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公開番号
2025090294
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-17
出願番号
2023205446
出願日
2023-12-05
発明の名称
機器モジュール
出願人
株式会社デンソー
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01H
50/12 20060101AFI20250610BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】継電本体の熱を効率的に伝熱部材に放熱できる機器モジュールを提供する。
【解決手段】機器モジュールは、固定端子160、および、可動端子170を含む継電本体140と、駆動部120と、を有する継電器100を備える。固定端子は電流経路に電気的に接続される。可動端子は固定端子に接触および開離する。駆動部は可動端子を変位させ固定端子との通電と遮断とを切り替える。継電器は、伝熱部材180とハウジング190を有する。伝熱部材は電流経路の一部を形成し熱を伝熱する。ハウジングは固定端子が設けられる第1壁191と、第1壁とは異なる第2壁193、197と、を有する。伝熱部材の一部である第1延長部181が固定端子に接続されている。伝熱部材の残りである第2延長部182が第2壁に沿って延び、第2壁に固定されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
電流経路(15、16、17)に電気的に接続される固定端子(160)、および、前記固定端子に接触および開離する可動端子(170)を含む継電本体(140)と、前記可動端子を変位させ前記固定端子との通電と遮断とを切り替える駆動部(120)と、を有する継電器(100)を備える機器モジュール(10)であって、
前記継電器はさらに、
前記電流経路の一部を形成し熱を伝熱する伝熱部材(180)と、
前記固定端子、前記可動端子、および、前記駆動部を収納するハウジング(190)と、を有し、
前記ハウジングは
前記固定端子が設けられる第1壁(191)と、
前記第1壁とは異なる第2壁(193、197)と、を有し、
前記伝熱部材の一部である第1延長部(181)が前記固定端子に接続され、
前記伝熱部材の残りである第2延長部(182)が前記第2壁に沿って延び、前記第2壁に固定されている機器モジュール。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
前記第2壁が前記第1壁に連続する側壁であり、
前記第2壁の一部によって、前記継電本体を収納する第1収納室(190A)が形成され、
前記第2壁の残りによって、前記駆動部を収納する第2収納室(190B)が形成され、
前記第1収納室に前記第2延長部が固定されている請求項1に記載の機器モジュール。
【請求項3】
前記第2延長部が前記第1収納室の外側または内側に固定されている請求項2に記載の機器モジュール。
【請求項4】
前記継電器を冷却する冷媒が流れる流路(82)をさらに備え、
前記第2壁は、前記第2延長部の厚さ方向(Z)に関して前記流路に対向する対向壁(193A)を有し、
前記厚さ方向に関して、前記対向壁と前記流路の間に前記第2延長部が設けられている請求項2または3に記載の機器モジュール。
【請求項5】
前記第2延長部と前記対向壁との固定箇所が前記厚さ方向に関して前記流路に重なっている請求項4に記載の機器モジュール。
【請求項6】
前記ハウジングは、前記第2壁を介して前記第1壁の反対に設けられる第3壁(192)をさらに有し、
前記第1収納室と前記第2収納室が並ぶ並び方向(Y)に関して、前記ハウジングの中心から前記第3壁までの間において、前記対向壁に前記第2延長部がさらに固定されている請求項5に記載の機器モジュール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書に記載の開示は、機器モジュールに関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1の電気ユニットは、リレー、冷却部材、第1バスバー、第2バスバー、および、ハウジングを有している。ハウジングにリレーが収納されている。リレーは第1バスバーと第2バスバーに電気的に接続されている。冷却部材は第1バスバーおよび第2バスバーを部分的に受け入れる凹部を含んでいる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開第2020/0136326号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の冷却部材は、ハウジングの辺を越えるように長く延びている。ハウジングは本体から離れるように延びるフランジを有している。フランジから冷却部材に向かって取り付け部材が延びている。冷却部材が取り付け部材を介してフランジに固定されている。特許文献1においては、リレーの熱がフランジと取り付け部材を介して冷却部材に伝熱されるために、冷却部材に効率的に放熱できなかった。
【0005】
本開示の目的は、継電本体の熱を効率的に伝熱部材に放熱できる機器モジュールを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様による機器モジュールは、
電流経路(15、16、17)に電気的に接続される固定端子(160)、および、固定端子に接触および開離する可動端子(170)を含む継電本体(140)と、可動端子を変位させ固定端子との通電と遮断とを切り替える駆動部(120)と、を有する継電器(100)を備える機器モジュール(10)であって、
継電器はさらに、
電流経路の一部を形成し熱を伝熱する伝熱部材(180)と、
固定端子、可動端子、および、駆動部を収納するハウジング(190)と、を有し、
ハウジングは
固定端子が設けられる第1壁(191)と、
第1壁とは異なる第2壁(193、197)と、を有し、
伝熱部材の一部である第1延長部(181)が固定端子に接続され、
伝熱部材の残りである第2延長部(182)が第2壁に沿って延び、第2壁に固定されている。
【0007】
これによれば、継電本体(140)の熱を効率的に伝熱部材(180)に放熱できる。
【0008】
なお、上記の括弧内の参照番号は、後述の実施形態に記載の構成との対応関係を示すものに過ぎず、技術的範囲を何ら制限するものではない。
【図面の簡単な説明】
【0009】
高電圧J/Bの電気的な構成を示す回路図である。
高電圧J/Bの平面図である。
図2に示すIII-III線に沿う断面図である。
継電器の模式図である。
図4に示すV-V線に沿う断面図である。
第2実施形態の継電器の模式図である。
図6のVII-VII線に沿う断面図である。
第2実施形態の機器モジュールの断面を示す模式図である。
第3実施形態の継電器の模式図である。
第3実施形態における高電圧J/Bの断面の一例を示す模式図である。
第4実施形態における高電圧J/Bの断面の一例を示す模式図である。
第5実施形態の継電器の模式図である。
第6実施形態の継電器の模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら本開示を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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