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公開番号
2025091206
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-18
出願番号
2023206342
出願日
2023-12-06
発明の名称
照明システム及び照明器具
出願人
三菱電機株式会社
,
三菱電機照明株式会社
代理人
弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類
H05B
47/125 20200101AFI20250611BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】本開示は照明システム及び照明器具に関し、照明器具が設置されたエリアに滞在するユーザの意図に反した照明制御が行われない照明システム及び照明器具を提供することを目的とする。
【解決手段】本開示の照明システムは、端末と、人の有無を検知する人検知部と、照明器具を備える。照明器具は、制御回路と、光源の点灯制御を行う点灯制御回路を有する。端末は、制御回路に調光指示を送信するよう構成され、人検知部は、照明器具の設置されたエリアにおける人の有無を検知し、検知結果を制御回路に送信するよう構成され、制御回路は、検知結果に基づき、自身の制御エリアに人がいるかいないかを判断する処理と、人がいない場合、調光指示を含む指示情報を点灯制御回路に送信する処理とを実施するよう構成され、点灯制御回路は、指示情報に基づき、光源の点灯制御を行う処理を実施するよう構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
端末と、人の有無を検知する人検知部と、照明器具を備え、
前記照明器具が、制御回路と、光源の点灯制御を行う点灯制御回路を有し、
前記端末が、前記制御回路に調光指示を送信するよう構成され、
前記人検知部が、
前記照明器具の設置されたエリアにおける人の有無を検知し、検知結果を前記制御回路に送信するよう構成され、
前記制御回路が、
前記検知結果に基づき、自身の制御エリアに人がいるかいないかを判断する処理と、
人がいない場合、前記調光指示を含む指示情報を前記点灯制御回路に送信する処理と
を実施するよう構成され、
前記点灯制御回路が、
前記指示情報に基づき、前記光源の点灯制御を行う処理を実施するよう構成されている
照明システム。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
前記人検知部が前記照明器具に内蔵されている
請求項1に記載の照明システム。
【請求項3】
ユーザに直接操作された際に、前記照明器具を点灯制御するスイッチをさらに備え、
前記人検知部が前記スイッチに内蔵されている
請求項1に記載の照明システム。
【請求項4】
前記調光指示が、該調光指示の対象となる照明器具の情報を含み、
前記制御回路が、前記照明器具の情報を参照することによって、前記調光指示が自身宛てであるかを判定する処理をさらに備える
請求項1に記載の照明システム。
【請求項5】
前記制御回路が、遠隔操作の有効と無効との切り替え結果に基づき、遠隔操作が有効であるか否かを判定する処理をさらに備える
請求項1に記載の照明システム。
【請求項6】
ユーザに直接操作された際に、前記照明器具を点灯制御するスイッチをさらに備え、
前記スイッチが、遠隔操作の有効と無効とを切り替える機能をさらに有する
請求項5に記載の照明システム。
【請求項7】
前記端末が、遠隔操作の有効と無効とを切り替える機能をさらに有する
請求項5に記載の照明システム。
【請求項8】
前記端末が、遠隔操作の有効と無効とを切り替える時間帯を予め設定する機能をさらに有する
請求項7に記載の照明システム。
【請求項9】
前記端末が、クラウドサーバを介して前記制御回路に調光指示を送信する
請求項1に記載の照明システム。
【請求項10】
前記端末が、前記制御回路に直接調光指示を送信する
請求項1に記載の照明システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、照明システム及び照明器具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、照明スイッチを、クラウドを介した遠隔操作によって制御する照明スイッチシステムの技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許7117936号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし上述のシステムでは、制御対象となる照明器具が設置されたエリアに人がいるか否かに関わらず、遠隔操作による照明制御が可能である。すなわち、該当する照明器具が設置されたエリアに滞在するユーザの意図に反した照明制御が行われ得るという課題があった。
【0005】
本開示は上述の問題を解決するため、照明器具が設置されたエリアに滞在するユーザの意図に反した照明制御が行われない照明システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第一の態様は、端末と、人の有無を検知する人検知部と、照明器具を備え、照明器具が、制御回路と、光源の点灯制御を行う点灯制御回路を有し、端末が、制御回路に調光指示を送信するよう構成され、人検知部が、照明器具の設置されたエリアにおける人の有無を検知し、検知結果を制御回路に送信するよう構成され、制御回路が、検知結果に基づき、自身の制御エリアに人がいるかいないかを判断する処理と、人がいない場合、調光指示を含む指示情報を点灯制御回路に送信する処理とを実施するよう構成され、点灯制御回路が、指示情報に基づき、光源の点灯制御を行う処理を実施するよう構成されている照明システムであることが好ましい。
【0007】
本開示の第二の態様は、端末及び人の有無を検知する人検知部と接続されている照明器具であって、制御回路と、光源の点灯制御を行う点灯制御回路を有し、端末が、制御回路に調光指示を送信するよう構成され、人検知部が、照明器具の設置されたエリアにおける人の有無を検知し、検知結果を制御回路に送信するよう構成され、制御回路が、検知結果に基づき、自身の制御エリアに人がいるかいないかを判断する処理と、人がいない場合、調光指示を含む指示情報を点灯制御回路に送信する処理とを実施するよう構成され、点灯制御回路が、指示情報に基づき、光源の点灯制御を行う処理を実施するよう構成されている照明器具であることが好ましい。
【発明の効果】
【0008】
本開示の第一及び第二の態様によれば、照明器具が設置されたエリアに滞在するユーザの意図に反した照明制御が行われない。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の実施の形態1に係る照明システムの構成を示す図である。
本開示の実施の形態1に係る照明器具の構成を示す図である。
本開示の実施の形態1に係る遠隔操作を実施するかの決定方法を示すフローチャートである。
本開示の実施の形態2に係る照明システムの構成を示す図である。
本開示の実施の形態2に係る照明器具の構成を示す図である。
本開示の実施の形態3に係る照明システムの構成を示す図である。
本開示の実施の形態3に係る遠隔操作を実施するかの決定方法を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
実施の形態1
図1は、本開示の実施の形態1に係る照明システムの構成を示す図である。照明システム1000は、照明器具100を備える。照明器具100は、ルータ200を介してクラウドサーバ300と無線通信を実施できる。ルータ200は、例えば無線LANルータである。クラウドサーバ300は、表示部を有する端末400と無線通信あるいは有線通信で接続されている。
(【0011】以降は省略されています)
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