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公開番号2025090079
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-17
出願番号2023205067
出願日2023-12-05
発明の名称マイナスイオン発生器
出願人巨煬股ふん有限公司
代理人個人,個人,個人
主分類H01T 23/00 20060101AFI20250610BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】マイナスイオン発生器を提供する。
【解決手段】本発明に係るマイナスイオン発生器は、被作用物に用いられる。このマイナスイオン発生器は、ハウジングと、第1低導電性アセンブリと、電力供給アセンブリと、を備えている。ハウジングには第1開口部が設けられている。第1低導電性アセンブリは、ハウジングに設けられていると共に第1開口部により露出され、第1低導電性アセンブリは、1対の第1低導電性材料及び1対の第1低導電性材料の間に狭着されている第1導電性シートを含む。電力供給アセンブリは、ハウジングの内部に設けられ、且つ第1導電性シートに電気的に接続されていると共に導通されている。第1低導電性アセンブリは、被作用物に隣接してマイナス酸素イオンを発生させる。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
被作用物に用いられるマイナスイオン発生器であって、
第1開口部が設けられているハウジングと、
前記ハウジングに設けられていると共に前記第1開口部により露出され、1対の第1低導電性材料及び前記1対の第1低導電性材料との間に狭着されている第1導電性シートを含む第1低導電性アセンブリと、
前記ハウジングの内部に設けられ、前記第1導電性シートに電気的に接続されていると共に導通された電力供給アセンブリと、を備え、
前記第1低導電性アセンブリは、前記被作用物に隣接してマイナス酸素イオンを発生させることを特徴とするマイナスイオン発生器。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
第2低導電性アセンブリを更に備え、
前記ハウジングには第3開口部が設けられており、
前記第2低導電性アセンブリは、前記ハウジングに設けられていると共に前記第3開口部により露出され、
前記第2低導電性アセンブリは、1対の第2低導電性材料及び前記1対の第2低導電性材料の間に狭着されている第2導電性シートを含み、
前記電力供給アセンブリは、前記第2導電性シートに電気的に接続されていると共に導通され、
前記第2低導電性アセンブリは、前記被作用物に隣接して前記マイナス酸素イオンを発生させる請求項1に記載のマイナスイオン発生器。
【請求項3】
前記1対の第1低導電性材料及び前記1対の第2低導電性材料のそれぞれは、セラミックシートまたはガラスシートであり、
前記第1導電性シート及び前記第2導電性シートのそれぞれは、銅箔である請求項2に記載のマイナスイオン発生器。
【請求項4】
前記1対の第1低導電性材料のそれぞれの外周縁のサイズは、前記第1導電性シートの外周縁のサイズよりも大きく、
前記1対の第1低導電性材料は、前記第1導電性シートを完全に収容し、
前記1対の第2低導電性材料のそれぞれの外周縁のサイズは、前記第2導電性シートの外周縁のサイズよりも大きく、
前記1対の第2低導電性材料は、前記第2導電性シートを完全に収容している請求項2に記載のマイナスイオン発生器。
【請求項5】
前記1対の第1低導電性材料の一方の厚みは、前記1対の第1低導電性材料の他方の厚みよりも厚く、
前記1対の第1低導電性材料の前記一方には、前記第1導電性シートを露出させるための第1孔部が設けられ、
前記1対の第2低導電性材料の一方の厚みは、前記1対の第2低導電性材料の他方の厚みよりも厚く、
前記1対の第2低導電性材料の前記一方には、前記第2導電性シートを露出させるための第2孔部が設けられ、
前記電力供給アセンブリは、前記第1孔部を介して前記第1導電性シートに電気的に接続され、且つ、前記第2孔部を介して前記第2導電性シートに電気的に接続されている請求項2に記載のマイナスイオン発生器。
【請求項6】
前記ハウジングの内部に設けられている回路基板を更に備え、
前記電力供給アセンブリは、前記回路基板に電気的に接続され、且つ、充電式バッテリー及び高電圧モジュールを備え、
前記充電式バッテリーは、前記回路基板に電気的に接続され、
前記高電圧モジュールは、前記回路基板と前記第1低導電性アセンブリ及び第2低導電性アセンブリのそれぞれとの間に電気的に接続され、
前記充電式バッテリーが供給する電気は、前記高電圧モジュールにより昇圧されて前記第1低導電性アセンブリ及び前記第2低導電性アセンブリに供給される請求項2に記載のマイナスイオン発生器。
【請求項7】
前記第1低導電性アセンブリ及び前記第2低導電性アセンブリを圧着する圧着構造を更に備え、
前記第1低導電性アセンブリ及び前記第2低導電性アセンブリは、前記圧着構造と前記ハウジングとの間に位置決めされる請求項2に記載のマイナスイオン発生器。
【請求項8】
少なくとも1つの発光素子及び導光素子を更に備え、
前記ハウジングには第2開口部が設けられ、
前記発光素子は、前記第2開口部に対応して設けられ、
前記導光素子は、前記第2開口部と前記発光素子との間に跨るように設けられている請求項1に記載のマイナスイオン発生器。
【請求項9】
TYPE-Cコネクタを更に備え、
前記ハウジングには第4開口部が設けられ、
前記TYPE-Cコネクタは、前記第4開口部に対応して設けられている請求項1に記載のマイナスイオン発生器。
【請求項10】
前記ハウジングの内部に取り付けられているスマートキースイッチを更に備えている請求項1に記載のマイナスイオン発生器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、マイナスイオン発生器に関し、詳しくは、低導電性材料を導通させると共に被作用物に隣接させることでマイナスイオンを発生させるマイナスイオン発生器に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
マイナス酸素イオンは、活性酸素を生成し、心肺機能を改善し、新陳代謝を促進し、耐病性を高め、睡眠を改善し、殺菌する等の機能を有している。また、マイナスイオンは、頭髪の保湿性を高め、血圧及び心血管の疾病を緩和する。マイナス酸素イオンは、医学界において「空気のビタミン」等と称賛されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、従来のマイナスイオン発生器では、全てAC(交流)110/220Vの給電が採用されており、電圧を変換した後にネオンガラス管によりオゾンを生成する。このため、体積が大きく、携帯に不便であり、ネオンガラス管が破裂し易く、安全性が低いという欠点があり、改善が求められていた。
【0004】
そこで、本発明者は、上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計により上記の課題を効果的に改善する本発明の提案に至った。
【0005】
本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、直流電流を低導電性材料に導通すると共に被作用物に隣接させることでマイナス酸素イオンを発生させることができ、体積が小さく、携帯に便利であり、安全性が高いマイナスイオン発生器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の一態様であるマイナスイオン発生器は、被作用物に用いられる。前記マイナスイオン発生器は、第1開口部が設けられているハウジングと、前記ハウジングに設けられていると共に前記第1開口部により露出され、さらに、1対の第1低導電性材料及び前記1対の第1低導電性材料の間に狭着されている第1導電性シートを含む第1低導電性アセンブリと、前記ハウジングの内部に設けられ、前記第1導電性シートに電気的に接続されていると共に導通された電力供給アセンブリと、を備え、前記第1低導電性アセンブリは、前記被作用物に隣接してマイナス酸素イオンを発生させる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の一実施例に係るマイナスイオン発生器を示す分解斜視図である。
本発明の一実施例に係る第1低導電性アセンブリを示す外観斜視図である。
本発明の一実施例に係る第1低導電性アセンブリを表す断面図である。
本発明の一実施例に係る第2低導電性アセンブリを示す外観斜視図である。
本発明の一実施例に係る第2低導電性アセンブリを表す断面図である。
本発明の図1の部分拡大図である。
本発明の図6に示すパーツの組み立ての一例を概略的に示す。
本発明の一実施例に係るマイナスイオン発生器を示す組み立て図である。
本発明の一実施例に係るマイナスイオン発生器の回路を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
【0009】
まず、本発明に係るマイナスイオン発生器の具体的な実施形態について、図1乃至図9に基づき説明する。
【0010】
本発明に係るマイナスイオン発生器は、人体の皮膚、人体の毛髪、または衣服等の被作用物(図示省略)に用いられ、ハウジング1と、電力供給アセンブリ2と、第1低導電性アセンブリ4と、を備えている。
(【0011】以降は省略されています)

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