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公開番号
2025082995
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2023196603
出願日
2023-11-20
発明の名称
情報処理装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
G01C
21/26 20060101AFI20250523BHJP(測定;試験)
要約
【課題】車両の動力源の補給に好適なステーションへの訪問をユーザに提案することを目的とする。
【解決手段】情報処理装置は、対象車両の動力源の種類を特定する。また、情報処理装置は、特定された前記対象車両の動力源の種類に提供動力源が適合する一又は複数のステーションを検索する。そして、情報処理装置は、検索された前記一又は複数のステーションの位置を含むステーション位置情報をユーザ端末に出力する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
対象車両の動力源の種類を特定することと、
特定された前記動力源の種類に提供動力源が適合する一又は複数のステーションを検索することと、
検索された前記一又は複数のステーションの位置を含むステーション位置情報をユーザ端末に出力することと、
を実行するように構成される制御部を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
前記一又は複数のステーションを検索することは、
前記対象車両に対して前記動力源を提供可能な各ステーションを抽出することと、
抽出された前記各ステーションにおける前記動力源の提供可能時間を取得することと、
取得された前記提供可能時間に前記対象車両が訪問可能な前記一又は複数のステーションを特定することと、
を含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記提供可能時間を取得することは、
前記対象車両が電気自動車であり、電気を提供可能なステーションにおいて充電を受けている他の車両が存在する場合には、該他の車両の充電が完了する時間を取得することと、
前記対象車両が燃料電池自動車であり、水素燃料を提供可能なステーションにおいて水素燃料の補充を受けている他の車両が存在する場合には、該他の車両の水素燃料の補充の完了時間に該ステーションにおいて水素燃料を再充填する時間を加えた時間を取得することと、
を含む、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記一又は複数のステーションを検索することは、
前記対象車両に対して前記動力源を提供可能な各ステーションを抽出することと、
抽出された前記各ステーションにおいて提供される前記動力源の単価を取得することと、
取得された前記単価に応じて、前記一又は複数のステーションを特定することと、
を含む、
請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記一又は複数のステーションを検索することは、
前記対象車両に対して前記動力源を提供可能な各ステーションを抽出することと、
前記対象車両が目的地まで移動するときに必要となると予想される前記動力源の補給のタイミングを取得することと、
前記タイミングにおいて前記対象車両が存在すると予想される位置から所定の範囲内に存在する前記一又は複数のステーションを特定することと、
を含み、
前記ステーション位置情報は、検索された前記一又は複数のステーションを経由した前記目的地までの走行予定経路を含む、
請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両の目的地までの走行態様を提案する走行態様提案装置が開示されている。特許文献1に開示されている走行態様提案装置は、非接触給電とは無関係な所定のアルゴリズムで目的地までの第1走行ルートを選定する。また、走行態様提案装置は、所定の走行ルートを走行すると仮定したときに、該走行ルート中の地上給電装置から車両へ非接触給電が行われる給電区間において給電されると予想される予想給電量に関するパラメータの値を予想する。走行態様提案装置は、第1走行ルートを走行すると仮定したときのパラメータの予想値が、予想給電量が所定の基準電力量未満であることを表す値である場合には、予想給電量が基準電力量以上になるような第2走行ルートを選定する。そして、走行態様提案装置は、目的地までの走行ルートとして、第1走行ルートを提案すると共に、第2走行ルートが選定されているときには更に第2走行ルートを提案する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-020483号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、車両の動力源の補給に好適なステーションへの訪問をユーザに提案することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示に係る情報処理装置は、
対象車両の動力源の種類を特定することと、
特定された前記対象車両の動力源の種類に提供動力源が適合する一又は複数のステーションを検索することと、
検索された前記一又は複数のステーションの位置を含むステーション位置情報をユーザ端末に出力することと、
を実行するように構成される制御部を備える。
【発明の効果】
【0006】
本開示により、車両の動力源の補給に好適なステーションへの訪問をユーザに提案することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、補給システムの概略攻勢を示す図である。
図2は、提供サーバの機能構成の一例を概略的に示すブロック図である。
図3は、車両情報データベースに保持されている車両情報のテーブル構成の一例を示す図である。
図4は、ステーション情報データベースに保持されているステーション情報のテーブル構成の一例を示す図である。
図5は、制御部によって実行される処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
車両には様々な動力源が存在する。例えば、車両が電気自動車である場合には、動力源は電気となる。そうすると、車両は充電が可能なステーションを訪問する必要がある。また、車両が燃料電池自動車である場合には、動力源は水素燃料となる。そうすると、車両は、水素燃料の補充が可能なステーションを訪問する必要がある。また、動力源が化石燃料(ガソリン、軽油、又はガス)である場合がある。そうすると、車両は、ガソリンスタンド等を訪問する必要がある。このようにステーションが提供可能な動力源が異なることによって、訪問すべきステーションを把握することが困難となる場合がある。本開示に係る情報処理装置は、斯様な問題を解決する。
【0009】
本開示に係る情報処理装置の制御部は、対象車両の動力源の種類を特定する。情報処理装置の制御部は、特定された対象車両の動力源の種類に提供動力源が適合する一又は複数のステーションを検索する。そして、制御部は、検索された一又は複数のステーションの位置を含むステーション位置情報をユーザ端末に出力する。
【0010】
以上説明した通り、情報処理装置によって、対象車両に対して動力源を提供可能な一又は複数のステーションの位置を含むステーション位置情報がユーザ端末に出力される。これにより、ユーザは対象車両に対して動力源を提供可能なステーションの位置を把握することができる。このようにして、対象車両の動力源の補給に好適なステーションへの訪問をユーザに提案することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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