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公開番号
2025088543
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-11
出願番号
2023203315
出願日
2023-11-30
発明の名称
画像投影装置
出願人
株式会社QDレーザ
代理人
個人
,
個人
主分類
G02B
27/02 20060101AFI20250604BHJP(光学)
要約
【課題】瞳孔を所定位置に容易に合わせることを可能とすること。
【解決手段】画像投影装置100、光源11と、光源11から出射される光線50を走査する走査部13と、走査部13により走査されることで走査部13から異なる方向に出射される複数の光線50をユーザの眼60内の収束点70に収束させた後に網膜61に投射して網膜61に画像を投影する投射光学系20と、を含む投影部10と、ユーザの眼60を撮像する撮像部40と、撮像部40が撮像したユーザの眼60の撮像画像80と、ユーザの瞳孔62を合わせるべき初期位置83が表示された基準画像81と、を重畳させた重畳画像82を生成する生成部34と、投影部10を制御して重畳画像82を網膜61に投影する投射制御部31とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
光源から出射される光線を走査する走査部と、前記走査部により走査されることで前記走査部から異なる方向に出射される複数の前記光線をユーザの眼内の収束点に収束させた後に網膜に投射して前記網膜に画像を投影する投射光学系と、を含む投影部と、
前記ユーザの眼を撮像する撮像部と、
前記撮像部が撮像した前記ユーザの眼の撮像画像と、前記ユーザの瞳孔を合わせるべき位置が表示された基準画像と、を重畳させた重畳画像を生成する生成部と、
前記投影部を制御して前記重畳画像を前記網膜に投影する投射制御部と、を備える画像投影装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記生成部は、前記撮像画像に写された前記ユーザの瞳孔の中心位置と前記基準画像における前記位置とに基づいて、前記ユーザの瞳孔の中心位置と前記位置とが一致するように誘導する第1誘導標識を生成し、
前記投射制御部は、前記投影部を制御して前記第1誘導標識を前記網膜に投影する、請求項1に記載の画像投影装置。
【請求項3】
前記第1誘導標識は矢印である、請求項2に記載の画像投影装置。
【請求項4】
前記投影部及び前記撮像部は前記ユーザに装着されるフレームに取り付けられる、請求項1または2に記載の画像投影装置。
【請求項5】
前記ユーザに装着されるフレームに前記投影部及び前記撮像部と共に取り付けられ、前記ユーザの眼に複数の照明光を照射する照明光源を備え、
前記生成部は、前記撮像画像に写された前記複数の照明光の間隔が所定値になるように誘導する第2誘導標識を生成し、
前記投射制御部は、前記投影部を制御して前記第2誘導標識を前記網膜に投影する、請求項1に記載の画像投影装置。
【請求項6】
前記第2誘導標識は前記複数の照明光の間隔に応じて変化する色である、請求項5に記載に画像投影装置。
【請求項7】
前記照明光源は、前記複数の照明光として少なくとも第1方向と前記第1方向に直交する第2方向とでそれぞれ対向する4つの照明光を前記ユーザの眼に照射し、
前記生成部は、前記第1方向で対向する2つの照明光の間隔及び前記第2方向で対向する2つの照明光の間隔が前記所定値になるように誘導する前記第2誘導標識を生成する、請求項5または6に記載の画像投影装置。
【請求項8】
前記ユーザに装着されるフレームに前記投影部及び前記撮像部と共に取り付けられ、前記ユーザの眼に複数の照明光を照射する照明光源を備え、
前記生成部は、前記撮像画像に写された前記複数の照明光に基づく位置と、前記撮像画像に写された前記瞳孔の中心位置と、を表示した前記重畳画像を生成する、請求項1に記載の画像投影装置。
【請求項9】
前記照明光源は、前記複数の照明光として少なくとも第1方向と前記第1方向に直交する第2方向とでそれぞれ対向する4つの照明光を前記ユーザの眼に照射し、
前記生成部は、前記第1方向で対向する2つの照明光の中心を通る直線と、前記第2方向で対向する2つの照明光の中心を通る直線と、が交差する交点を前記複数の照明光に基づく位置とする、請求項8に記載の画像投影装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像投影装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
光源から出射される光線を用いてユーザの網膜に画像を直接投影する、マクスウェル視を利用した画像投影装置が知られている。マクスウェル視では、画像を形成する複数の光線をユーザの眼内で収束させた後に網膜に照射することで網膜に画像を投影する。マクスウェル視を用いた画像投影装置では、光線が瞳孔を通過しないと網膜に画像が投影されないことから、瞳孔が動いた場合でも光線が瞳孔を通過し続けるようにする方法が提案されている(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-76137号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ユーザが画像投影装置を装着したとき、瞳孔は複数の光線が眼内で収束する収束点に対応する所定位置にあることが望ましいが、この所定位置からずれてしまうことがある。瞳孔の位置を所定位置に合わせるために、例えば所定位置からのずれ量に応じた大きさの音を鳴らして誘導する方法が考えられる。しかしながら、音の大きさだけではどの方向にずれているかが分からないため位置調整が難しい。別の方法として、音声ガイドでアナウンスをする方法が考えられるが、この方法ではアナウンス中に瞳孔の位置が変わるため音声ガイドに遅延が発生することがある。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、瞳孔の位置を所定位置に容易に合わせることを可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、光源から出射される光線を走査する走査部と、前記走査部により走査されることで前記走査部から異なる方向に出射される複数の前記光線をユーザの眼内の収束点に収束させた後に網膜に投射して前記網膜に画像を投影する投射光学系と、を含む投影部と、前記ユーザの眼を撮像する撮像部と、前記撮像部が撮像した前記ユーザの眼の撮像画像と、前記ユーザの瞳孔を合わせるべき位置が表示された基準画像と、を重畳させた重畳画像を生成する生成部と、前記投影部を制御して前記重畳画像を前記網膜に投影する投射制御部と、を備える画像投影装置である。
【0007】
上記構成において、前記生成部は、前記撮像画像に写された前記ユーザの瞳孔の中心位置と前記基準画像における前記位置とに基づいて、前記ユーザの瞳孔の中心位置と前記位置とが一致するように誘導する第1誘導標識を生成し、前記投射制御部は、前記投影部を制御して前記第1誘導標識を前記網膜に投影する構成とすることができる。
【0008】
上記構成において、前記第1誘導標識は矢印である構成とすることができる。
【0009】
上記構成において、前記投影部及び前記撮像部は前記ユーザに装着されるフレームに取り付けられる構成とすることができる。
【0010】
上記構成において、前記ユーザに装着されるフレームに前記投影部及び前記撮像部と共に取り付けられ、前記ユーザの眼に複数の照明光を照射する照明光源を備え、前記生成部は、前記撮像画像に写された前記複数の照明光の間隔が所定値になるように誘導する第2誘導標識を生成し、前記投射制御部は、前記投影部を制御して前記第2誘導標識を前記網膜に投影する構成とすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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