TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025093051
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-23
出願番号
2023208534
出願日
2023-12-11
発明の名称
冷蔵庫
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F25D
23/00 20060101AFI20250616BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約
【課題】収容部内の撮影画像を、扉の開閉状態に応じて適切に記録できる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵庫は、収容物を収容する収容部20と、収容部20を開閉する扉30と、電源部14とを有する。収容部20は、扉30が収容部20を開放しているか否かを検出する扉センサ24を有する。扉30は、収容部20の内部を撮影可能な撮影部34と、撮影部34を制御する扉制御部32とを有する。電源部14は、扉30が収容部20を開放していることが扉センサ24によって検出されると、撮影部34に電力を供給する。扉制御部32は、収容部20に対する扉30の姿勢を判定する姿勢判定部36を有する。扉制御部32は、姿勢判定部36によって判定される扉30の姿勢が、予め定められた撮影姿勢となったときに、撮影部34によって撮影される画像を、収容部20の内部を撮影した庫内画像として記憶する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
収容物を収容する収容部と、前記収容部を開閉する扉と、電源部とを有し、
前記収容部は、前記扉が前記収容部を開放しているか否かを検出する扉センサを有し、
前記扉は、前記収容部の内部を撮影可能な撮影部と、前記撮影部を制御する扉制御部とを有し、
前記電源部は、前記扉が前記収容部を開放していることが前記扉センサによって検出されると、前記撮影部に電力を供給し、
前記扉制御部は、前記収容部に対する前記扉の姿勢を判定する姿勢判定部を有し、前記姿勢判定部によって判定される前記扉の姿勢が、予め定められた撮影姿勢となったときに、前記撮影部によって撮影される画像を、前記収容部の内部を撮影した庫内画像として記憶する、冷蔵庫。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記収容部は、前記収容部の内部を照らす照明部を更に有し、
前記姿勢判定部は、前記撮影部によって撮影される画像において、前記照明部が予め定められた予測位置に写っている場合に、前記扉が前記撮影姿勢であると判定する、請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】
前記扉は、前記扉の加速度を検出する加速度センサを更に有し、
前記姿勢判定部は、前記加速度センサの検出する前記扉の加速度に基づいて、前記扉の姿勢を判定する、請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記姿勢判定部は、
前記電源部から前記撮影部へ電力の供給が開始されたときに前記加速度センサによって検出される前記扉の加速度を第1加速度とし、
前記第1加速度の方向で移動している前記扉が停止した後、前記第1加速度の方向と逆方向に移動し始めたときの前記扉の加速度を第2加速度とし、
前記第2加速度の方向で移動している前記扉が停止とみなされたときを、前記撮影姿勢であると判定する、請求項3に記載の冷蔵庫。
【請求項5】
前記扉制御部は、前記電源部から前記撮影部へ電力の供給が開始されてからの時間を計測するタイマを更に有し、
前記タイマによって計測される時間が予め定められた制限時間を超えたときに、前記撮影部によって撮影される画像を、前記庫内画像として記憶する、請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項6】
前記扉は、前記収容部を開放する開放姿勢と、前記収容部を閉鎖する閉鎖姿勢との間で移動し、
前記撮影姿勢は、前記開放姿勢よりも、前記閉鎖姿勢に近い姿勢として設定されている、請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項7】
前記扉制御部は、前記庫内画像を外部機器へ送信可能な通信部を更に有する、請求項1に記載の冷蔵庫。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、冷蔵庫に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載された冷蔵庫においては、冷蔵室の扉が開状態とされてから所定時間経過後に、撮影ユニットによって冷蔵室の内部が撮影され、撮影ユニットによって生成された庫内撮影データが、外部機器へ送信される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-36842号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の冷蔵庫においては、所定時間を超過して冷蔵室の扉の開状態が維持されると、撮影ユニットは冷蔵室の扉が開状態のまま撮影を開始する。したがって、外部機器へ送信される庫内撮影データに、冷蔵室(収容部)の外を撮影したデータが含まれるおそれがある。
【0005】
上記の問題点に鑑み、本発明は、収容部内の撮影画像を、扉の開閉状態に応じて適切に記録できる冷蔵庫を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一局面によれば、冷蔵庫は、収容部と、扉と、電源部とを有する。収容部は、収容物を収容する。扉は、収容部を開閉する。収容部は、扉センサを有する。扉センサは、扉が収容部を開放しているか否かを検出する。扉は、撮影部と、扉制御部とを有する。撮影部は、収容部の内部を撮影可能である。扉制御部は、撮影部を制御する。電源部は、扉が収容部を開放していることが扉センサによって検出されると、撮影部に電力を供給する。扉制御部は、姿勢判定部を有する。姿勢判定部は、収容部に対する扉の姿勢を判定する。扉制御部は、姿勢判定部によって判定される扉の姿勢が、予め定められた撮影姿勢となったときに、撮影部によって撮影される画像を、収容部の内部を撮影した庫内画像として記憶する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一局面の冷蔵庫によれば、扉が適切な撮影姿勢となっているときの撮影画像が庫内画像として記録される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態の一例に係る冷蔵庫を示す斜視図である。
収容部と扉との関係を模式的に示す図である。
冷蔵庫の構成を模式的に示す図である。
冷蔵庫の動作の流れの一例を示すフロー図である。
冷蔵庫の動作の流れの別例を示すフロー図である。
冷蔵庫の動作の流れの更なる別例を示すフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【0010】
まず、図1を参照して、実施形態の一例に係る冷蔵庫10の構成について説明する。図1は、実施形態の一例に係る冷蔵庫10を示す斜視図である。冷蔵庫10は、例えば、冷凍室付き冷蔵庫である。図1の冷蔵庫10は、本体部12と、電源部14と、本体制御部16と、冷却部18を有する。また冷蔵庫10は、第1収容部20Aと、第2収容部20Bと、第3収容部20Cと、第1扉30Aと、第2扉30Bと、第3扉30Cを有する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
アクア株式会社
冷蔵庫
1か月前
エスペック株式会社
保冷庫
1か月前
フクシマガリレイ株式会社
冷却庫
1か月前
株式会社カンネツ
冷凍装置
1か月前
アクア株式会社
冷蔵庫
14日前
アクア株式会社
冷蔵庫
12日前
アクア株式会社
冷蔵庫
7日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
1か月前
シャープ株式会社
冷却庫
1か月前
ホシザキ株式会社
冷蔵庫
1か月前
シャープ株式会社
冷却庫
1か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
今日
ホシザキ株式会社
オーガ式製氷機
1か月前
アクア株式会社
冷蔵庫
1か月前
アクア株式会社
冷蔵庫
1か月前
アクア株式会社
冷蔵庫
5日前
アクア株式会社
冷蔵庫
1か月前
株式会社前川製作所
冷却装置
1か月前
アクア株式会社
冷蔵庫
1か月前
株式会社前川製作所
フリーザ
13日前
株式会社前川製作所
フリーザ
13日前
株式会社前川製作所
フリーザ
13日前
株式会社前川製作所
フリーザ
13日前
日産自動車株式会社
熱交換装置
21日前
三菱電機株式会社
冷蔵庫
6日前
株式会社前川製作所
凍結庫
1か月前
東芝ライフスタイル株式会社
冷蔵庫
1か月前
東芝ライフスタイル株式会社
冷蔵庫
1か月前
シャープ株式会社
蒸発器及び冷蔵庫
1か月前
東芝ライフスタイル株式会社
冷蔵庫
1か月前
東芝ライフスタイル株式会社
冷蔵庫
1か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫の扉および冷蔵庫
1か月前
東芝ライフスタイル株式会社
冷蔵庫
1か月前
株式会社不二工機
膨張弁
1か月前
パナソニックIPマネジメント株式会社
冷蔵庫
4日前
ホシザキ株式会社
冷却貯蔵庫
1か月前
続きを見る
他の特許を見る