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公開番号
2025088932
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-12
出願番号
2023203776
出願日
2023-12-01
発明の名称
建具
出願人
YKK AP株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
E06B
7/23 20060101AFI20250605BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】製品コストを低減しつつ遮音性能を確保することができる建具を提供する。
【解決手段】建具は、枠体と、框体を有し、前記枠体に対して回動可能に支持された障子と、を備える建具であって、障子を閉じた状態で互いに対向する前記枠体の見込み面と前記框体の見込み面との間に形成される隙間に配置され、又は該隙間の室内側延長領域に配置された遮音材を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
枠体と、框体を有し、前記枠体に対して回動可能に支持された障子と、を備える建具であって、
障子を閉じた状態で互いに対向する前記枠体の見込み面と前記框体の見込み面との間に形成される隙間に配置され、又は該隙間の室内側延長領域に配置された遮音材を備える
ことを特徴とする建具。
続きを表示(約 880 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の建具であって、
前記枠体は、
前記隙間の室内側を塞ぐように配置され、全閉位置にある前記障子を受け止める戸当たり片が設けられた金属枠材と、
前記金属枠材の室内側に設けられた樹脂枠材と、
を有し、
前記遮音材は、前記金属枠材又は前記樹脂枠材に固定された金属板である
ことを特徴とする建具。
【請求項3】
請求項2に記載の建具であって、
前記金属板は、前記戸当たり片に固定されている
ことを特徴とする建具。
【請求項4】
請求項2に記載の建具であって、
前記枠体は、周囲を囲む壁部の少なくとも一部が前記樹脂枠材で形成された中空部を有し、
前記金属板は、前記中空部に配置されている
ことを特徴とする建具。
【請求項5】
請求項4に記載の建具であって、
前記中空部は、前記樹脂枠材に形成され、
前記金属板は、前記樹脂枠材に固定されている
ことを特徴とする建具。
【請求項6】
請求項2~5のいずれか1項に記載の建具であって、
前記遮音材は、前記金属枠材及び前記樹脂枠材を形成する材料よりも密度が高い金属で形成されている
ことを特徴とする建具。
【請求項7】
請求項1に記載の建具であって、
前記遮音材は、前記枠体の見込み面及び前記框体の見込み面のうちの一方の見込み面に固定された板材に装着され、先端が他方の見込み面に接触することで前記隙間を室内外方向に区画する軟質材である
ことを特徴とする建具。
【請求項8】
請求項1に記載の建具であって、
前記枠体は、上下一対の横枠と、左右一対の縦枠とを有し、
前記框体は、上下一対の横框と、左右一対の縦框とを有し、
前記隙間は、前記横枠の見込み面と前記横框の見込み面との間に形成される隙間を含む
ことを特徴とする建具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、枠体と障子とを備える建具に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
ビルや住宅等の窓として、枠体に障子を回動可能に支持した構造の開き窓がある。この種の開き窓としては、例えば障子の上框にヒンジを取り付けた突出し窓や、障子の縦框にヒンジを取り付けた縦滑り出し窓等がある(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-62675号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような窓を構成する建具は遮音性能が要求されることがある。建具の遮音性能を高めるためには、例えば枠体や框体を構成する形材の肉厚を増加させる方法がある。ところがこの構成では形材の材料コストが増大する。
【0005】
また、上記のような窓の建具は高い遮音性能が要求される仕様の建具と要求されない仕様の建具とで形材を共通化し、部品点数の削減を図ろうとする場合もある。この場合、高い遮音性能が要求されない仕様の建具での遮音性能が過剰となり、その製品コストが一層増大するという問題もある。
【0006】
本発明は、上記従来技術の課題を考慮してなされたものであり、製品コストを低減しつつ遮音性能を確保することができる建具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る建具は、枠体と、框体を有し、前記枠体に対して回動可能に支持された障子と、を備える建具であって、障子を閉じた状態で互いに対向する前記枠体の見込み面と前記框体の見込み面との間に形成される隙間に配置され、又は該隙間の室内側延長領域に配置された遮音材を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明の上記態様によれば、製品コストを低減しつつ遮音性能を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る建具を室外側から見た姿図である。
図1に示す建具を室内側から見た姿図である。
図1に示す建具の縦断面図である。
図1に示す建具の横断面図である。
図3に示す遮音材の変形例に係る取付構造を示す縦断面図である。
第2実施形態に係る建具の縦断面図である。
第3実施形態に係る建具の縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係る建具について好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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