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公開番号
2025080399
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-26
出願番号
2023193509
出願日
2023-11-14
発明の名称
点灯モジュール
出願人
株式会社小糸製作所
代理人
弁理士法人一色国際特許事務所
主分類
H05B
45/38 20200101AFI20250519BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】発熱を抑制しつつ光源のオープン異常を検出できる点灯モジュールを提供する。
【解決手段】点灯モジュールは、直列接続されたn(n>1)個の光源を備える灯具に適用される点灯モジュールであって、第1電圧を昇圧し、第1レベルの第2電圧を出力する昇圧回路と、前記第2電圧に基づいて、前記n個の光源に所定の駆動電流を供給する駆動回路と、前記駆動回路の状態が異常となると、前記昇圧回路に前記第1レベルより高い第2レベルの前記第2電圧を出力させ、前記n個の光源のうちオープン異常が発生した光源の検出を行う制御回路と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
直列接続されたn(n>1)個の光源を備える灯具に適用される点灯モジュールであって、
第1電圧を昇圧し、第1レベルの第2電圧を出力する昇圧回路と、
前記第2電圧に基づいて、前記n個の光源に所定の駆動電流を供給する駆動回路と、
前記駆動回路の状態が異常となると、前記昇圧回路に前記第1レベルより高い第2レベルの前記第2電圧を出力させ、前記n個の光源のうちオープン異常が発生した光源の検出を行う制御回路と、
を備える点灯モジュール。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の点灯モジュールであって、
前記n個の光源のそれぞれは、少なくとも1つの発光素子を含み、
前記第1及び第2レベルのレベル差は、
前記1つの発光素子がオープン異常となった際に、前記1つの発光素子の両端に生じる電圧変化のレベル差より大きい、
点灯モジュール。
【請求項3】
請求項2に記載の点灯モジュールであって、
前記n個の光源のそれぞれに並列に接続されたn個のスイッチを備え、
前記制御回路は、
オープン異常が発生した光源に並列に設けられたスイッチをオンする、
点灯モジュール。
【請求項4】
請求項3に記載の点灯モジュールであって
前記n個の光源のそれぞれに並列に設けられたn個の電圧検出回路を備え、
前記制御回路は、
前記n個の電圧検出回路からの出力に基づいて、オープン異常が発生した光源を検出する、
点灯モジュール。
【請求項5】
請求項1から4のうちの何れか一項に記載の点灯モジュールであって、
前記灯具は、車両に用いられる車両用灯具である、
点灯モジュール。
【請求項6】
直列接続されたn(n>1)個の光源を備える灯具に適用される点灯モジュールであって、
前記n個の光源のそれぞれに並列接続されたn個のスイッチと、
前記n個の光源に所定の駆動電流を供給する駆動回路と、
前記n個のスイッチのオンオフを制御することにより、前記n個の光源をそれぞれ点灯又は消灯させる制御回路と、
を備え、
前記制御回路は、
前記駆動回路の状態が異常となると、前記n個のスイッチの少なくとも1つをオンし、前記n個の光源のうちオープン異常が発生した光源の検出を行う、
点灯モジュール。
【請求項7】
請求項6に記載の点灯モジュールであって、
前記制御回路は、
前記駆動回路の状態が前記異常となると、前記n個のスイッチを、所定の順番で少なくとも1つずつオンし、オープン異常が発生した光源の検出を行う、
点灯モジュール。
【請求項8】
請求項7に記載の点灯モジュールであって、
前記制御回路は、
前記n個のスイッチを、前記所定の順番で少なくとも1つずつオンしている間、前記駆動回路に前記駆動電流の電流値を増加させる、
点灯モジュール。
【請求項9】
請求項8に記載の点灯モジュールであって、
前記制御回路は、
前記n個の光源のうち、オープン異常が発生した光源に並列に接続されたスイッチをオンする、
点灯モジュール。
【請求項10】
請求項9に記載の点灯モジュールであって
前記n個の光源のそれぞれに並列に設けられたn個の電圧検出回路を備え、
前記制御回路は、
前記n個の電圧検出回路からの出力に基づいて、前記n個の光源のうちオープン異常が発生した光源を検出する、
点灯モジュール。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、点灯モジュールに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
車両用灯具に適用される点灯モジュールとして、直列接続された複数の光源に定電流を供給して点灯させる駆動回路を含むモジュールがある(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-87830号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、点灯モジュールの駆動回路が複数の光源に印加する電圧は、複数の光源の何れかにオープン異常が発生した場合を考慮して高く設定されている。しかしながら、駆動回路が複数の光源を点灯させる際、複数の光源に高い電圧を印加すると、点灯モジュールや複数の光源の発熱(または、消費電力)が大きくなる。
【0005】
本発明の目的は、発熱を抑制しつつ光源のオープン異常を検出できる点灯モジュールを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前述した課題を解決する主たる本発明は、直列接続されたn(n>1)個の光源を備える灯具に適用される点灯モジュールであって、第1電圧を昇圧し、第1レベルの第2電圧を出力する昇圧回路と、前記第2電圧に基づいて、前記n個の光源に所定の駆動電流を供給する駆動回路と、前記駆動回路の状態が異常となると、前記昇圧回路に前記第1レベルより高い第2レベルの前記第2電圧を出力させ、前記n個の光源のうちオープン異常が発生した光源の検出を行う制御回路と、を備える点灯モジュールである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、発熱を抑制しつつ光源のオープン異常を検出できる点灯モジュールを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
点灯モジュールを用いた車両用灯具の一例のブロック図である。
光源にオープン異常が生じた場合に光源に発生する電圧の一例を示す表である。
第2実施形態における点灯パターンとオープン異常の検出との関係の一例を示す表である。
第2実施形態における点灯モジュールの動作の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
【0010】
=====第1実施形態=====
<<車両用灯具1の構成>>
図1は、本実施形態の点灯モジュール40aを用いた車両用灯具1の構成の一例を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)
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