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公開番号2025091139
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-18
出願番号2023206208
出願日2023-12-06
発明の名称燃料電池ドローン
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類H01M 8/04 20160101AFI20250611BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】部品点数を増加させることなく電子機器を冷却することができる燃料電池ドローンを提供する。
【解決手段】燃料電池12によって航行する燃料電池ドローン10であって、燃料電池12の燃料ガスが充填される高圧ガスタンク13と、高圧ガスタンク13に接続されるガス供給用配管18と、ガス供給用配管18に設けられ、ガス供給用配管18よりも径が小さい絞り部18Aと、ガス供給用配管18に設けられ、絞り部18Aよりも高圧ガスタンクの13から見て下流側に配置され、絞り部18Aよりも径が大きい拡径部18Bと、を備え、高圧ガスタンク13および/または拡径部18Bには、被冷却部品17が接触するように配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
燃料電池によって航行する燃料電池ドローンであって、
前記燃料電池の燃料ガスが充填される高圧ガスタンクと、
前記高圧ガスタンクに接続されるガス供給用配管と、
前記ガス供給用配管に設けられ、前記ガス供給用配管よりも径が小さい絞り部と、
前記ガス供給用配管に設けられ、前記絞り部よりも前記高圧ガスタンクから見て下流側に配置され、前記絞り部よりも径が大きい拡径部と、
を備え、
前記高圧ガスタンクおよび/または前記拡径部には、被冷却部品が接触するように配置されている、
燃料電池ドローン。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、燃料電池によって航行する燃料電池ドローンに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
ドローンは、無人航空機として公知である。燃料電池ドローンは、燃料電池によって航行するドローンである。燃料電池ドローンは、例えば、燃料電池によって供給された電力によってモータを駆動し、モータによってプロペラを回転させることによって航行する。また、燃料電池ドローンには、例えばモータを制御する電子機器が搭載されている場合がある。電子機器は、作動中に発熱するものがある。そのため、作動中に発熱する電子機器は、電子機器の動作保証温度を超えないように冷却される必要がある。
【0003】
例えば、特許文献1には、空気の膨張冷却を利用して電子機器を冷却する冷却技術が開示されている。特許文献1に開示された技術では、圧縮した空気を膨張冷却させて放熱板に吹き付けることによって放熱板を冷却している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-226970号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
例えば、燃料電池ドローンの電子機器を冷却するために特許文献1に開示された技術を用いる場合には、燃料電池ドローンに圧縮機等の機器をさらに搭載する必要がある。この場合には、燃料電池ドローンの部品点数が増加し、燃料電池ドローンの総重量が増加し、燃料電池ドローンの航行性能が低下することになる。
【0006】
そこで、本発明は、部品点数を増加することなく電子機器を冷却することができる燃料電池ドローンを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る燃料電池ドローンは、燃料電池によって航行する燃料電池ドローンであって、燃料電池の燃料ガスが充填される高圧ガスタンクと、高圧ガスタンクに接続されるガス供給用配管と、ガス供給用配管に設けられ、ガス供給用配管よりも径が小さい絞り部と、ガス供給用配管に設けられ、絞り部よりも高圧ガスタンクから見て下流側に配置され、絞り部よりも径が大きい拡径部と、を備え、高圧ガスタンクおよび/または拡径部には、被冷却部品が接触するように配置されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明の燃料電池ドローンによれば、部品点数を増加することなく電子機器を冷却することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態の一例である燃料電池ドローンを示す斜視図である。
実施形態の一例である冷却構造を示す模式図である。
実施形態の他の一例である冷却構造を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態の一例について詳細に説明する。以下の説明において、具体的な形状、材料、方向、数値等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等に合わせて適宜変更することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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