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公開番号2025090111
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-17
出願番号2023205127
出願日2023-12-05
発明の名称投写方法、投写システムおよびプログラム
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G09G 5/00 20060101AFI20250610BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】明るさが条件を満たす場所が見つからないことによって、投影画像を投影できない虞を低減できる投写方法を提供する。
【解決手段】投写方法は、第1プロジェクターが、第1領域に第1画像を投写することと、第2プロジェクターが、第1領域とは異なる第2領域に第2画像を投写することと、第1領域の明るさを示す第1明るさ情報を取得することと、第1明るさ情報が第1条件を満たす場合に、第1領域において、第2プロジェクターが、第1画像と同じ第4画像を第1画像にスタックすることと、を含む。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
第1プロジェクターが、第1領域に第1画像を投写することと、
第2プロジェクターが、前記第1領域とは異なる第2領域に第2画像を投写することと、
前記第1領域の明るさを示す第1明るさ情報を取得することと、
前記第1明るさ情報が第1条件を満たす場合に、前記第1領域において、前記第2プロジェクターが、前記第1画像と同じ第4画像を前記第1画像にスタックすることと、
を含む、投写方法。
続きを表示(約 2,500 文字)【請求項2】
前記第4画像を前記第1画像にスタックすることは、
前記第1明るさ情報が第1閾値以上である場合に、前記第2プロジェクターが、前記第1領域において前記第4画像を前記第1画像にスタックすること、
を含む、請求項1に記載の投写方法。
【請求項3】
前記第4画像を前記第1画像にスタックすることは、
前記第1明るさ情報が前記第1閾値以上である場合に、前記第1プロジェクターが、前記第2プロジェクターに第1信号を送信することと、
前記第2プロジェクターが、前記第1信号を受信した場合に、前記第1領域において前記第4画像を前記第1画像にスタックすることと、
を含む、請求項2に記載の投写方法。
【請求項4】
第3プロジェクターが、前記第1領域及び前記第2領域とは異なる第3領域に第3画像を投写することと、
前記第1明るさ情報が前記第1閾値より大きい第2閾値以上である場合に、前記第1領域において、前記第3プロジェクターが、前記第1画像と同じ第5画像を前記第1画像及び前記第4画像にスタックすることと、
をさらに含む、請求項2または請求項3に記載の投写方法。
【請求項5】
前記第5画像を前記第1画像にスタックすることは、
前記第1明るさ情報が前記第2閾値以上である場合に、前記第1プロジェクターが、前記第3プロジェクターに第2信号を送信することと、
前記第3プロジェクターが、前記第2信号を受信した場合に、前記第1領域において前記第5画像を前記第1画像にスタックすることと、
を含む、請求項4に記載の投写方法。
【請求項6】
前記第1明るさ情報が前記第1閾値以上且つ前記第2閾値未満である場合に、前記第3領域を含む第3監視領域に存在する人物の有無を検出することと、
前記第3監視領域に前記人物が存在しない場合に、前記第3プロジェクターが、前記第1領域において前記第5画像を前記第1画像にスタックすることと、
前記第3監視領域に前記人物が存在する場合に、前記第2領域を含む第2監視領域に存在する人物の有無を検出することと、
前記第2監視領域に前記人物が存在する場合に、前記第3プロジェクターが、前記第1領域において前記第5画像を前記第1画像にスタックすることと、
前記第2監視領域に前記人物が存在しない場合に、前記第2プロジェクターが、前記第1領域において前記第4画像を前記第1画像にスタックすることと、
をさらに含む、請求項4に記載の投写方法。
【請求項7】
前記第1明るさ情報が前記第1閾値未満である場合に、前記第2領域を含む第2監視領域に存在する人物の有無を検出することと、
前記第2監視領域に前記人物が存在する場合に、前記第2領域の明るさを示す第2明るさ情報を取得することと、
前記第2明るさ情報が前記第1閾値以上である場合に、前記第2領域において、前記第3プロジェクターが、前記第2画像と同じ第6画像を前記第2画像にスタックすることと、
前記第2監視領域に前記人物が存在しない場合に、前記第3領域を含む第3監視領域に存在する人物の有無を検出することと、
前記第3監視領域に前記人物が存在しない場合に、前記第2明るさ情報を取得することと、
前記第2明るさ情報が前記第1閾値以上である場合に、前記第3プロジェクターが、前記第2領域において前記第6画像を前記第2画像にスタックすることと、
前記第3監視領域に前記人物が存在する場合に、前記第3領域の明るさを示す第3明るさ情報を取得することと、
前記第3明るさ情報が前記第1閾値以上である場合に、前記第3領域において、前記第2プロジェクターが、前記第3画像と同じ第7画像を前記第3画像にスタックすることと、
をさらに含む、請求項4に記載の投写方法。
【請求項8】
前記第4画像及び前記第5画像の両方が前記第1画像にスタックされた後に、前記第1領域の明るさを示す第4明るさ情報を取得することと、
前記第4明るさ情報が前記第1閾値未満である場合に、前記第2プロジェクターが、前記第2領域に前記第2画像を投写することと、
前記第4明るさ情報が前記第1閾値未満である場合に、前記第3プロジェクターが、前記第3領域に前記第3画像を投写することと、
前記第4明るさ情報が、前記第1閾値以上且つ前記第2閾値未満である場合に、前記第2プロジェクターが、前記第2領域に前記第2画像を投写することと、
をさらに含む、請求項4に記載の投写方法。
【請求項9】
前記第4画像及び前記第5画像のうち前記第5画像が前記第1画像にスタックされた後に、前記第1領域の明るさを示す第5明るさ情報を取得することと、
前記第5明るさ情報が前記第1閾値未満である場合に、前記第3プロジェクターが、前記第3領域に前記第3画像を投写することと、
前記第5明るさ情報が前記第2閾値以上である場合に、前記第2プロジェクターが、前記第1領域に前記第4画像を前記第1画像にスタックすることと、
をさらに含む、請求項6に記載の投写方法。
【請求項10】
前記第4画像及び前記第5画像のうち前記第4画像が前記第1画像にスタックされた後に、前記第1領域の明るさを示す第6明るさ情報を取得することと、
前記第6明るさ情報が前記第1閾値未満である場合に、前記第2プロジェクターが、前記第2領域に前記第2画像を投写することと、
前記第6明るさ情報が前記第2閾値以上である場合に、前記第3プロジェクターが、前記第1領域に前記第5画像を前記第1画像にスタックすることと、
をさらに含む、請求項6に記載の投写方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、投写方法、投写システムおよびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、明るさが所定の閾値以下であるという条件を満たす場所を、投影画像の投影場所として決定する移動型プロジェクション装置が開示されている。この移動型プロジェクション装置は、所定の場所の明るさが所定の閾値以下ではないと判別した場合、他の場所を探索する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-115656号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1には、移動型プロジェクション装置が投影画像を投影できるエリア内に、条件を満たす場所が見つからない場合に、移動型プロジェクション装置がどのような動作を行うのかについては開示されていない。従って、特許文献1の移動型プロジェクション装置では、条件を満たす場所が見つからない場合に、投影画像を投影できない虞がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一つの態様の投写方法は、第1プロジェクターが、第1領域に第1画像を投写することと、第2プロジェクターが、前記第1領域とは異なる第2領域に第2画像を投写することと、前記第1領域の明るさを示す第1明るさ情報を取得することと、前記第1明るさ情報が第1条件を満たす場合に、前記第1領域において、前記第2プロジェクターが、前記第1画像と同じ第4画像を前記第1画像にスタックすることと、を含む。
【0006】
本発明の一つの態様の投写システムは、第1領域の明るさを示す信号を出力するセンサーと、前記第1領域に第1画像を投写することと、前記センサーから出力される前記信号に基づいて、前記第1領域の明るさを示す第1明るさ情報を取得することと、を行う第1プロジェクターと、前記第1明るさ情報が第1条件を満たす場合に、前記第1領域において前記第1画像と同じ第4画像を前記第1画像にスタックする第2プロジェクターと、を備える。
【0007】
本発明の一つの態様のプログラムは、第1プロジェクターに、第1領域に第1画像を投写させることと、第2プロジェクターに、前記第1領域とは異なる第2領域に第2画像を投写させることと、前記第1領域の明るさを示す第1明るさ情報を取得することと、前記第1明るさ情報が第1条件を満たす場合に、前記第2プロジェクターに、前記第1領域において前記第1画像と同じ第4画像を前記第1画像にスタックさせることと、をコンピューターに実行させる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態における投写システムを模式的に示す図である。
プロジェクターの斜視図である。
プロジェクターの側面図である。
プロジェクターの機能構成を示すブロック図である。
第1初期処理を示すフローチャートである。
第2初期処理を示すフローチャートである。
第1判定処理を示すフローチャートである。
第1割込処理を示すフローチャートである。
第4画像が第1画像にスタックされた様子を示す図である。
第2実施形態における投写システムを模式的に示す図である。
第3初期処理を示すフローチャートである。
第2判定処理を示す第1フローチャートである。
第2判定処理を示す第2フローチャートである。
第1解除処理を示す第1フローチャートである。
第1解除処理を示す第2フローチャートである。
第1解除処理を示す第3フローチャートである。
第2解除処理を示すフローチャートである。
第3解除処理を示すフローチャートである。
第2割込処理を示すフローチャートである。
第3割込処理を示すフローチャートである。
第4画像及び第5画像が第1画像にスタックされた様子を示す図である。
第5画像が第1画像にスタックされた様子を示す図である。
第4画像が第1画像にスタックされた様子を示す図である。
第6画像が第2画像にスタックされた様子を示す図である。
第7画像が第3画像にスタックされた様子を示す図である。
第3判定処理を示す第1フローチャートである。
第3判定処理を示す第2フローチャートである。
第3判定処理を示す第3フローチャートである。
第3判定処理を示す第4フローチャートである。
第3判定処理を示す第5フローチャートである。
第3判定処理を示す第6フローチャートである。
第3判定処理を示す第7フローチャートである。
第4解除処理を示す第1フローチャートである。
第4解除処理を示す第2フローチャートである。
第4解除処理を示す第3フローチャートである。
第5解除処理を示す第1フローチャートである。
第5解除処理を示す第2フローチャートである。
第5解除処理を示す第3フローチャートである。
第6画像及び第8画像が第2画像にスタックされた様子を示す図である。
第7画像及び第9画像が第3画像にスタックされた様子を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
なお、以下の各図面においては各構成要素を見やすくするため、構成要素によって寸法の縮尺を異ならせて示すことがある。
【0010】
[第1実施形態]
まず、本開示の第1実施形態について説明する。
図1は、第1実施形態における投写システム100を模式的に示す図である。図1に示すように、投写システム100は、第1プロジェクター1Aと、第2プロジェクター1Bと、映像供給装置2と、を備える。第1プロジェクター1Aは、第1通信ケーブル3を介して映像供給装置2と接続される。第2プロジェクター1Bは、第2通信ケーブル4を介して第1プロジェクター1Aと接続される。
(【0011】以降は省略されています)

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