むガイド穴
を有し、
前記ガイド面は、前記第2方向に延びる開口を有し、
前記現像接触部は、前記開口から前記ガイド穴内へ突出することを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項5】
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のドラムユニットであって、
前記ドラム電極は、前記第2方向に対して交差する方向に伸縮可能なばねであることを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項6】
請求項5に記載のドラムユニットであって、
前記ドラム電極は、
金属線が螺旋状に巻かれたコイル部と、
前記コイル部の一端から前記コイル部の径方向外側へ延びる第1腕部であって、前記ドラムユニットが画像形成装置の本体フレームに装着された状態において、前記画像形成装置の本体電極と接触する第1腕部と、
前記コイル部の他端から前記コイル部の径方向外側へ延びる第2腕部であって、前記現像接触部を含む第2腕部と、
を有することを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項7】
請求項6に記載のドラムユニットであって、
前記第2腕部は、
前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着される過程において、前記カラーが接触するガイド接触部
をさらに含むことを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項8】
請求項7に記載のドラムユニットであって、
前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着される過程において、前記カラーは、前記ガイド接触部に接触した後に、前記現像接触部に接触することを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項9】
請求項8に記載のドラムユニットであって、
前記ガイド接触部は、前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着される過程において前記カラーが移動する方向へ向かうにつれて、前記ガイド面から離れるように、前記第2方向に対して傾斜し、
前記現像接触部は、前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着される過程において前記カラーが移動する方向へ向かうにつれて、前記ガイド面に近づくように、前記第2方向に対して傾斜することを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項10】
請求項9に記載のドラムユニットであって、
前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着された状態において、前記現像ローラは、前記感光体ドラムに接触する接触位置と、前記感光体ドラムから前記第2方向に離れる離間位置との間で移動可能であり、
前記現像ローラが前記接触位置および前記離間位置のいずれに配置された状態においても、前記カラーは、前記現像接触部に接触することを特徴とする、ドラムユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ドラムユニットに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、レーザプリンタやLEDプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置が知られている。従来の画像形成装置については、例えば、特許文献1に記載されている。
【0003】
特許文献1の画像形成装置は、現像ローラを有する現像カートリッジと、感光体ドラムを有するドラムユニットと、を備える。現像カートリッジは、ドラムユニットに装着される。また、現像カートリッジが装着されたドラムユニットは、画像形成装置に装着される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-179132号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ドラムユニットは、画像形成装置から現像ローラへの電圧の供給を中継する電極を有する。ただし、画像形成装置は、現像カートリッジがドラムユニットに装着された状態において、感光体ドラムから現像ローラを一時的に離間させる離間動作を行う。もし電極が現像カートリッジの移動を妨げる位置や姿勢で配置されていると、この離間動作の時に、電極が抵抗となって、現像カートリッジが移動しにくくなる。
【0006】
本開示の目的は、感光体ドラムから現像ローラを離間させるときに、電極による抵抗力を抑制できる技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1開示は、第1方向に延びるドラム軸について回転可能な感光体ドラムと、前記感光体ドラムを回転可能に支持するドラムフレームであって、現像ローラを有する現像カートリッジを装着可能なドラムフレームと、を備えたドラムユニットであって、前記現像ローラは、前記第1方向に延びる導電性の現像ローラシャフトと、前記第1方向における前記現像ローラシャフトの一端部に装着された導電性のカラーと、を有し、前記ドラムフレームは、前記第1方向と交差する第2方向であって、前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着される過程において前記カラーが移動する方向である第2方向に延びるガイド面であって、前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着される過程において、前記カラーをガイドするガイド面と、ドラム電極と、を有し、前記ドラム電極は、前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着された状態において、前記カラーと接触する現像接触部であって、前記第2方向に沿って延びる現像接触部を有することを特徴とする。
【0008】
第2開示は、第1開示のドラムユニットであって、前記第2方向は、前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着された状態において、前記感光体ドラムと前記現像ローラとが並ぶ方向であることを特徴とする。
【0009】
第3開示は、第2開示のドラムユニットであって、前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着された状態において、前記現像ローラを前記感光体ドラムへ向けて前記第2方向に押圧する押圧部材をさらに備えることを特徴とする。
【0010】
第4開示は、第1開示から第3開示のいずれか一開示のドラムユニットであって、前記ドラムフレームは、前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着された状態において、前記カラーが挿入されるガイド穴であって、前記ガイド面を含むガイド穴を有し、前記ガイド面は、前記第2方向に延びる開口を有し、前記現像接触部は、前記開口から前記ガイド穴内へ突出することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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