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公開番号
2025087260
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-10
出願番号
2023201786
出願日
2023-11-29
発明の名称
冷蔵庫
出願人
東芝ライフスタイル株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
F25D
23/02 20060101AFI20250603BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約
【課題】利便性の向上を図ることができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】実施形態の冷蔵庫は、筐体と、扉と、操作検出部と、装置と、制御部とを備える。前記筐体は、貯蔵室を含む。前記扉は、前記貯蔵室の開口を閉塞可能である。前記操作検出部は、所定操作を検出可能である。前記装置は、所定機能を実行可能である。前記制御部は、前記操作検出部の検出結果に基づき、前記装置を制御する。前記制御部は、前記操作検出部により前記所定操作が検出される時間が閾値時間を超える場合に前記装置を動作させる。前記閾値時間は、変更可能である。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
貯蔵室を含む筐体と、
前記貯蔵室の開口を閉塞可能な扉と、
所定操作を検出可能な操作検出部と、
所定機能を実行可能な装置と、
前記操作検出部の検出結果に基づき、前記装置を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記操作検出部により前記所定操作が検出される時間が閾値時間を超える場合に前記装置を動作させ、
前記閾値時間は、変更可能である、
冷蔵庫。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記装置は、前記扉を開くように動作可能な開扉装置である、
請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】
前記閾値時間は、ユーザの設定操作に基づき変更可能である、
請求項2に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記所定操作を検出するための物理量の閾値を変更可能であり、
前記制御部は、前記物理量の閾値が変更される場合に前記閾値時間を変更する、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
【請求項5】
前記制御部は、前記物理量の閾値を低下させるように変更する場合、前記閾値時間を長くするように変更する、
請求項4に記載の冷蔵庫。
【請求項6】
前記物理量の閾値として第1閾値が適用され、前記閾値時間として第1閾値時間が適用される第1態様と、前記物理量の閾値として前記第1閾値よりも低い第2閾値が適用され、前記閾値時間として前記第1閾値時間よりも長い第2閾値時間が適用される第2態様とに設定可能であり、
前記制御部は、前記物理量の閾値を低下させるように変更する場合、前記第1態様では前記第1閾値時間を第1度合で長くするように変更し、前記第2態様では前記第2閾値時間を前記第1度合よりも小さい第2度合で長くするように変更する、
請求項4に記載の冷蔵庫。
【請求項7】
前記操作検出部は、複数の検出領域を含み、
前記所定操作を検出可能な領域として使用される領域が変更可能である、
請求項1から請求項3のいずれかに記載の冷蔵庫。
【請求項8】
前記複数の検出領域は、第1検出領域と、第2検出領域とを含み、
前記第1検出領域が前記所定操作を検出可能な領域として使用され、前記第2検出領域が前記所定操作とは異なる内容を検出可能な領域として使用される第1検出状態と、
前記第1検出領域および前記第2検出領域が前記所定操作を検出可能な領域として使用される第2検出状態と、
に設定可能である、
請求項7に記載の冷蔵庫。
【請求項9】
前記制御部は、前記複数の検出領域の各々に機能を割り当て可能であり、前記複数の検出領域において前記所定操作を検出可能な領域として使用される検出領域の数を変更可能である、
請求項7に記載の冷蔵庫。
【請求項10】
前記複数の検出領域は、第1検出領域と、第2検出領域とを含み、
前記第1検出領域は、前記所定操作を検出した場合に前記装置が前記所定機能を実行するための受付機能が割り当て可能であり、
前記第2検出領域は、前記受付機能と、前記制御部が前記第2検出領域の検出結果に基づいて前記所定機能の実行を抑制するための抑制機能とが割り当て可能である、
請求項7に記載の冷蔵庫。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、冷蔵庫に関する。
続きを表示(約 3,400 文字)
【背景技術】
【0002】
冷蔵庫の扉に設けられた接触検知部と、上記接触検知部によりユーザの接触が検知された場合に上記扉を開く開扉装置とを備えた冷蔵庫が提案されている。ところで、冷蔵庫は、利便性のさらなる向上が期待されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-250485号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、利便性の向上を図ることができる冷蔵庫を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の冷蔵庫は、筐体と、扉と、操作検出部と、装置と、制御部とを備える。前記筐体は、貯蔵室を含む。前記扉は、前記貯蔵室の開口を閉塞可能である。前記操作検出部は、所定操作を検出可能である。前記装置は、所定機能を実行可能である。前記制御部は、前記操作検出部の検出結果に基づき、前記装置を制御する。前記制御部は、前記操作検出部により前記所定操作が検出される時間が閾値時間を超える場合に前記装置を動作させる。前記閾値時間は、変更可能である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1実施形態の家電システムの全体構成を示す図。
第1実施形態の冷蔵庫を示す正面図。
図2に示された冷蔵庫のF3-F3線に沿う断面図。
第1実施形態の制御装置に関連した構成を示すブロック図。
第1実施形態のサーバの機能構成を示すブロック図。
第1実施形態の端末装置の機能構成を示すブロック図。
第1実施形態の操作検出部を示す正面図。
第1実施形態の操作検出部に関連する機能構成を示すブロック図。
第1実施形態のタッチ検出領域を用いた検出処理を説明するための図。
第1実施形態において、タッチ検出領域を用いた検出処理と、近接検出領域を用いた検出処理と、保護用検出領域を用いた検出処理とを比較するための図。
第1実施形態の開扉動作の基本制御の流れを示すフローチャート。
第1実施形態の最低タッチON時間の変更テーブルの一例を示す図。
第1実施形態のタッチON閾値を変更する場合を説明するための図。
第1実施形態のタッチON閾値を変更する場合を説明するための別の図。
第1実施形態の検出領域の機能割当の変更を説明するための図。
第1実施形態の検出領域の機能割当の変更テーブルの一例を示す図。
第1実施形態の検出領域の機能割当の変更テーブルの別の一例を示す図。
第1実施形態の検出領域の機能割当の変更テーブルの一例を示す図。
第1実施形態の検出領域の機能変更に関連した設定画面の一例を示す図。
第1実施形態の開扉装置による開扉タイミングを説明するための図。
第1実施形態の開扉装置による開扉タイミングを説明するための別の図。
第1実施形態の開扉タイミングの違いによる作用を説明するための図。
第1実施形態の待機時間の長さの変更を説明するための図。
第1実施形態の待機時間の長さの変更を説明するための別の図。
第1実施形態の待機時間および開扉強さの変更テーブルを示す図。
第1実施形態の待機時間の変更テーブルを示す図。
第1実施形態で野菜室扉が開かれている場合の待機時間を示す図。
第1実施形態で野菜室扉が開かれている場合の作用を説明するための図。
第1実施形態で主冷凍室扉が開かれている場合の待機時間を示す図。
第1実施形態で主冷凍室扉が開かれている場合の作用を説明するための図。
第1実施形態の複数回の所定の動作が検出される場合の制御例を示す図。
第1実施形態の複数回の所定の動作が検出される場合を説明するための図。
第1実施形態の複数回の近接状態が検出される場合の制御例を示す図。
第1実施形態の複数回の近接状態が検出される場合の別の制御例を示す図。
第1実施形態のタッチ操作後の近接状態解除までの経過時間が長い場合の制御例を示す図。
第1実施形態のタッチ操作後から近接状態解除までの経過時間が長い場合を説明するための図。
第1実施形態の開扉強さの変更テーブルを示す図。
第1実施形態の開扉タイミングなどに関連した設定画面の一例を示す図。
第1実施形態の開扉装置に関連した制御の流れを示すフローチャート。
第1実施形態の待機時間を設定する処理の流れを示すフローチャート。
第2実施形態の操作検出部を示す正面図。
第2実施形態の操作検出部に関連する機能構成を示すブロック図。
第2実施形態の設定画面の一例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、実施形態の冷蔵庫を、図面を参照して説明する。以下の説明では、同一または類似の機能を有する構成に同一の符号を付す。そして、それら構成の重複する説明は省略する場合がある。本出願で「XXに基づく」とは、「少なくともXXに基づく」ことを意味し、XXに加えて別の要素に基づく場合も含み得る。また「XXに基づく」とは、XXを直接に用いる場合に限定されず、XXに対して演算または加工が行われたものに基づく場合も含み得る。本出願で「XXまたはYY」とは、XXとYYのうちいずれか一方の場合に限定されず、XXとYYの両方の場合も含み得る。これは選択的要素が3つ以上の場合も同様である。XXおよびYYは、任意の要素(例えば任意の情報)である。本出願では、冷蔵庫の正面に立つユーザから冷蔵庫を見た方向を基準に上下左右を定義する。また本出願では、冷蔵庫から見て、冷蔵庫の正面に立つユーザに近い側を「前」、冷蔵庫の正面に立つユーザから遠い側を「後」と定義する。
【0008】
<A.第1実施形態>
<1.家電システムの全体構成>
図1は、第1実施形態の家電システム1の全体構成を示す図である。家電システム1は、例えば、冷蔵庫100、サーバ200、および端末装置300を含む。後述するネットワークNWは、例えば、インターネット、セルラー網、Wi-Fi網、LPWA(Low Power Wide Area)、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、またはその他の公衆回線や専用回線などを状況に応じて利用すればよい。
【0009】
(冷蔵庫)
冷蔵庫100は、ユーザUによって使用される家電機器であり、ユーザUの住居内に配置される。冷蔵庫100は、例えば、ユーザUの住居内に設置された無線ルータWRおよびモデムMを介してネットワークNWと接続される。冷蔵庫100は、ネットワークNWを介して、サーバ200または端末装置300と通信可能である。冷蔵庫100は、Bluetooth(登録商標)のような近距離無線通信を利用して端末装置300と直接に通信可能でもよい。なお、冷蔵庫100は、上述した通信機能を有しなくてもよい。すなわち、冷蔵庫100は、サーバ200または端末装置300とは関連せず、単独で利用されてもよい。
【0010】
(サーバ)
サーバ200は、冷蔵庫100を管理する管理サーバである。サーバ200は、1つまたは複数のサーバ装置(例えばクラウドサーバ)により構成される。サーバ200は、ネットワークNWを介して、冷蔵庫100または端末装置300と通信可能である。サーバ200は、ネットワークNW中のルータに含まれる情報処理部など、エッジコンピューティングやフォグコンピューティングを行う情報処理部を含んでもよい。サーバ200は、クラウドサーバに限定されず、ユーザUの住居にあるコンピュータでもよく、家庭内ルータなどでもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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