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公開番号2025085597
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-05
出願番号2024144147
出願日2024-08-26
発明の名称霧化装置
出願人和碩聯合科技股ふん有限公司,PEGATRON CORPORATION
代理人弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類B05B 5/057 20060101AFI20250529BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約【課題】良好な霧化効果を有する静電霧化装置を提供する。
【解決手段】霧化装置100は、冷却チップ110と、放電電極120と、ヒートシンク130と、対向電極140と、を備える。放電電極は、対向する第1の側S1及び第2の側S2と、第1の側に位置する複数の第1の先端121を含み、第2の側は、冷却チップに接続される。冷却チップは、ヒートシンクと放電電極との間に位置する。対向電極は、放電電極と間隔を開けて配置され、複数の第2の先端142を含み、複数の第2の先端は、複数の第1の先端と互いに対向する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
冷却チップと、
対向する第1の側及び第2の側と、前記第1の側に位置する複数の第1の先端を含み、前記第2の側は前記冷却チップに接続される放電電極と、
ヒートシンクであって、前記冷却チップは前記ヒートシンクと前記放電電極との間に位置するヒートシンクと、
前記放電電極と間隔を開けて配置され、複数の第2の先端を含み、前記複数の第2の先端は前記複数の第1の先端と互いに対向する対向電極と、
を備える、霧化装置。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
前記放電電極は、環状本体を含む、
請求項1に記載の霧化装置。
【請求項3】
前記複数の第1の先端は、前記環状本体の前記冷却チップから離れた一側から前記対向電極に向けて延伸して突出する、
請求項2に記載の霧化装置。
【請求項4】
前記対向電極は孔を有し、前記孔は第1の直径を有し、前記環状本体は第2の直径を有し、前記第1の直径は前記第2の直径よりも大きい、
請求項2に記載の霧化装置。
【請求項5】
前記放電電極は、棒状本体を含む、
請求項1に記載の霧化装置。
【請求項6】
前記複数の第1の先端は、前記棒状本体の前記冷却チップから離れた一端から前記対向電極に向けて延伸して突出する。
請求項5に記載の霧化装置。
【請求項7】
前記対向電極は板体を含み、前記板体は孔を有し、前記複数の第2の先端は、前記孔の縁部に沿って配列し、前記放電電極に向けて延伸して突出する、
請求項1に記載の霧化装置。
【請求項8】
前記ヒートシンク上に配置された基座をさらに備え、前記対向電極は前記基座に接続される、
請求項7に記載の霧化装置。
【請求項9】
前記基座は側壁を含み、前記側壁は前記放電電極を取り囲み、前記側壁は前記ヒートシンクから離れた上部を有し、前記板体は前記上部に接続される、
請求項8に記載の霧化装置。
【請求項10】
前記複数の第1の先端の数は、前記複数の第2の先端の数と等しい、
請求項1乃至9のいずれかに記載の霧化装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、霧化装置に関する。
続きを表示(約 830 文字)【背景技術】
【0002】
静電霧化は、霧化対象物質に適切な電界を印加して物質を分散させる技術である。霧化効果をいかに向上させるかが本分野で検討すべき課題である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、良好な霧化効果を有する霧化装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の霧化装置は、冷却チップと、放電電極と、ヒートシンクと、対向電極と、を備える。放電電極は、対向する第1の側及び第2の側と、第1の側に位置する複数の第1の先端を含み、第2の側は、冷却チップに接続される。冷却チップは、ヒートシンクと放電電極との間に位置する。対向電極は、放電電極と間隔を開けて配置され、複数の第2の先端を含み、複数の第2の先端は、複数の第1の先端と互いに対向する。
【0005】
本発明の一実施形態において、上記放電電極は、環状本体を含む。
【0006】
本発明の一実施形態において、上記複数の第1の先端は、環状本体の冷却チップから離れた一側から対向電極に向けて延伸して突出する。
【0007】
本発明の一実施形態において、上記対向電極は孔を有し、孔は第1の直径を有し、環状本体は第2の直径を有し、第1の直径は第2の直径よりも大きい。
【0008】
本発明の一実施形態において、上記放電電極は、棒状本体を含む。
【0009】
本発明の一実施形態において、上記複数の第1の先端は、棒状本体の冷却チップから離れた一端から対向電極に向けて延伸して突出する。
【0010】
本発明の一実施形態において、上記対向電極は板体を含み、板体は孔を有し、複数の第2の先端は、孔の縁部に沿って配列し、放電電極に向けて延伸して突出する。
(【0011】以降は省略されています)

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