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公開番号2025091359
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-18
出願番号2024185645
出願日2024-10-22
発明の名称表示装置、および表示装置を制御する方法
出願人エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G09G 3/20 20060101AFI20250611BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】表示装置の欠陥を検出し、表示装置の信頼性を向上させる。
【解決手段】センシング回路は、第1センシング期間において前記リファレンスラインを介して前記サブピクセルに第1リファレンス電圧を印加することに応答して、前記スイッチングトランジスタおよび前記センシングトランジスタがターンオンされる期間中に、前記リファレンスラインに充電された第1センシング電圧を第1サンプリング値として取得し、前記スイッチングトランジスタおよび前記センシングトランジスタがターンオフされる期間中に、前記リファレンスラインに充電された前記第1センシング電圧を第2サンプリング値として取得し、前記タイミングコントローラは、前記第1サンプリング値と前記第2サンプリング値との間の第1差分値に基づいて前記表示装置が欠陥を有することを判断する。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
データラインに接続されたスイッチングトランジスタ、および、リファレンスラインに接続されたセンシングトランジスタを有するサブピクセルを含む表示パネルと、
前記データラインに接続された駆動回路と、
前記リファレンスラインに接続されたセンシング回路と、
前記駆動回路及び前記センシング回路の少なくとも一方を制御するタイミングコントローラとを含む表示装置において、
前記センシング回路は、
第1センシング期間において前記リファレンスラインを介して前記サブピクセルに第1リファレンス電圧を印加することに応答して、前記スイッチングトランジスタおよび前記センシングトランジスタがターンオンされる期間中に、前記リファレンスラインに充電された第1センシング電圧を第1サンプリング値として取得し、前記スイッチングトランジスタおよび前記センシングトランジスタがターンオフされる期間中に、前記リファレンスラインに充電された前記第1センシング電圧を第2サンプリング値として取得し、
前記タイミングコントローラは、
前記第1サンプリング値と前記第2サンプリング値との間の第1差分値に基づいて前記表示装置が欠陥を有することを判断する表示装置。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
前記センシング回路は、
前記スイッチングトランジスタおよび前記センシングトランジスタがオフされる第2センシング期間において、前記リファレンスラインを介して前記サブピクセルに前記第1リファレンス電圧とは異なる第2リファレンス電圧を印加することに応答して、前記リファレンスラインに前記第2リファレンス電圧が印加される期間中に、前記リファレンスラインに充電された第2センシング電圧を第3サンプリング値として取得し、前記リファレンスラインに前記第2リファレンス電圧が印加されない期間中に、前記リファレンスラインに充電された前記第2センシング電圧を第4サンプリング値として取得する請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記駆動回路及び前記センシング回路を含むデータ駆動部をさらに備え、
前記タイミングコントローラは、
前記第3サンプリング値と前記第4サンプリング値との間の第2差分値に基づいて、前記表示装置が欠陥を有することを判断する請求項2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記第2センシング期間は、前記第1差分値が所定値より大きい場合に実行されるようにスケジュールされ、
前記第1差分値が前記所定値より小さい場合、前記第2センシング期間はスキップされ、または実行しないようにスケジュールされる請求項2に記載の表示装置。
【請求項5】
前記第1センシング期間及び前記第2センシング期間は、前記表示パネルに電源が印加される駆動開始期間に含まれる請求項2に記載の表示装置。
【請求項6】
前記第1センシング期間及び前記第2センシング期間は、前記表示パネルに印加される電源を遮断する指示がなさる駆動終了期間に含まれる請求項2に記載の表示装置。
【請求項7】
前記第1センシング期間は、前記表示パネルに電源が印加される駆動開始期間に含まれ、
前記第2センシング期間は、前記表示パネルに印加される電源を遮断する指示がなされる駆動終了期間に含まれる請求項2に記載の表示装置。
【請求項8】
表示装置を制御する方法であって、
前記表示装置に含まれるセンシング回路によって、表示装置の表示パネルに含まれるサブピクセルに接続されたリファレンスラインに第1リファレンス電圧を印加するステップと、
前記センシング回路によって、前記サブピクセルに含まれるスイッチングトランジスタおよびセンシングトランジスタがターンオンされる期間に、前記リファレンスラインに充電された前記第1リファレンス電圧を第1サンプリング値として取得し、前記スイッチングトランジスタおよび前記センシングトランジスタがターンオフされる期間に、前記リファレンスラインに充電された前記第1リファレンス電圧を第2サンプリング値として取得するステップと、
前記表示装置のタイミング制御装置により、前記第1サンプリング値と前記第2サンプリング値との間の第1差分値に基づいて、前記表示装置に欠陥があると判定するステップとを含む方法。
【請求項9】
前記第1リファレンス電圧は、前記表示パネルに電源が投入される駆動開始期間に含まれる第1センシング期間中に、前記リファレンスラインに印加される請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記スイッチングトランジスタと前記センシングトランジスタとがターンオフされたとき、前記リファレンスラインを介して前記第1リファレンス電圧とは異なる第2リファレンス電圧を印加するステップと、
前記第2リファレンス電圧が前記リファレンスラインに印加される期間において、前記リファレンスラインに充電された第2センシング電圧を第3サンプリング値として取得し、前記第2リファレンス電圧が前記リファレンスラインに印加されない期間において、前記リファレンスラインに充電された前記第2センシング電圧を第4サンプリング値として取得するステップとを含む請求項8に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書は表示装置、および表示装置を制御する方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
情報化技術が発展するにつれて、ユーザと情報の間の接続媒体である表示装置の市場が大きくなっている。これにより、発光表示装置(Light Emitting Display Device:LED)、量子ドット表示装置(Quantum Dot Display Device;QDD)、液晶表示装置(Liquid Crystal Display Device:LCD)などのような表示装置の使用が増加している。
【0003】
上述した表示装置は、サブピクセルを含む表示パネル、表示パネルを駆動する駆動信号を出力する駆動部、表示パネルまたは駆動部に供給する電源を生成する電源供給部などを含む。
【0004】
このような表示装置は、表示パネルに形成されたサブピクセルに駆動信号、例えばスキャン信号、データ信号などが供給されると、選択されたサブピクセルが光を透過させ、または光を直接発光させることにより、映像を表示することできる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本明細書は、表示装置の駆動安定性および駆動信頼性を向上させるものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書は、データラインに接続されたスイッチングトランジスタ、および、リファレンスラインに接続されたセンシングトランジスタを有するサブピクセルを含む表示パネルと、前記データラインに接続された駆動回路と、前記リファレンスラインに接続されたセンシング回路と、前記駆動回路及び前記センシング回路の少なくとも一方を制御するタイミングコントローラとを含む表示装置において、前記センシング回路は、第1センシング期間において前記リファレンスラインを介して前記サブピクセルに第1リファレンス電圧を印加することに応答して、前記スイッチングトランジスタおよび前記センシングトランジスタがターンオンされる期間中に、前記リファレンスラインに充電された第1センシング電圧を第1サンプリング値として取得し、前記スイッチングトランジスタおよび前記検出トランジスタがターンオフされる期間中に、前記リファレンスラインに充電された第1センシング電圧を第2サンプリング値として取得し、前記タイミングコントローラは、前記第1サンプリング値と前記第2サンプリング値との間の第1差分値に基づいて前記表示装置が欠陥を有することを判断する表示装置を提供し得る。
【0007】
前記センシング回路は、前記スイッチングトランジスタおよび前記センシングトランジスタがオフされる第2センシング期間において、前記リファレンスラインを介して前記サブピクセルに前記第1リファレンス電圧とは異なる第2リファレンス電圧を印加することに応答して、前記リファレンスラインに前記第2リファレンス電圧が印加される期間中に、前記リファレンスラインに充電された前記第2センシング電圧を第3のサンプリング値として取得し、前記リファレンスラインに前記第2リファレンス電圧が印加されない期間中に、前記リファレンスラインに充電された前記第2センシング電圧を第4サンプリング値として取得し得る。
【0008】
前記駆動回路及び前記センシング回路を含むデータ駆動部をさらに備え、前記タイミングコントローラは、前記第3サンプリング値と前記第4サンプリング値との間の第2差分値に基づいて、前記表示装置が欠陥を有することを判断し得る。
【0009】
前記第2センシング期間は、前記第1差分値が所定値より大きい場合に実行されるようにスケジュールされ、前記第1差分値が前記所定値より小さい場合、前記第2センシング期間はスキップされ、または実行しないようにスケジュールされ得る。
【0010】
前記第1センシング期間及び前記第2センシング期間は、前記表示パネルに電源が印加される駆動開始期間に含まれ得る。
(【0011】以降は省略されています)

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