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公開番号2025076677
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-16
出願番号2023188438
出願日2023-11-02
発明の名称情報取得システム
出願人日本精工株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06K 7/015 20060101AFI20250509BHJP(計算;計数)
要約【課題】無線タグからデータを効率良く読取ることのできる情報取得システムを提供する。
【解決手段】情報取得システムは、複数の無線タグの近傍をデータ取得装置が移動し、前記データ取得装置が前記無線タグから情報を取得する情報取得システムであって、複数の前記無線タグそれぞれが付加されている対象物に関する位置データを記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶されている前記無線タグの位置データに基づいて、複数の前記無線タグそれぞれの通信範囲を特定する特定部と、前記特定部によって特定された、前記無線タグそれぞれの通信範囲に基づいて、前記データ取得装置が移動すべき経路を作成する作成部と、前記作成部が作成した経路に従って前記データ取得装置を移動させるためのアクチュエータを駆動する駆動部と、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の無線タグの近傍をデータ取得装置が移動し、前記データ取得装置が前記無線タグから情報を取得する情報取得システムであって、
複数の前記無線タグそれぞれが付加されている対象物に関する位置データを記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶されている前記無線タグの位置データに基づいて、複数の前記無線タグそれぞれの通信範囲を特定する特定部と、前記特定部によって特定された、前記無線タグそれぞれの通信範囲に基づいて、前記データ取得装置が移動すべき経路を作成する作成部と、前記作成部が作成した経路に従って前記データ取得装置を移動させるためのアクチュエータを駆動する駆動部と、
を含む情報取得システム。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
前記無線タグの前記記憶部は、さらに、前記対象物の位置データを記憶しており、
前記作成部は、前記対象物の位置を通らない経路を作成する
請求項1に記載の情報取得システム。
【請求項3】
前記無線タグは、
識別情報を記憶する識別情報記憶部と、
前記識別情報を送信する通信部と、
前記対象物の温度を検出し、前記温度に応じた温度データを出力するセンサと、
を有し、
前記通信部は、前記センサが出力する温度データと前記識別情報とを送信する
請求項2に記載の情報取得システム。
【請求項4】
前記位置データを入力するための入力部をさらに含み、
前記記憶部は、前記入力部によって入力される位置データを記憶する
請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の情報取得システム。
【請求項5】
前記作成部が作成する経路に沿って前記データ取得装置を移動させるためのアームをさらに含み、
前記アームは、前記駆動部によって駆動されるアクチュエータによって動作する
請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の情報取得システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報取得システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、RFID(Radio Frequency Identification)タグを用いて対象物の識別情報を読取る技術が知られている。例えば、特許文献1においては、無線タグを箱状の物品に付加しておき、タグリーダ装置をドローンなどで飛行させ、無線タグからの識別情報をタグリーダ装置によって読取っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-035276号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の技術によれば、箱状の物品に付加されている無線タグからの識別情報をタグリーダ装置で読取ることができる。しかしながら、無線タグが付加されている対象物によっては、移動するタグリーダ装置が対象物に衝突する場合があるなど、無線タグからの識別情報を効率良く読取ることについて改善の余地がある。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、その目的は、無線タグからデータを効率良く読取ることのできる情報取得システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示のある態様による情報取得システムは、複数の無線タグの近傍をデータ取得装置が移動し、前記データ取得装置が前記無線タグから情報を取得する情報取得システムであって、複数の前記無線タグそれぞれが付加されている対象物に関する位置データを記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶されている前記無線タグの位置データに基づいて、複数の前記無線タグそれぞれの通信範囲を特定する特定部と、前記特定部によって特定された、前記無線タグそれぞれの通信範囲に基づいて、前記データ取得装置が移動すべき経路を作成する作成部と、前記作成部が作成した経路に従って前記データ取得装置を移動させるためのアクチュエータを駆動する駆動部と、を含む。
【0007】
前記無線タグの前記記憶部は、さらに、前記対象物の位置データを記憶しており、前記作成部は、前記対象物の位置を通らない経路を作成することが好ましい。
【0008】
前記無線タグは、識別情報を記憶する識別情報記憶部と、前記識別情報を送信する通信部と、前記対象物の温度を検出し、前記温度に応じた温度データを出力するセンサと、を有し、前記通信部は、前記センサが出力する温度データと前記識別情報とを送信することが好ましい。
【0009】
前記位置データを入力するための入力部をさらに含み、前記記憶部は、前記入力部によって入力される位置データを記憶することが好ましい。
【0010】
前記作成部が作成する経路に沿って前記データ取得装置を移動させるためのアームをさらに含み、前記アームは、前記駆動部によって駆動されるアクチュエータによって動作することが好ましい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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