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公開番号
2025082198
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-28
出願番号
2023195516
出願日
2023-11-16
発明の名称
画像読取装置及び画像形成装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
1/04 20060101AFI20250521BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 読取ユニットを保持する保持部材に対する軸受け部材の回転を抑制することで、画像の読取精度を向上することが可能な画像読取装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】 画像読取装置101は、原稿台ガラス301と、読取ユニット401と、シャフト400と、穴部402aが形成され、読取ユニット401を保持するホルダ402と、穴部403aが形成され、ホルダ402に取り付けられた軸受け部材403と、を備える。また、画像読取装置101は、ホルダ402に軸受け部材403を固定するビス407と、ビス407が螺合するネジ穴部406aが形成された板金406と、を備える。板金406と軸受け部材403とによってホルダ402が挟まれた状態で、穴部402a及び穴部403aに挿入されたビス407がネジ穴部406aに螺合することで、軸受け部材403がホルダ402に固定される。
【選択図】 図8
特許請求の範囲
【請求項1】
シートが載置される透明部材と、
主走査方向に配列された受光素子を有し、前記透明部材に載置されたシートの画像を読み取る読取ユニットと、
副走査方向に延びる軸部材と、
第1の穴部を有し、前記読取ユニットを前記軸部材に沿って移動可能に保持する保持部材と、
第2の穴部を有し、前記保持部材に取り付けられ、前記軸部材と摺動する軸受け部材と、
前記保持部材に前記軸受け部材を固定するネジと、
前記ネジが螺合するネジ穴部を有する板金と、
を備え、
前記板金と前記軸受け部材とによって前記保持部材が挟み込まれた状態で、前記第1の穴部及び前記第2の穴部に挿入された前記ネジが前記ネジ穴部に螺合することによって、前記軸受け部材が前記保持部材に固定される、
ことを特徴とする画像読取装置。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
前記第1の穴部及び前記第2の穴部は、前記ネジ穴部よりも直径が大きい、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項3】
前記軸受け部材は、前記保持部材に当接する面から突出した第1の突出部を有し、
前記保持部材は、前記第1の突出部が挿入される第3の穴部を有し、
前記板金は、前記第1の突出部が挿入される第4の穴部を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項4】
前記保持部材は、前記板金に当接する面から突出した第2の突出部を有し、
前記板金は、前記第2の突出部が挿入される第5の穴部を有する、
ことを特徴とする請求項3に記載の画像読取装置。
【請求項5】
前記保持部材及び前記軸受け部材は、樹脂材料によって形成される、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項6】
モータと、
前記モータによって回転可能に設けられたベルトと、
を備え、
前記軸受け部材は、前記ベルトを挟持する挟持部を有し、
前記読取ユニットは、前記ベルトが回転することによって、前記副走査方向に移動可能である、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項7】
回動可能に設けられ、前記透明部材に載置されたシートを押さえる押さえ部を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項8】
前記押さえ部は、シートが積載される積載トレイと、前記積載トレイに積載されたシートを搬送する搬送部と、前記搬送部から排出されたシートが排出される排出トレイと、を有し、
前記読取ユニットは、前記搬送部により搬送されるシートの画像を読み取る、
ことを特徴とする請求項7に記載の画像読取装置。
【請求項9】
請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像読取装置と、
前記読取ユニットが読み取った画像に基づいて、記録媒体に画像を形成する画像形成部と、を備える、
ことを特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シートの画像を読み取る画像読取装置及びこれを備える画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、複写機やファクシミリ装置、複合機等の画像形成装置は、原稿の画像を読み取る画像読取装置を備えている。このような画像読取装置は、保持部材によって保持されたイメージセンサが副走査方向に延びるガイド部材(シャフト)に沿って移動しながら、コンタクトガラスに載置された原稿の画像を読み取るものが知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-274628号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、イメージセンサを保持する保持部材には、シャフトに嵌合して摺動する軸受け部材が組付けられている。ここで、保持部材に対して軸受け部材を取り付ける際に、ネジを締めるときに発生するトルクによって、軸受け部材が保持部材に対して回転した状態で固定されてしまう場合がある。このような場合、イメージセンサが移動方向に対して斜めに保持されてしまい、画像の読取精度が悪化してしまうという課題がある。
【0005】
そこで、本発明は、保持部材に対する軸受け部材の回転を抑制することで、画像の読取精度を向上することが可能な画像読取装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、シートが載置される透明部材と、主走査方向に配列された受光素子を有し、前記透明部材に載置されたシートの画像を読み取る読取ユニットと、副走査方向に延びる軸部材と、第1の穴部を有し、前記読取ユニットを前記軸部材に沿って移動可能に保持する保持部材と、第2の穴部を有し、前記保持部材に取り付けられ、前記軸部材と摺動する軸受け部材と、前記保持部材に前記軸受け部材を固定するネジと、前記ネジが螺合するネジ穴部を有する板金と、を備え、前記板金と前記軸受け部材とによって前記保持部材が挟み込まれた状態で、前記第1の穴部及び前記第2の穴部に挿入された前記ネジが前記ネジ穴部に螺合することによって、前記軸受け部材が前記保持部材に固定される、ことを特徴とする画像読取装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、保持部材に対する軸受け部材の回転を抑制することで、画像の読取精度を向上することが可能な画像読取装置及び画像形成装置を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
画像形成装置の概略断面図。
画像読取装置の斜視図。
リーダの斜視図。
リーダの内部構成を示す斜視図。
読取ユニットとシャフトの斜視図。
読取ユニットの斜視図。
ホルダに軸受け部材を取り付けるための組立治具の斜視図。
ホルダと軸受け部材の締結部を示す断面図。
ホルダと軸受け部材の締結部を示す斜視図。
軸受け部材の斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。ただし、以下の実施形態は本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0010】
<画像形成装置について>
まず、図1を用いて、本実施形態に係る画像形成装置100について説明する。図1は画像形成装置100を正面から見たときの概略断面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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