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公開番号
2025100250
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023217478
出願日
2023-12-22
発明の名称
情報処理システム
出願人
株式会社CBE-A
代理人
個人
主分類
G06Q
10/063 20230101AFI20250626BHJP(計算;計数)
要約
【課題】多次元データベースを利用した業務性マネジメントに資する分析的情報の即時取得を可能とする情報処理システムを提供する。
【解決手段】情報処理システムは、少なくとも案件ディメンジョン、工程ディメンジョン及び人員ディメンジョンを次元に有する多次元データベースと、データベースの各ディメンジョンに含まれる少なくとも案件情報、工程情報及び人員情報を含む業務計画を作成する計画作成部と、前記業務計画に対して作業開始時間及び作業完了時間を入力する実績管理部と、を備え、前記多次元データベースは、少なくとも前記案件情報、前記工程情報、前記人員情報、前記作業開始時間及び前記作業完了時間を含む階層構造データを記憶する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも案件ディメンジョン、工程ディメンジョン、人員ディメンジョンを次元に有する多次元データベースと、
前記データベースの各ディメンジョンに含まれる少なくとも案件情報、工程情報、人員情報を含む業務計画を作成する計画作成部と、
前記業務計画に対して作業開始時間および作業完了時間を入力する実績管理部とを備え、
前記多次元データベースは、少なくとも前記案件情報、前記工程情報、前記人員情報、前記作業開始時間および前記作業完了時間を含む、階層構造データを記憶する、情報処理システム。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
さらに、商品ディメンジョンを有し、
前記計画作成部は、前記案件情報、前記工程情報、前記人員情報に加え商品情報を含む業務計画を作成し、
前記多次元データベースは、少なくとも前記案件情報、前記工程情報、前記人員情報、前記作業開始時間および前記作業完了時間に加え、商品情報を含む、階層構造データを記録する、請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記多次元データベースの前記人員ディメンジョンは、作業者情報、作業開始時間、作業完了時間、案件情報、カテゴリ情報、工程情報の順で階層構造を有する、請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記多次元データベースの案件ディメンジョンは、前記案件情報、前記カテゴリ情報、前記工程情報、前記作業者情報、前記作業開始時間、前記作業完了時間の順で階層構造を有する、請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記多次元データベースの工程ディメンジョンは、前記カテゴリ情報、前記工程情報、前記案件情報、前記作業者情報、前記作業開始時間、前記作業完了時間の順で階層構造を有する、請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記多次元データベースの商品ディメンジョンは、前記商品情報、前記工程情報、前記案件情報、前記作業者情報、前記作業開始時間、前記作業完了時間の順で階層構造を有する、請求項2に記載の情報処理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、多次元データベースを利用した業務性マネジメントに資する分析的情報の即時取得を可能とする情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、業務計画や業務実績を管理する情報処理システムが存在する。例えば、特許文献1には、生産現場側における生産実績の入力作業を簡易化しながら、生産実績を管理する側及び生産現場側が生産実績をリアルタイムで共有することができる生産計画管理システムについての発明が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7148882号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そのような、業務計画管理システムにおいて一般的な情報処理システムは、業務を順番に進めていくにあたり、「1つのテーブル構造のファイルセットと他のテーブル構造のファイルセットを結合して新たなファイルセットを作る」という設計を繰り返し行うことで、データの整合性や順序性を担保していくための単一次元のデータベースを利用した設計手法が主流であった。その結果、システムに必要な構成要素のほぼすべてを人手で構築してきた。
【0005】
しかし、そのような設計手法では、システムの規模や複雑性が増すにつれて非効率的となり、システムを組み上げるために大量投入の人的リソースを投入するという課題があり、また、業務の遂行の観点では、適合したデータ構造とはなっているものの、別の観点(例えば業務遂行以外の人事評価やリソースマネジメントといった概念)では、別次元に適合するようデータを再構成しなくてはならないという課題があった。
【0006】
後者の課題について、別次元の観点においては、プログラムおよびデータ構造を別途作成した後、別業務のインプットとして活用するといった手段をとれるものの、この手段では、タイムラグが生じてしまうという問題点があった。すなわち、業務計画管理においては、業務性マネジメントを行うために必要となる分析結果の出力スピードおよび分析結果の洗い替え頻度を達成する仕組みとはなっていなかった。
【0007】
一方で、前述の課題を解消するために、単一次元のデータベースでなく、多次元データベースを利用する設計手法が考えられる。多次元データベースにおいて、データが「キューブ」構造で表現され、このキューブが、複数のディメンション(次元)を持ち、それぞれのディメンションは特定のカテゴリや階層を表す。例えば、時間、地域、商品などの異なる次元を持つデータを一つの統合されたビューで表現することができる。
【0008】
これにより、データの再構成や人手による構築の必要が大幅に減少する。異なるビジネスニーズや分析の観点に応じて、データを瞬時にスライスやダイス(切り取りや分析)することが可能となるため、業務計画や人事評価、リソースマネジメントなど、異なる観点からのデータ分析が迅速に行えるようになる。
【0009】
ただし、多次元データベースにおいては、多次元データベース構造のシステムを作るためには、多次元の業務要件(業務を順番に進めていくにあたっての報告、人的リソースマネジメントとして必要な情報形態、原価管理マネジメントとして必要な情報形態)を予め定義したうえで、多次元のデータベースのデータ最小単位を設計し、そのデータ最小単位に対して多次元の業務要件を満たすように付加データをぶら下げていく構造が必要となる。そうすると、多次元データベースの設計者においては、多次元の業務要件を定義することができる能力およびシステム構築能力の両面が必要となる。
【0010】
しかし、その両面の能力を習得することは非常に困難であり(各種業務に精通する必要があること、従前とは異なる設計思想に基づき、システム構築ができる必要があること)、従前より設計思想自体は存在していたが、設計定義までは至ることができていなかった。
(【0011】以降は省略されています)
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