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公開番号2025084387
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-03
出願番号2023198257
出願日2023-11-22
発明の名称ブラインドの連結装置及びブラインドの連結構造
出願人株式会社ニチベイ
代理人個人,個人
主分類E06B 9/42 20060101AFI20250527BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】連装されたブラインド同士をより簡易な構造で容易に連結可能なブラインドの連結装置を提供する。
【解決手段】ブラインドの連結装置1は、第1ブラインドの遮蔽材下端に連結された第1バー材6と、第1ブラインドに連装される第2ブラインドの遮蔽材下端に連結された第2バー材15とを連結する。ブラインドの連結装置1は、第1バー材6の長手方向一端部に取り付けられる第1連結部材16と、第1連結部材16と連結可能であり、第2バー材15に取り付けられる第2連結部材17と、を備える。第1連結部材16及び第2連結部材17は、互いに連結されることで第1バー材6及び第2バー材15を同時昇降可能に連結する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
第1ブラインドの遮蔽材下端に連結された第1バー材と、前記第1ブラインドに連装される第2ブラインドの遮蔽材下端に連結された第2バー材とを連結するブラインドの連結装置であって、
前記第1バー材の長手方向一端部に取り付けられる第1連結部材と、
前記第1連結部材と連結可能であり、前記第2バー材に取り付けられる第2連結部材と、を備え、
前記第1連結部材及び前記第2連結部材は、互いに連結されることで前記第1バー材及び前記第2バー材を同時昇降可能に連結する、ブラインドの連結装置。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記第1ブラインド及び前記第2ブラインドは、所定の角度を成して連装され、
前記第1連結部材及び前記第2連結部材は、前記所定の角度を成して互いに連結可能に構成される、請求項1に記載のブラインドの連結装置。
【請求項3】
前記第1連結部材及び前記第2連結部材のうち、少なくとも一方の連結部材には凸部が設けられ、少なくとも他方の連結部材には凹部が設けられており、
前記凸部と前記凹部とが嵌合することにより、前記第1連結部材及び前記第2連結部材が前記所定の角度を成して互いに連結される、請求項2に記載のブラインドの連結装置。
【請求項4】
前記凸部と前記凹部とは、前記凹部に前記凸部が差し込まれた状態で、前記凸部が設けられた連結部材を前記凸部の軸心まわりに回転させることで、前記第1連結部材及び前記第2連結部材が連結された連結状態が解除不能に嵌合される、請求項3に記載のブラインドの連結装置。
【請求項5】
前記第1バー材及び前記第2バー材のうち、少なくとも前記第1バー材は、バー本体部と、前記バー本体部の長手方向一端部に設けられ前記バー本体部よりも大径なバー端部とを有し、
前記第1連結部材及び前記第2連結部材のうち、少なくとも前記第1連結部材は、筒状のバー保持部を有し、
前記バー保持部は、前記バー本体部が保持される本体保持片と、前記バー端部が保持され前記本体保持片よりも内径が大きな端部保持片とを有しており、
前記端部保持片の軸方向長さは、前記バー端部の軸方向長さよりも大きい、請求項2に記載のブラインドの連結装置。
【請求項6】
前記第2連結部材は、前記第2バー材の長手方向に沿って摺動可能に前記第2バー材に取り付けられる、請求項2に記載のブラインドの連結装置。
【請求項7】
請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のブラインドの連結装置によって、前記第1バー材と前記第2バー材とを連結する、ブラインドの連結構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、連装される2つのブラインドを同時に開閉することができるブラインドの連結装置及びブラインドの連結構造に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、ブラインドの一種であるロールスクリーンの連結構造として、連装される複数のロールスクリーンの何れかにループ状の操作部材を含む昇降機構を設けるとともに、各ロールスクリーン間に昇降機構の作動を伝達するための連動機構を設けることが開示されている。なお、連動機構は、直線状に連装されるロールスクリーン間だけでなく、角度を成して連装されるロールスクリーン間にも設けることができるように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭60-230491号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の連結構造によれば、直線状に連装されるロールスクリーン同士であっても、角度を成して連装されるロールスクリーン同士であっても、同時操作可能に連結することができる。しかしながら、従来の連結構造は、複数のギヤにより構成される連動機構を含むため、装置の構造が複雑になるとともに、施工が容易ではないという課題があった。
【0005】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、連装されたブラインド同士をより簡易な構造で容易に連結可能なブラインドの連結装置及びブラインドの連結構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者は、連装される複数のブラインドのスクリーン部の下端同士を連結可能な構成とすることで、上記の課題を解決できると考え、これに基づいて、以下のような新たなブラインドの連結装置及びブラインドの連結構造を発明するに至った。
【0007】
(1)本発明によるブラインドの連結装置は、第1ブラインドの遮蔽材下端に連結された第1バー材と、前記第1ブラインドに連装される第2ブラインドの遮蔽材下端に連結された第2バー材とを連結するブラインドの連結装置であって、前記第1バー材の長手方向一端部に取り付けられる第1連結部材と、前記第1連結部材と連結可能であり、前記第2バー材に取り付けられる第2連結部材と、を備え、前記第1連結部材及び前記第2連結部材は、互いに連結されることで前記第1バー材及び前記第2バー材を同時昇降可能に連結する。
【0008】
(2)上記(1)において、前記第1ブラインド及び前記第2ブラインドは、所定の角度を成して連装され、前記第1連結部材及び前記第2連結部材は、前記所定の角度を成して互いに連結可能に構成されるのが好ましい。
【0009】
(3)上記(2)において、前記第1連結部材及び前記第2連結部材のうち、少なくとも一方の連結部材には凸部が設けられ、少なくとも他方の連結部材には凹部が設けられており、前記凸部と前記凹部とが嵌合することにより、前記第1連結部材及び前記第2連結部材が前記所定の角度を成して互いに連結されるのが好ましい。
【0010】
(4)上記(3)において、前記凸部と前記凹部とは、前記凹部に前記凸部が差し込まれた状態で、前記凸部が設けられた連結部材を前記凸部の軸心まわりに回転させることで、前記第1連結部材及び前記第2連結部材が連結された連結状態が解除不能に嵌合されるのが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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