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公開番号
2025087234
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-10
出願番号
2023201746
出願日
2023-11-29
発明の名称
収納構造体
出願人
林テレンプ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B60N
2/90 20180101AFI20250603BHJP(車両一般)
要約
【課題】シートバックの背面から簡単に取り外すことができる収納構造体を提供する。
【解決手段】車両用シートのシートバック10の背面10aに取り付け可能な収納構造体1であって、収納本体部2と、収納本体部2をシートバック10の背面10aに固定するための固定部材3と、を有する。固定部材3は、収納本体部2がシートバック10の背面10aに対して鉛直方向に着脱可能となるように構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両用シートのシートバックの背面に取り付け可能な収納構造体であって、
収納本体部と、
前記収納本体部を前記シートバックの前記背面に固定するための固定部材と、を有し、
前記固定部材は、前記収納本体部が前記シートバックの前記背面に対して鉛直方向に着脱可能となるように構成されている、収納構造体。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記固定部材は、少なくとも一つの第1の固定部材を有し、該第1の固定部材は、突起 を備えた係合部と、前記突起と係合する受け部とから構成され、
前記係合部および受け部は、一方が前記収納本体部に取り付けられ、他方が前記シートバックの前記背面に取り付けられ、前記突起が前記受け部と係合することで、前記収納本体部を前記シートバックの前記背面に固定するように構成されており、前記収納本体部を鉛直方向に沿って移動することで、前記突起と前記受け部との係合が外れる、請求項1に記載の収納構造体。
【請求項3】
前記固定部材は、前記第1の固定部材よりも下方に位置する、少なくとも一つの第2の固定部材を有し、該第2の固定部材は、磁力により吸着して互いに連結する第1の連結部と第2の連結部とからなり、
前記第1の連結部が前記収納本体部に取り付けられ、前記第2の連結部が前記シートバックの前記背面に取り付けられ、前記突起が前記受け部と係合し、かつ、前記第1の連結部が前記第2の連結部と連結することで、前記収納本体部を前記シートバックの前記背面に固定する、請求項2に記載の収納構造体。
【請求項4】
前記固定部材は、
前記収納本体部に取り付けられる収納側ブラケット部と、
前記シートバックの前記背面の上部に取り付けられる第1のシート側ブラケット部と、
前記シートバックの前記背面の下部に取り付けられる第2のシート側ブラケット部と、
前記第1のシート側ブラケット部と前記第2のシート側ブラケット部とを連結するベルトと、を有し、
前記ベルトの一部にマグネットまたは金属を収納した収納部が設けられ、
前記収納側ブラケット部の上部が前記第1のシート側ブラケット部と係合し、前記収納側ブラケット部の下部と前記収納部とが磁力により連結することで、前記収納本体部を前記シートバックの前記背面に固定し、
前記収納側ブラケット部の下部と前記収納部との連結を解除した状態で、前記収納本体部を鉛直方向に沿って移動することで、前記収納側ブラケット部の上部と前記第1のシート側ブラケット部との係合が外れる、請求項1に記載の収納構造体。
【請求項5】
前記収納側ブラケット部は前記収納本体部に対して着脱可能であり、前記第1および第2のシート側ブラケット部は前記シートバックの前記背面に対して着脱可能である、請求項4に記載の収納構造体。
【請求項6】
前記収納本体部は、複数の収納部を内部に配置可能で、収納部の取り換えが可能であるポータブルバッグである、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の収納構造体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用シートに取り付けられる収納構造体に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、手提げバッグ付き自動車用シートが記載されている。この自動車用シートでは、手提げバッグがシートバックの背面に取り付けられている。バッグ本体のシートバック側の面の四隅にそれぞれスナップホック(雌)が設けられている。シートバックの背面には、バッグ本体の四隅のスナップホック(雌)とそれぞれ対応する位置にスナップホック(雄)が設けられている。各スナップホック(雌)をそれぞれ対応するスナップホック(雌)に嵌め込むことで、バッグ本体をシートバックの背面に取り付けることができる。
【0003】
特許文献2には、カバー部材の取付構造が記載されている。カバー部材本体は、ティッシュペーパーを収容可能であり、ベルト通しを備える。ティッシュペーパーをカバー部材本体に収容し、ベルト部材をカバー部材本体のベルト通しに挿通する。ベルト通しに挿通したベルト部材を座席カバーに設けられた係止部に取り付けることで、カバー部材本体を座席に装着することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第3568910号公報
特許第6608710号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の手提げバッグ付き自動車用シートにおいては、バッグ本体を取り外すには、四隅の雄雌のスナップホックを順に外す必要がある。このようなスナップホックを順に取り外す作業は、利用者にとって煩わしい。
特許文献2に記載のカバー部材の取付構造においては、カバー部材本体を取り外すには、ベルト部材を係止部から抜き取る必要がある。このようなベルト部材を抜き取る作業も、利用者にとっては煩わしい。
【0006】
本発明の目的は、シートバックの背面から簡単に取り外すことができる収納構造体を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明の一態様によれば、
車両用シートのシートバックの背面に取り付け可能な収納構造体であって、
収納本体部と、
前記収納本体部を前記シートバックの前記背面に固定するための固定部材と、を有し、
前記固定部材は、前記収納本体部が前記シートバックの前記背面に対して鉛直方向に着脱可能となるように構成されている、収納構造体が提供される。
【発明の効果】
【0008】
本発明においては、収納本体部を持ち上げるといった簡単な操作で、収納本体部を取り外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1の実施形態による収納構造体を説明するための図である。
収納側ブラケット部の構成を示す模式図である。
第1のシート側ブラケット部の構成を示す模式図である。
第2のシート側ブラケット部の構成を示す模式図である。
ベルトの構成を説明するための模式図である。
収納本体部2の裏面を示す模式図である。
本発明の第2の実施形態による収納構造体に用いられる収納本体部の構成を示す模式図である。
係合部の構成を示す模式図である。
マグネット部の構成を示す模式図である。
収納本体部に収納される収納部の一例を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。但し、実施形態はあくまで例示であり、本発明の範囲をその実施形態に限定する趣旨のものではない。
(【0011】以降は省略されています)
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