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公開番号
2025088941
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-12
出願番号
2023203792
出願日
2023-12-01
発明の名称
加湿装置および空気清浄装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F24F
6/00 20060101AFI20250605BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】加湿フィルタによる異常な加湿を判定できる。
【解決手段】加湿装置(100)は、トレイ(122)に貯留された液体に浸漬可能な加湿フィルタ(127)と、加湿フィルタ(127)が正常状態である場合に、加湿フィルタ(127)がトレイ(122)に貯留された液体(LQ)に浸漬する浸漬位置と、加湿フィルタ(127)がトレイに貯留された液体(LQ)に浸漬しない非浸漬位置との間を変位するように加湿フィルタを回動可能な駆動部(130)と、加湿フィルタ(127)が回動位置に関わらずトレイ(122)の液体(LQ)に浸漬する異常状態であるか否かを判定する判定部(180)とを備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
液体を貯留可能なトレイと、
前記トレイに貯留された前記液体に浸漬可能な加湿フィルタと、
前記加湿フィルタが正常状態である場合に、前記加湿フィルタが前記トレイに貯留された前記液体に浸漬する浸漬位置と、前記加湿フィルタが前記トレイに貯留された前記液体に浸漬しない非浸漬位置との間を変位するように前記加湿フィルタを回動可能な駆動部と、
前記加湿フィルタが回動位置に関わらず前記トレイの前記液体に浸漬する異常状態であるか否かを判定する判定部と
を備える、加湿装置。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記非浸漬位置において前記加湿フィルタが前記トレイに貯留された前記液体に浸漬しているか否かを検知する検知部をさらに備える、請求項1に記載の加湿装置。
【請求項3】
前記検知部は、湿度を検知する湿度検知部を含む、請求項2に記載の加湿装置。
【請求項4】
前記湿度検知部は、前記加湿フィルタを通過する空気の送風路において前記加湿フィルタの下流に位置する、請求項3に記載の加湿装置。
【請求項5】
前記加湿フィルタを保持するホルダをさらに備え、
前記ホルダは、前記非浸漬位置において前記加湿フィルタが前記トレイに貯留された前記液体に浸漬することを防ぐ非吸液部を有し、
前記検知部は、前記非吸液部の形状を検知するセンサを含む、請求項2に記載の加湿装置。
【請求項6】
前記センサは、前記非吸液部が所定距離内に有るか否かを検知する近接センサを含む、請求項5に記載の加湿装置。
【請求項7】
前記センサは、前記非吸液部との間の距離を測定する測距センサを含む、請求項5に記載の加湿装置。
【請求項8】
前記検知部は、前記加湿フィルタに供給される前記液体の有無を検知する液体検知部を含む、請求項2に記載の加湿装置。
【請求項9】
請求項1から請求項8のいずれかに記載の加湿装置と、
前記加湿フィルタを通過した空気に対してイオンを発生させるイオン発生部と
を備える、空気清浄装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、加湿装置および空気清浄装置に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
加湿装置は、所定空間の湿度を調整するために用いられる。加湿装置は、加湿フィルタから水を気化させて空気を加湿できる。
【0003】
加湿を行う加湿モードと、加湿を行わない清浄モードとを切り替え可能な加湿器が知られている(特許文献1参照)。特許文献1に記載された加湿器では、加湿モードにおいて、流路調整部材は、送風部からの送風の流路を水槽に供給された水を吸収した加湿フィルタに向けて切り替えることにより、加湿を行う。また、特許文献1に記載された加湿器では、清浄モードにおいて、送風部からの送風を流路調整部材が加湿フィルタとは別の清浄空気吐出口に向けて切り替える。さらに、特許文献1の加湿器では、乾燥モードにおいて、流路調整部材を加湿モードの位置と清浄モードの位置との間の位置に切り替えることにより、送風部からの送風によって加湿フィルタおよび加湿フィルタを乾燥させる。このように、特許文献1の加湿器は、流路調整部材が送風部からの送風の流路を切り替えることにより、加湿モードと清浄モードと乾燥モードとを切り替える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-110534号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載された加湿器では、加湿フィルタは、水槽内の水が乾燥するまで水槽内の水を吸収する。この場合、加湿フィルタの劣化が進行することになる。特に、特許文献1の加湿器では、加湿モードの後の乾燥モードの遂行中に電源がオフになった場合、加湿フィルタの劣化が進行してしまう。このように、特許文献1に記載された加湿器では、タンク内に水がある場合、加湿フィルタによる加湿を停止できないだけでなく、加湿フィルタによる加湿が停止されていることを認識できない。
【0006】
本発明の目的は、加湿フィルタによる異常な加湿を判定可能な加湿装置および空気清浄装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一局面によれば、加湿装置は、液体を貯留可能なトレイと、前記トレイに貯留された前記液体に浸漬可能な加湿フィルタと、前記加湿フィルタが正常状態である場合に、前記加湿フィルタが前記トレイに貯留された前記液体に浸漬する浸漬位置と、前記加湿フィルタが前記トレイに貯留された前記液体に浸漬しない非浸漬位置との間を変位するように前記加湿フィルタを回動可能な駆動部と、前記加湿フィルタが回動位置に関わらず前記トレイの前記液体に浸漬する異常状態であるか否かを判定する判定部とを備える。
【0008】
本発明の別の局面によれば、空気清浄装置は、上記に記載の加湿装置と、前記加湿フィルタを通過した空気に対してイオンを発生させるイオン発生部とを備える。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、加湿フィルタによる異常な加湿を判定できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態に係る加湿装置の模式的な斜視図である。
本実施形態に係る加湿装置において、図1のII-II線に沿った模式的な断面図である。
本実施形態に係る加湿装置における加湿フィルタの模式的な斜視図である。
本実施形態に係る加湿装置における加湿フィルタユニットの模式的な斜視図である。
本実施形態に係る加湿装置において、図1のV-V線に沿った模式的な断面図である。
本実施形態に係る加湿装置において、図5の加湿フィルタユニットが反転した模式的な断面図である。
本実施形態に係る加湿装置のブロック図である。
本実施形態に係る加湿装置のブロック図である。
本実施形態に係る加湿装置の動作方法のフロー図である。
本実施形態に係る加湿装置のブロック図である。
本実施形態に係る加湿装置の模式的な断面図である。
本実施形態に係る加湿装置の動作方法のフロー図である。
加湿フィルタが液体に浸漬することを停止できる非加湿モードが継続する場合の湿度の変化を示すグラフである。
加湿フィルタが液体に浸漬することを停止できない非加湿モードが継続する場合の湿度の変化を示すグラフである。
加湿フィルタが液体に浸漬することを停止できる非加湿モードから加湿モードに切り替わる場合の湿度の変化を示すグラフである。
加湿フィルタが液体に浸漬することを停止できない非加湿モードから加湿モードに切り替わる場合の湿度の変化を示すグラフである。
加湿モードから、加湿フィルタが液体に浸漬することを停止できる非加湿モードに切り替わる場合の湿度の変化を示すグラフである。
加湿モードから、加湿フィルタが液体に浸漬することを停止できない非加湿モードに切り替わる場合の湿度の変化を示すグラフである。
本実施形態に係る加湿装置のブロック図である。
本実施形態に係る加湿装置のブロック図である。
本実施形態に係る加湿装置のブロック図である。
本実施形態に係る加湿装置の模式的な断面図である。
本実施形態に係る加湿装置の動作方法のフロー図である。
本実施形態に係る空気清浄装置の模式的な断面図である。
本実施形態に係る空気清浄装置のブロック図である。
本実施形態に係る空気清浄装置の動作方法のフロー図である。
本実施形態に係る空気清浄装置のブロック図である。
本実施形態に係る空気清浄装置の模式的な断面図である。
本実施形態に係る空気清浄装置の動作方法のフロー図である。
本実施形態に係る空気清浄装置のブロック図である。
本実施形態に係る空気清浄装置の模式的な断面図である。
本実施形態に係る空気清浄装置の動作方法のフロー図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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