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公開番号
2025079443
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-22
出願番号
2023192103
出願日
2023-11-10
発明の名称
画像形成装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
29/377 20060101AFI20250515BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】開閉部が閉じたときに位置決めされるガイドユニットの搬送路を搬送されるシートを効率よく冷却する。
【解決手段】画像形成装置(101)は、画像形成部(2300)と、定着手段(4100)と、定着手段から記録媒体が搬送される搬送路(100)と、搬送路を開閉可能な開閉部(20)と、外部からのエアーを取り込む外装側エアーダクト(7)と、を備える。開閉部は、開閉部本体(12)と、外装側エアーダクトを通過したエアーが通過する搬送路側エアーダクト(6)と、搬送路側エアーダクトを通過したエアーが通過する複数の開口部(2)が設けられた搬送ガイド1と、を備えたガイドユニット(5100)と、を備える。開閉部が開いた状態において、ガイドユニットは、開閉部本体に対して移動可能に開閉部本体によって保持される。開閉部が閉じた状態において、ガイドユニットは、位置決め部(135)により位置決めされる。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
前記記録媒体に前記画像を定着する定着手段と、
前記定着手段から前記記録媒体が搬送される搬送路と、
前記搬送路を開閉可能な開閉部と、
外部からのエアーを取り込む外装側エアーダクトと、
を備え、
前記開閉部は、
開閉部本体と、
前記外装側エアーダクトを通過したエアーが通過する搬送路側エアーダクトと、前記搬送路側エアーダクトを通過したエアーが通過する複数の開口部が設けられた搬送ガイドと、を備えたガイドユニットと、
を備え、
前記開閉部が開いた状態において、前記ガイドユニットは、前記開閉部本体に対して移動可能に前記開閉部本体によって保持され、
前記開閉部が閉じた状態において、前記ガイドユニットは、位置決め部により位置決めされることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
前記外装側エアーダクトは、前記開閉部本体に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記ガイドユニットは、前記記録媒体を冷却するためのエアーを送風する送風源を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記開閉部本体は、前記記録媒体を冷却するためのエアーを送風する送風源を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記外装側エアーダクトの出口の開口面積は、前記搬送路側エアーダクトの入口の開口面積より大きいことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記開閉部が閉じた状態において、前記外装側エアーダクトの前記出口から前記搬送路側エアーダクトの前記入口を見たときに、前記搬送路側エアーダクトの前記入口は、前記外装側エアーダクトの前記出口の範囲内にあることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記開閉部は、装置本体に回動可能に設けられており、
前記ガイドユニットの前記搬送ガイドは、前記装置本体に設けられた搬送ガイドと共に前記搬送路を画定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像が形成されたシートを冷却する冷却装置を備える画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、高速高画質なインクジェットの画像形成装置において、インクを十分に乾燥させてシート(メディア)にインクを定着させるために、シートの状態は高温状態となり搬送される。そのため、シートを効率的に冷却し、十分に下がっていないと機体内部で結露の発生や、成果物として積載した際に他の成果物に張り付いてしまうので効率的な冷却構成が求められている。
【0003】
従来の冷却構成として、特許文献1は、定着後のストレート通紙経路に搬送ベルトに当接するヒートシンクを設け、搬送ベルトを介してシートを冷却する構成を開示している。特許文献1によれば、シートが厚紙である場合には、一旦冷却した後、搬送ベルトを逆転して再度冷却することにより厚紙の冷却効率を高めることを開示している。特許文献2は、冷却ファンにより発生した気流を、湾曲したシート搬送路に設けられた送風口を通してシート搬送路へ送ることを開示している。しかし、より効率的に用紙の冷却を行うためには、搬送ガイドに直接に冷却部を設けた構成が求められる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-22024号公報
特開2022-189055号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
高速の画像形成装置においては、装置本体内の結露を防ぐために、より効率的な冷却構成が求められている。装置本体側のみにダクトを有する構成では、シートの冷却にムラが生じてしまい、十分な冷却を行うことが困難である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施例による画像形成装置は、
記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
前記記録媒体に前記画像を定着する定着手段と、
前記定着手段から前記記録媒体が搬送される搬送路と、
前記搬送路を開閉可能な開閉部と、
外部からのエアーを取り込む外装側エアーダクトと、
を備え、
前記開閉部は、
開閉部本体と、
前記外装側エアーダクトを通過したエアーが通過する搬送路側エアーダクトと、前記搬送路側エアーダクトを通過したエアーが通過する複数の開口部が設けられた搬送ガイドと、を備えたガイドユニットと、
を備え、
前記開閉部が開いた状態において、前記ガイドユニットは、前記開閉部本体に対して移動可能に前記開閉部本体によって保持され、
前記開閉部が閉じた状態において、前記ガイドユニットは、位置決め部により位置決めされることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、開閉部が閉じた状態においてガイドユニットが位置決めされるとともに、搬送路を搬送されるシートの冷却を効率よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
インクジェット記録装置の断面図。
冷却モジュールの断面図。
搬送方向の上流側から見た冷却モジュールの断面図。
上ドアに連結される搬送フレームの斜視図。
受け部に嵌合する位置決め部材の斜視図。
上ドアが閉位置にあるときに搬送方向の上流側から見た上ドアの断面図。
外装側給気ダクトの出口と搬送側給気ダクトの入口の位置関係を示す説明図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態を用いて、本発明を説明する。なお、本発明の範囲は、以下に述べる実施形態に限定されるものではなく、また、本実施形態で説明される構成の全てが本発明の必須構成要件であると解釈されるべきではない。
【0010】
(インクジェット記録装置)
以下、添付図面を参照して、本実施形態による画像形成装置の一例としてインクジェット記録装置101について説明する。しかし、画像形成装置は、インクジェット記録装置101に限定されるものではなく、例えば、トナー像を記録媒体に形成する電子写真方式の画像形成装置であってもよい。図1は、インクジェット記録装置101の断面図である。インクジェット記録装置101は、枚葉式であり、反応液とインクとの2液を用いて記録媒体(印刷対象)としてのシートにインク像(画像)を形成する。インクジェット記録装置101は、給送モジュール1000、プリントモジュール2000、乾燥モジュール3000、定着モジュール4000、冷却モジュール5000、反転モジュール6000及び排出積載モジュール7000を備える。給送モジュール1000から給送されるカットシート(以下、シートという)は、搬送経路に沿って搬送され、各モジュールで処理がなされ、排出積載モジュール7000へ排出される。
(【0011】以降は省略されています)
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