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公開番号2025075219
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-15
出願番号2023186225
出願日2023-10-31
発明の名称照明装置
出願人アール・ビー・コントロールズ株式会社
代理人個人
主分類H05B 47/11 20200101AFI20250508BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】従来のものでは、単に汚れに対して紫外線を照射することによって汚れを可視化するものであるが、可視光線が汚れに照射されている状態、すなわち明るい状況下では汚れに紫外線を照射しても可視化の効果は低い。また、紫外線を照射する照明装置を手に持って使用するように構成すれば、照明装置を持つために手が塞がってしまい、可視化された汚れを除去するための清掃を行いづらく、壁などに設置すると紫外線LEDを消灯する操作を失念する場合が生じる。
【解決手段】照明用LEDを点消灯させる点消灯スイッチに対する消灯操作によって上記照明用LEDが消灯すると、自動的に上記紫外線LEDを所定時間点灯させた後に紫外線LEDを消灯させる紫外線LED制御手段を設けた。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
可視光線を照射する照明用LEDに隣接して紫外線を照射する紫外線LEDを設けた照明装置において、上記照明用LEDを点消灯させる点消灯スイッチに対する消灯操作によって上記照明用LEDが消灯すると、自動的に上記紫外線LEDを所定時間点灯させた後に紫外線LEDを消灯させる紫外線LED制御手段を設けたことを特徴とする照明装置。
続きを表示(約 250 文字)【請求項2】
上記紫外線LEDを点灯させる点灯スイッチを設けると共に、上記紫外線LED制御手段は、上記照明用LEDが点灯している状態では、この点灯スイッチに対して紫外線LEDを点灯させる操作がされても紫外線LEDを点灯させないことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
上記紫外線LED制御手段は、紫外線LEDが点灯中に上記照明用LEDが点灯した際には、上記所定時間が経過する前であっても紫外線LEDを消灯させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の照明装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、紫外線を照射して汚れを可視化する照明装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
汚れは通常の可視光線下では視認しづらいため確認しづらい。これに対して特にタンパク質の汚れに対して紫外線を照射すると汚れが可視化され視認しやすくなる(例えば、特許文献1参照)。そのため、汚れを清掃する際には紫外線を汚れに照射して可視化した方が清掃しやすい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-338043号公報(請求項1、段落[0015])
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来のものでは、単に汚れに対して紫外線を照射することによって汚れを可視化するものであるが、可視光線が汚れに照射されている状態、すなわち明るい状況下では汚れに紫外線を照射しても可視化の効果は低い。また、紫外線を照射する照明装置を手に持って使用するように構成すれば、照明装置を持つために手が塞がってしまい、可視化された汚れを除去するための清掃を行いづらいという問題が生じる。
【0005】
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、上記の不具合の生じない照明装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために本発明による照明装置は、可視光線を照射する照明用LEDに隣接して紫外線を照射する紫外線LEDを設けた照明装置において、上記照明用LEDを点消灯させる点消灯スイッチに対する消灯操作によって上記照明用LEDが消灯すると、自動的に上記紫外線LEDを所定時間点灯させた後に紫外線LEDを消灯させる紫外線LED制御手段を設けたことを特徴とする。
【0007】
汚れを可視化する紫外線は可視光線が照射されていない状況、すわなち暗い状況で照射されることが望ましい。そこで、照明用LEDが消灯すると自動的に紫外線LEDを点灯させることとした。なお、紫外線は肉眼では検知しづらいため、紫外線LEDに対して消灯する操作を必要とすると、その消灯操作を忘れて紫外線LEDの点灯が長時間にわたって継続することが考えられる。そこで、紫外線LEDは所定時間点灯するとその後に自動的に消灯するようにした。
【0008】
また、紫外線LEDを照明用LEDとは別に単独で点灯させたい場合が生じる。その場合には、上記紫外線LEDを点灯させる点灯スイッチを設ければよいが、上記紫外線LED制御手段は、上記照明用LEDが点灯している状態では、紫外線LEDを点灯させても汚れの可視化には効果が薄いため、この点灯スイッチに対して紫外線LEDを点灯させる操作がされても紫外線LEDを点灯させないことが望ましい。
【0009】
更には、同様に理由により、上記紫外線LED制御手段は、紫外線LEDが点灯中に上記照明用LEDが点灯した際には、上記所定時間が経過する前であっても紫外線LEDを消灯させることが望ましい。
【発明の効果】
【0010】
以上の説明から明らかなように、本発明は、照明用LEDが消灯している状態で紫外線LEDを点灯させるので汚れの可視化の効果が大きく、また、紫外線LEDの消灯忘れを防止できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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