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公開番号
2025089237
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-12
出願番号
2024082092
出願日
2024-05-20
発明の名称
情報処理方法、情報処理装置、及びコンピュータプログラム
出願人
新明和工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/08 20120101AFI20250605BHJP(計算;計数)
要約
【課題】情報処理方法、情報処理装置、及びコンピュータプログラムの提供。
【解決手段】建設発生土を一時的に堆積するストックヤード又は前記建設発生土を最終処分する最終処分場を含む複数の搬出先の位置情報、並びに各搬出先での受け入れの可否を含む登録情報を記憶し、建設発生土の搬出要求に応じて、登録情報を参照して、建設発生土の受け入れが可能な搬出先候補の情報を出力する処理をコンピュータにより実行する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
建設発生土を一時的に堆積するストックヤード又は前記建設発生土を最終処分する最終処分場を含む複数の搬出先の位置情報、並びに各搬出先での受け入れの可否を含む登録情報を記憶し、
建設発生土の搬出要求に応じて、前記登録情報を参照して、前記建設発生土の受け入れが可能な搬出先候補の情報を出力する
処理をコンピュータにより実行する情報処理方法。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記複数の搬出先は、建設発生土を必要とする建設現場を含み、
前記建設現場を含む搬出先候補の情報を出力する
処理を前記コンピュータにより実行する請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項3】
前記登録情報は、登録ストックヤードと非登録ストックヤードとを区別する情報を含み、
前記登録ストックヤードと前記非登録ストックヤードとを区別して搬出先候補の情報を出力する
処理を前記コンピュータにより実行する請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項4】
前記登録情報は、受け入れ可能な建設発生土の種別、利用時間、及び料金の情報の少なくとも1つを含む
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項5】
前記種別の情報に基づき、搬出先候補を特定する
処理を前記コンピュータにより実行する請求項4に記載の情報処理方法。
【請求項6】
元請業者の運搬車両から、該運搬車両に積載されている建設発生土の積載量の情報を取得し、
取得した積載量の情報に基づき、搬出先候補を特定する
処理を前記コンピュータにより実行する請求項5に記載の情報処理方法。
【請求項7】
搬出先候補の位置情報、登録ストックヤードと非登録ストックヤードとを区別する情報、及び料金の情報を地図上に重畳して出力する
処理を前記コンピュータにより実行する請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項8】
前記搬出先候補から選択される一の搬出先への建設発生土の搬出が完了した場合、前記一の搬出先が前記建設発生土を受け入れたことを示す受領証のデータを、前記建設発生土を識別する建設発生土ID、元請業者を識別する業者ID、及び前記元請業者の業務を識別する業務IDに関連付けて登録する
処理を前記コンピュータにより実行する請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項9】
前記受領証のデータ、前記建設発生土ID、前記業者ID、及び前記業務IDを関連付けて分散型台帳ネットワークに登録する
処理を前記コンピュータにより実行する請求項8に記載の情報処理方法。
【請求項10】
前記建設発生土の搬出に伴うCO
2
排出量を算出し、
算出したCO
2
排出量の情報を出力する
処理を前記コンピュータにより実行する請求項1に記載の情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理方法、情報処理装置、及びコンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特装車と呼ばれる車両は、様々なものの積みおろしとともにそれらの運搬を行う。たとえば、建設工事に伴い副次的に発生する土砂(以下、建設発生土という)は、主にダンプトラックで運搬され、再生資源として他の建設現場で利用されたり、ストックヤードで一時的に堆積された後に最終処分場に搬出されたりする。他にも、住宅や工場などから発生する廃棄物は、主に塵芥収集車で運搬され、中継施設にて複数台の廃棄物が集中的に収集されることもあれば、それぞれの塵芥収集車によってごみ焼却場まで運搬されて排出されることもある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平6-103279号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1は、作業所間の排土及び入土の情報を管理し、相互利用を促進するための情報管理システムを開示している。しかしながら、このような情報管理システムを用いたとしても、ストックヤードや最終処分場のほか、上記の中継施設やごみ焼却場などの積みおろしや運搬の対象物に関する情報、さらにはそれらの搬出先の情報を一元的に管理することは困難である。
【0005】
本開示は、たとえばダンプトラックであればストックヤードや最終処分場の情報、塵芥収集車であれば中継施設やごみ焼却場などの情報のように、各種搬出先の情報を管理する上で、建設発生土や廃棄物などの運搬物の積みおろしや運搬に関する情報を把握することで搬出要求に応じることができ、搬送先でも建設発生土などの運搬物(積載物)の受け入れ管理に役立てることが可能な情報を提供できる情報処理方法、情報処理装置、及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示における情報処理方法は、建設発生土を一時的に堆積するストックヤード又は前記建設発生土を最終処分する最終処分場を含む複数の搬出先の位置情報、並びに各搬出先での受け入れの可否を含む登録情報を記憶し、建設発生土の搬出要求に応じて、前記登録情報を参照して、前記建設発生土の受け入れが可能な搬出先候補の情報を出力する処理をコンピュータにより実行する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、ストックヤード又は最終処分場を含む搬出先の情報を管理し、元請業者の要求に応じて、建設発生土の受け入れが可能な搬送先の情報を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
建設発生土の搬出工程を説明する説明図である。
実施の形態1に係る情報提供システムの構成例を示す模式図である。
管理サーバの内部構成を説明するブロック図である。
登録情報管理データベースの構成例を示す概念図である。
情報提供システムの動作を説明するフローチャートである。
受付画面の一例を示す模式図である。
搬出先候補の表示例を示す模式図である。
搬出先候補の他の表示例を示す模式図である。
実施の形態2における受領証の登録処理手順を説明するフローチャートである。
受領証データの登録テーブルを示す概念図である。
実施の形態3に係る情報提供システムの構成例を示す模式図である。
分散型台帳ネットワークのノードに保持される情報の一例を示す概念図である。
実施の形態4に係る情報提供システムの構成例を示す模式図である。
実施の形態4に係る運搬車両における制御系の構成を示すブロック図である。
実施の形態4に係る管理サーバの内部構成を説明するブロック図である。
実施の形態4に係る情報提供システムにおいて、運搬車両、管理サーバ、ごみ収集情報支援装置及び住民端末が実行する処理の手順を説明するフローチャートである。
実施の形態4に係る情報提供システムにおいて、運搬車両、管理サーバ、ごみ収集情報支援装置及び住民端末が実行する処理の手順を説明するフローチャートである。
実施の形態4に係る運搬車両の積載率の表示の具体例を示す模式図である。
実施の形態4に係る情報提供システムにおいて作業者が頭部に装着する保護帽に固定された撮像装置を示す斜視図である。
実施の形態4に係る情報提供システムにおいて作業者がジェスチャにより撮像を行う様子を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
(実施の形態1)
図1は建設発生土の搬出工程を説明する説明図である。建設現場において発生する建設発生土は、埋め立てや盛土の材料として土地造成などに利用できる有用な再生資源である。建設現場で発生した建設発生土は、ダンプトラックなどの運搬車両に積載されて、ストックヤードなどに運び込まれる。
【0010】
ストックヤードは、運搬車両によって搬入される建設発生土を一時的に堆積する場所である。ストックヤードは、営利目的又は非営利目的の運営業者によって運営される。ストックヤードに堆積された建設発生土は、更に別のストックヤードや最終処分場へ搬出される。最終処分場は埋立地や盛土造成地などである。建設現場で発生した建設発生土は、建設現場から1又は複数のストックヤードを経由して最終処分場へ搬出されることもあれば、最終処分場へ直接的に搬出されることもある。また、建設発生土は、他の建設現場へ搬出されることもある。
(【0011】以降は省略されています)
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