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公開番号
2025079957
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-23
出願番号
2023192855
出願日
2023-11-13
発明の名称
フェンス
出願人
YKK AP株式会社
代理人
弁理士法人武和国際特許事務所
主分類
E04H
17/16 20060101AFI20250516BHJP(建築物)
要約
【課題】フェンスの縦骨とパネル材を支持する構造が複雑になるのを抑制しつつ、フェンスの強度を確保する。
【解決手段】フェンス1は、上下の胴縁20、30と、上下の胴縁20、30に取り付けられた上下の保持材40、50と、上下の保持材40、50に取り付けられた複数の縦骨60、70と、保持材40、50及び縦骨60、70により保持されたパネル材10を備える。保持材40、50は、パネル材10の横縁部11、12を保持する横保持部41、51を有する。縦骨60、70は、パネル材10の縦縁部13、14を保持する縦保持部62、72を有する。胴縁20、30は、中空部21、31と、縦骨60、70の端部と保持材40、50を収容する収容溝部22、32と、縦骨60、70の端部又は保持材40、50を受ける受け部23、33を有する。
【選択図】 図6
特許請求の範囲
【請求項1】
上下の胴縁と、前記上下の胴縁のそれぞれに取り付けられた上下の保持材と、前記上下の保持材に取り付けられた複数の縦骨と、前記上下の胴縁の間に位置して前記保持材及び前記縦骨により保持されたパネル材と、を備えたフェンスであって、
前記保持材は、前記パネル材の横縁部を保持する横保持部を有し、
前記縦骨は、前記パネル材の縦縁部を保持する縦保持部を有し、
前記胴縁は、中空部と、前記中空部の前記パネル材側に位置して前記縦骨の端部と前記保持材を収容する収容溝部と、前記収容溝部内に位置する前記縦骨の端部又は前記保持材を受ける受け部と、を有するフェンス。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
請求項1に記載されたフェンスにおいて、
前記保持材は、前記横保持部に対して前記胴縁の長手方向の両側に位置して前記縦骨の端部が配置される空所部と、前記横保持部に連続して形成されて前記空所部に位置する前記縦骨の端部が接合される接合部と、を有するフェンス。
【請求項3】
請求項1又は2に記載されたフェンスにおいて、
前記保持材は、前記収容溝部内に配置された突片を有し、
前記収容溝部は、前記突片を受けて前記保持材を前記収容溝部内に係止する係止部を有するフェンス。
【請求項4】
請求項1又は2に記載されたフェンスにおいて、
前記受け部は、前記縦骨の長手方向において前記縦骨の端部と対向して配置されて前記縦骨の端部を受けるフェンス。
【請求項5】
請求項1又は2に記載されたフェンスにおいて、
前記受け部は、前記縦骨の端部との間に前記保持材を挟んで前記保持材を受けるフェンス。
【請求項6】
請求項1又は2に記載されたフェンスにおいて、
前記収容溝部は、前記保持材の全体を収容するフェンス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、上下の胴縁の間に複数の縦骨とパネル材を備えたフェンスに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
縦骨とパネル材を備えたフェンスでは、縦骨とパネル材が上下の胴縁の間に配置される。上下の胴縁の間で、縦骨が胴縁に取り付けられ、パネル材が縦骨により保持される。また、従来、フェンスパネルを上下から上枠と下枠により挟持するフェンスが知られている(特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1に記載された従来のフェンスでは、縦枠の上下の端部と上枠、下枠の端部が固着され、上枠のパネル嵌入部と下枠のパネル嵌入部にフェンスパネルが嵌入されている。しかしながら、従来のフェンスでは、風圧等によりフェンスパネルに荷重が作用した際に、縦枠とフェンスパネルが上枠と下枠に対して変位することが懸念される。そのため、フェンスの変形を防止する観点から、縦枠とフェンスパネルを支持して、フェンスの強度を確保することが求められる。また、フェンスの組み立ての作業性が低下するのを防止するためには、縦枠とフェンスパネルを支持する構造が複雑になるのを抑制する必要もある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-227460号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、前記従来の問題に鑑みなされたもので、その目的は、フェンスの縦骨とパネル材を支持する構造が複雑になるのを抑制しつつ、フェンスの強度を確保することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、
上下の胴縁と、前記上下の胴縁のそれぞれに取り付けられた上下の保持材と、前記上下の保持材に取り付けられた複数の縦骨と、前記上下の胴縁の間に位置して前記保持材及び前記縦骨により保持されたパネル材と、を備えたフェンスであって、
前記保持材は、前記パネル材の横縁部を保持する横保持部を有し、
前記縦骨は、前記パネル材の縦縁部を保持する縦保持部を有し、
前記胴縁は、中空部と、前記中空部の前記パネル材側に位置して前記縦骨の端部と前記保持材を収容する収容溝部と、前記収容溝部内に位置する前記縦骨の端部又は前記保持材を受ける受け部と、を有するフェンスである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、フェンスの縦骨とパネル材を支持する構造が複雑になるのを抑制しつつ、フェンスの強度を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態の設置箇所に設置されたフェンスを示す正面図である。
本実施形態のフェンス本体を示す正面図である。
本実施形態のフェンスを示す縦断面図である。
本実施形態のフェンス本体を示す横断面図である。
本実施形態のフェンス本体を示す斜視図である。
図5に示すフェンス本体を分解してフェンス本体の各構成を示す斜視図である。
本実施形態の組み立て途中のフェンス本体を示す斜視図である。
本実施形態の組み立て途中のフェンス本体を示す斜視図である。
本実施形態のフェンス本体における縦骨の箇所を示す縦断面図である。
本実施形態のフェンス本体における縦骨の箇所を示す縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明のフェンスの一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態のフェンスは、屋外に設置される独立した仕切り体であり、設置箇所に立てた状態で設置されて、屋外の空間を仕切る。設置箇所は、例えば、地面、壁の頂部である。
【0010】
図1は、本実施形態の設置箇所Gに設置されたフェンス1を示す正面図であり、フェンス1により仕切られた一方側の空間からみたフェンス1の概略構成を示している。図1では、フェンス1における設置箇所Gに埋設された部分を鎖線で示している。
図示のように、フェンス1は、設置箇所Gで自立して、設置箇所Gに沿って延びる。また、フェンス1は、設置箇所Gで延在方向に延在して、設置箇所Gを挟む一方側の空間と他方側の空間の間に設置される。フェンス1の設置箇所Gでは、空間は、フェンス1により、フェンス1及び設置箇所Gを挟む一方側の空間と他方側の空間とに仕切られる。
(【0011】以降は省略されています)
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