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公開番号
2025076507
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2025023965,2021569773
出願日
2025-02-18,2020-12-07
発明の名称
モータユニット
出願人
ニデック株式会社
代理人
弁理士法人 佐野特許事務所
主分類
H02K
9/19 20060101AFI20250508BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】冷却効率を維持しつつ全体の小型化を図ることができるモータユニットを提供する。
【解決手段】水平方向に沿って延びるモータ軸を中心として回転するモータシャフトを有するモータと、前記モータ軸に沿うモータ軸方向の一方側において前記モータシャフトに接続されるギヤ部と、前記モータおよび前記ギヤ部を収容するハウジング5と、前記ハウジング内に収容されるオイルを循環させるポンプ4と、前記ハウジングに取り付けられ、前記オイルを冷却するオイルクーラ8と、を有し、前記ハウジングは、前記モータを収容するモータ収容部51と、前記モータ収容部の前記モータ軸方向の一方側に配置されて前記ギヤ部を収容するギヤ部収容部と、を有し、前記オイルクーラおよび前記ポンプは、前記ギヤ部収容部の前記モータ軸方向の一方側の外面に取り付けられる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
水平方向に沿って延びるモータ軸を中心として回転するモータシャフトを有するモータと、
前記モータ軸に沿うモータ軸方向の一方側において前記モータシャフトに接続されるギヤ部と、
前記モータおよび前記ギヤ部を収容するハウジングと、
前記ハウジング内に収容されるオイルを循環させるポンプと、
前記ハウジングに取り付けられ、前記オイルを冷却するオイルクーラと、を有し、
前記ハウジングは、
前記モータを収容するモータ収容部と、
前記モータ収容部の前記モータ軸方向の一方側に配置されて前記ギヤ部を収容するギヤ部収容部と、を有し、
前記オイルクーラおよび前記ポンプは、前記ギヤ部収容部の前記モータ軸方向の一方側の外面に取り付けられる、
モータユニット。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記ポンプおよび前記オイルクーラは、前記モータと前記モータ軸方向に重なる、請求項1に記載のモータユニット。
【請求項3】
前記ギヤ部収容部は、
前記モータ収容部の前記モータ軸方向一方側の端部の外面から径方向外側に拡がるギヤ部支持部と、
前記モータ軸方向から見て、前記ギヤ部支持部と重なり、前記ギヤ部支持部に取り付けられるギヤ部カバー部と、を有し、
前記オイルクーラおよび前記ポンプは、前記ギヤ部カバー部の前記モータ軸方向の一方側の外面に取り付けられる、請求項1または請求項2に記載のモータユニット。
【請求項4】
前記ギヤ部カバー部は、前記モータ軸方向一方側の外面において、前記ギヤ部カバー部の前記モータ軸方向一方側の端部よりも前記モータ軸方向他方側に位置し径方向外側に広がるカバーフランジ部を有し、
前記オイルクーラおよび前記ポンプの少なくとも一方は、前記カバーフランジ部に配置される、請求項3に記載のモータユニット。
【請求項5】
前記ハウジングは、前記ポンプのオイルを吐出する吐出口と前記モータ収容部の内部空間に設けられたオイル散布部とを繋ぐオイル配管部を有する請求項1または請求項2に記載のモータユニット。
【請求項6】
前記ハウジングは、前記ポンプのオイルを吐出する吐出口と前記モータ収容部の内部空間に設けられたオイル散布部とを繋ぐオイル配管部を有する請求項3または請求項4のいずれか一項に記載のモータユニット。
【請求項7】
前記ギヤ部収容部は、前記モータ収容部の前記モータ軸方向の一方側の端部の径方向外面から径方向外方に拡がるとともに前記モータ収容部と同一部材で形成されたギヤ部支持部を有し、
前記オイル配管部は、前記ギヤ部支持部の内部に形成される管状である請求項5に記載のモータユニット。
【請求項8】
前記ギヤ部支持部は、前記モータ収容部と同一部材で形成され、
前記オイル配管部は、前記ギヤ部支持部の内部に形成される管状である請求項6に記載のモータユニット。
【請求項9】
前記ハウジングは、前記モータ収容部の鉛直方向下部から前記モータ収容部の径方向外方に膨らむとともに前記オイルが貯留されるオイル貯留部をさらに有し、
前記ポンプは、前記オイル貯留部の内部空間に貯留されるオイルを吸込む請求項5から請求項8のいずれか一項に記載のモータユニット。
【請求項10】
前記ハウジングは、前記オイル貯留部に貯留される前記オイルを冷却する冷媒が流れる冷却管部をさらに有する請求項9に記載のモータユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、モータユニットに関する。
本願は、2020年1月10日に日本に出願された特願2020-003243号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特開2016-73163号公報には、回転電機の外部に設けられた冷却装置により冷媒を冷却し、回転電機の外部に設けられたポンプによって冷媒をモータに供給する構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-73163号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、ポンプおよび冷却装置を回転電機の外部に配置する構成の場合、回転電機が大型になり、設置が困難になる虞がある。
【0005】
そこで本発明は、冷却効率を維持しつつ全体の小型化を図ることができるモータユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の例示的なモータユニットは、水平方向に沿って延びるモータ軸を中心として回転するモータシャフトを有するモータと、前記モータ軸に沿うモータ軸方向の一方側において前記モータシャフトに接続されるギヤ部と、前記モータおよび前記ギヤ部を収容するハウジングと、前記ハウジング内に収容されるオイルを循環させるポンプと、前記ハウジングに取り付けられ、前記オイルを冷却するオイルクーラと、を有し、前記ハウジングは、前記モータを収容するモータ収容部と、前記モータ収容部の前記モータ軸方向の一方側に配置されて前記ギヤ部を収容するギヤ部収容部と、を有し、前記オイルクーラおよび前記ポンプは、前記ギヤ部収容部の前記モータ軸方向の一方側の外面に取り付けられる。
【発明の効果】
【0007】
本発明の例示的なモータユニットによれば、冷却効率を維持しつつ全体の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は一実施形態のモータユニットを搭載した車両の概略図である。
図2は一実施形態のモータユニットの概念図である。
図3はモータユニットのモータ軸方向の一方側の上方から見た斜視図である。
図4はモータユニットのモータ軸方向の他方側の上方から見た斜視図である。
図5はモータユニットのモータ軸方向の他方側の下方から見た斜視図である。
図6はモータユニットのモータ軸方向の一方側から見た側面図である。
図7はモータユニットの正面図である。
図8はモータ収容部のモータ軸と直交する面で切断した断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るモータユニットについて説明する。なお、本発明の範囲は、以下の実施の形態に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。図1は、本発明の例示的な一実施形態のモータユニット1を搭載した車両Cbの概略図である。図1において、車両Cbの走行方向Ddを矢印で示す。車両Cbは、前方側にモータユニット1を配置し、前輪Tfを駆動する、いわゆる、FF方式の車両である。
【0010】
以下の説明では、モータユニット1が水平な路面上に位置する車両Cbに搭載された場合の位置関係を基に、重力方向を規定して説明する。また、図面においては、適宜3次元直交座標系としてXYZ座標系を示す。すなわち、以下の説明においてXYZ座標系は、図1の状態を基準とする。より詳しくは、以下のとおり定義する。
(【0011】以降は省略されています)
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